初献官はウィジャか、キョギか!英雄を全て抱く運命の女ウンゴ…「階伯〔ケべク〕」第11話あらすじと予告動画

2012年06月12日13時20分ドラマ
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愚鈍を装うウィジャを信じないサテク妃は、毎回、絶妙なタイミングでピンチを交わすウィジャに協力者がいることを疑う!第11話は、椵岑(カジャム)城を攻略したウィジャが初献官になるかどうかが見どころとなっている…番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。これまでの回を見逃した方は、【「階伯〔ケべク〕」2倍楽しむ】にこれまでのあらすじを紹介しているので参考にどうぞ。今回は、第11話のあらすじと見どころを紹介。

■第11話 泗泚(サビ)への帰還
ケベクの活躍で椵岑(カジャム)城は百済に落ちる。城内の惨状にサテク妃はウィジャは確実に死んだと思ったその時、「ウィジャはここにいます…」と、ウィジャとケベクが身を起こす。ウィジャが手柄を立てたのが気に入らないサテク妃。都・泗泚には戻らないというケベクにウンゴは秘めていた思いを告げ、一緒に帰るように促す。ウンゴのどんな言葉がケベクの心を動かすのか、お聴き逃しのないように。そしてその言葉をそばにいるウィジャはどんな思いで聞くのか…。
ケベクは、ソンチュン(成忠)ら捕虜(生口=セング)とともに泗泚に戻る。ケベクに興味を持ったソンチュンは、ここで今後のケベクとウンゴの行く末を暗示する言葉を吐くので、お聴き逃しのないように。もう一人ケベクに興味を持つ者がいる。ウンゴの護衛役のチョヨンだ。幼い頃は、散々ケベクを見下していたが、成人して男っぽくなったケベクを見て、心がときめいたようだ。

ケベクは、亡き父と最後のひと時を過ごした宮殿内の牢の近くに佇み、偶然、ウンゴが宿敵サテク妃の傍らに寄り添うウンゴの姿を見る。サテク妃は、敵陣でのウィジャの働きをウンゴから聞きだし、ウンゴは、今回の手柄は捕虜のおかげだから、捕虜に褒美を与えるようにと進言。サテク妃も彼らが安心して百済の地で暮らせるよう約束する。
ケベクは、二人の会話に衝撃を受け、ウンゴを問い詰める。そんなケベクにウンゴは何と答えるのか?

さて、貴族たちは、祭祀で一献目を捧げる役を担当する“初献官(チョホングァン)”に、今回の戦いで手柄を立てたウィジャが選ばれるかと戦々恐々。初献官というのは、事実上の後継者となる最有力候補者が任命される。サテク佐平はこれを恐れさっそく根回しをする。
一方、ウィジャは捕虜のソンチュンのずば抜けた洞察力に驚き、自分の味方に抱き込もうとする。
任命式の日、サテク佐平は首尾よく貴族を抱き込み、孫のキョギを推薦する。この推薦を受けて、宮中の儀礼を担当する法部の振武(チンム)が、初献官の衣冠を捧げることで決定となるはずだが…。この大事なお役目を仰せつかった役人は、フンスという人物。今後、ケベクやウィジャと共にドラマをリードしていくキーマンだ。古典楽器(カヤグム)の調べに乗せてまくし立てる、小気味よい彼の口上をお聞き逃しのないように。

ウンゴはケベクを呼び寄せ、自分もまた両親の復讐のために危険を冒してサテク妃の手先となり、機会を狙っていると打ち明ける。ウンゴの計画を知ったケベクはムジンの形見の剣を取り…。

■見どころ
イ・ソジンのファンの皆様!これまで、険しい表情で、セリフも少なかったイ・ソジン演じるケベクが、今回からは笑顔も見せ、あの太くよく響く声で名セリフの数々を吐く。ドラマももっと楽しくなるのでお楽しみに。
また、ウンゴと再会できたケベクの目下の心配事は、義兄ムングンの消息。ムングンは世を恨み、母を死に追いやった人物への復讐を狙っている。果たしてその人物とは?演じたのはキム・ヒョンソン。ドラマ「一枝梅(イルジメ)」で友人のフンギョン役で登場した人物。みごとな立ち回り(アクション)を見せてくれる。

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「階伯〔ケベク〕」は、毎週火曜日夜10時からBSフジにて放送。番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。

■作品紹介
・放送:2011年、MBC
・話数:全36話
・脚本:チョン・ヒョンス
・演出:キム・グンホン
・キャスト
 ケベク:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
 ウンゴ:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
 ウィジャ王:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
 サテク妃:オ・ヨンス
 ムジン:チャ・インピョ

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