家族との優しいひと時を過ごしたジュナ、やっとジュナにも心穏やかに過ごせる日が来たと思ったとき、実父チェ・ジンチョルによって、ジュナその幸せが…ドンジュの命が奪われようとする！「私の心が聞こえる」第29話と最終回のあらすじと見どころを紹介！番組サイトには相関図が、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。ドラマの概要を知りたい方や見逃した回のある方は、【「私の心が聞こえる？」を2倍楽しむ】で、ドラマの紹介とこれまでのあらすじを紹介しているので先にそちらのチェックをどうぞ。


■第29話あらすじ
ジンチョルに騙されて工場へ行くドンジュ。ジンチョルの計画を知ったジュナは、ウリとヨンギュに連絡し、自分も工場に向かう。ジュナに呼びだされたと思い工場の中に入ったドンジュを、ジンチョルの手下が殴り、ドンジュを一人部屋に閉じ込め、工場に火をつける。駆けつけたヨンギュとジュナ。ヨンギュは、ミスクを思いだし火の中に飛び込み必死でドンジュを助けようとするが、ドアが開かない。そこにジュナが駆け付けドンジュの部屋を開けようとした瞬間、落下物で目に怪我を負ってしまう。
なんとか助かった3人だが、ジュナは失明の危機に陥る。病院に駆けつけたヒョンスクとシネは、ドンジュから、工場の火事はジンチョルの指示だったと聞かされる。
すべてを悟ったドンジュが、株主総会に向かうジンチョルに向かって怒りの言葉をぶつける。逮捕されるジンチョルにヨンギュが猛烈な頭突きを食らわした後の、ヨンギュのセリフをお聞き逃しなく。
一方、意識を取り戻したジュナが発した言葉は…「誰か、僕の家族を…」だった。
ジュナの目の手術は成功し、16年ぶりにジュナはマルに戻ってウリたちの元へ帰った。
シネはここで初めて、母スングムからヨンギュをなぜ引き取ったのかを聞く。そしてその理由を聞いて初めて母の深い愛を知るのだった。

■第30話（最終話）あらすじ
母ヒョンスクを追ってサイパンへ渡ったドンジュ。しかしヒョンスクは、部屋に閉じこもって泣くばかりだった。耳が聞こえなくなってから、初めて言葉を発したあの崖にドンジュがたたずんでいると、マルがやって来る。何も言わずに、二人はただ子供の頃のようにキャッチボールをする。２人は、すでにお互いの事を許していた。ドンジュに促されて、ヒョンスクはマルに、「もう一度あなたの母親になりたい」と泣きながら、今までのことを謝るのだった。
ウリは、手話通訳士をめざし勉強を始めていた。授業中になぜ手話通訳士を目指すのかを聞かれ、ウリは「私の大切な人と世の中を結ぶため」と答える。
そして、ヨンギュンの家では16年ぶりにマルを含めた家族全員が揃い、食卓を囲むのだった。

■見どころ
29話、30話（最終回）は、温かい涙が止まらない、誰もが納得できる優しい結末だった。目のケガをしたマル（ジュナ）が、車の中でそっとヨンギュの肩にもたれかかるシーンで、戸惑いながらも嬉しそうなヨンギュの表情。記憶を無くしてしまったスングムに必死に訴えるヨンギュの「ご飯を食べない」のセリフ。そして母を見送るヨンギュの涙。ヨンギュの優しい演技に胸がいっぱいになるエンディングだった。

ヨンギュ役のチョン・ボソクと、ウリ役のファン・ジョンウムは、ドラマ「ジャイアント」でも共演している。ファン・ジョンウムは「ジャイアント」でも天使のような役だが、チョン・ボソクは、ヨンギュとは全く異なる悪魔のようなキャラクターを演じる。そのあまりの変貌ぶりに戸惑うかもしれないが、どちらの作品も素晴らしいので、あちらもぜひともお勧めしたい一作だ。

テレビ大阪で放送の「私の心が聞こえる」最終回は、明日27日（水）朝9時～9時56分まで放送、番組サイトには相関図が、DVD公式サイトには予告動画が公開されている。テレビ大阪次回作は「
このドラマは、BSジャパンにて午前11時から、平日の毎日放送しているので、見逃した方はそちらをどうぞ。

ナビコンではドラマをもっと楽しむために「2倍楽しむ」でドラマの全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介。

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[「私の心が聞こえる？」を2倍楽しむ]

テレビ大阪「私の心が聞こえる？」番組サイト
「私の心が聞こえる？」DVD公式サイト

■作品紹介
・制作：MBC、2011年
・話数：全30話
・演出：キム・サンホ
・脚本：ムン・ヒジョン
・キャスト：キム・ジェウォン、ファン・ジョンウム、ナムグン・ミン、
　　　　　　　コ・ジュニ、イ・ギュハン