よき日ために…幸せの村カマクジェに誓った復讐を超えた夢「階伯〔ケべク〕」第14話あらすじと予告動画
投降すると見せかけて逃げ出したケベクとソンチュン!いよいよ第14話では、誰もが幸せに暮らせる百済を作りたいというウィジャの心に打たれ、ケベク、ソンチュン、フンス、そしてウンゴが手を組む…番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。これまでの回を見逃した方は、【「階伯〔ケべク〕」2倍楽しむ】にこれまでのあらすじを紹介しているので参考にどうぞ。今回は、第14話のあらすじを紹介。
■第14話 世の中のために
ひと足先にフンスの暮らす流民たちの村に到着していたソンチュン。ウィジャも捕虜とともに追っ手をまいてこの地に逃げ延びる。この村は「カマクジェ村」といい、行き場を無くした流民たちが平和に暮らしている村だった。傷つき途中で倒れていたケベクを村で暮らす少女カヒが助け、なんとかケベクも村にたどり着く。ウンゴが、ケベクの無事を確認した瞬間の喜びよう、ケベクが食事をする様子を愛おしそうに見つめる表情。ケベクへの愛を隠し切れない表情をお見逃しなく。そして、そのあとのケベクとかわした会話をお聞き逃しのないように。
ウィジャは、村人みんなが笑顔で幸せに暮らすカマクジェ村を見て、百済をこんな国にしたいと言い出し、ソンチュン、フンス、そしてウンゴが、復讐を超えたウィジャの夢を共に見ることを誓う。そしてケベクは…。
その頃都では、武王の元に捕虜全員、汚職した官吏までもが逃走したと報告が入り、王はサテク家に関わる汚職をもみ消すつもりだろうと、大佐平に怒りをぶつける。
さて、都に戻ったウィジャは、無事帰還を報告を武王にするが、ここで痛烈な批判の応酬をする。特に、捕虜を犠牲にしてまで王にならないというウィジャに対しての武王のセリフを肝に銘じておこう。果たしてウィジャの将来は…?
ウンゴとケベクの深い愛を改めて知ったウィジャは、ウンゴへの気持ちを整理し、ヨンムンジンの娘・テヨンとの婚礼を挙げる。
捕虜の家族たちが殺されてしまったことを知ったケベクは、世の中を変えるためサテク妃を追いつめる決心をする。サテク妃に近づくため、ケベクは宮殿の護衛を選ぶ武術大会に出場する。果たしてケベクは優勝して王妃の護衛を担当することができるのか?
ドラマ「トンイ」より (c) 2010 MBC■見どころ
ケベクを助けたカヒという少女。演じたのは、キム・ユジョンちゃん。この愛らしいお顔に見覚えのある方も多いのでは?そう!トンイの少女時代を演じた人気子役だ。トンイといえば、第22代王・正祖の曾祖母にあたる人物。(。ドラマの年表(朝鮮王朝編)) もちろん正祖をドラマにした「イ・サン」では、イ・ソジンが正祖を演じており、逞しい孫と愛らしい曾祖母との共演をしたことになる。ドラマ中盤にまた、二人の素敵なシーンがあるのでお楽しみに。
「イ・サン」つながりといえば、あちらでは頼れる臣下カン・ソッキを演じたチャン・ヒウンが、「階伯〔ケべク〕」では情けないダメ男を演じている。果たして、チャン・ヒウンは「イ・サン」のときのようにイ・ソジン(ケベク)に仕える時が来るのだろうか?お楽しみに
「階伯〔ケべク〕」は、毎週火曜日夜10時からBSフジにて放送。番組サイトには名場面映像が、DVD公式サイトにはPV動画が公開されている。
■作品紹介
・放送:2011年、MBC
・話数:全36話
・脚本:チョン・ヒョンス
・演出:キム・グンホン
・キャスト
ケベク:イ・ソジン、イ・ヒョヌ(子役)
ウンゴ:ソン・ジヒョ、パク・ウンビン(子役)
ウィジャ王:チョ・ジェヒョン、ノ・ヨンハク(子役)
サテク妃:オ・ヨンス
ムジン:チャ・インピョ
【作品詳細】【「階伯〔ケべク〕」を2倍楽しむ】