【韓国芸能】スンリ、テイの楽曲が放送禁止?過激判定を受けた歌詞と映像とは?
日本でも人気の韓国5人組アイドルグループ『BigBang』のメンバーであるスンリがソロ活動を開始した。同グループはこれまでにも、メンバーのテヤン(SOL)がソロミニアルバムを出したほか、テソン(D-LITE)がトロット(演歌)でも活躍している。
スンリのソロデビュー曲は、グループのセカンドアルバム中のスンリのソロ曲「ストロングベイビー」。同曲はメンバーGドラゴンと、ピ(Rain)の「Rainism」作曲のペ・ジンリョルによるポップスタイルのダンス曲で、好調なスタートを見せている。ところが、ここに来て同曲の過激な歌詞が原因で放送不適合の判定を受けてしまった。
また、歌手テイの「午前3時」のMV(ミュージックビデオ)が民放SBSテレビ(ソウル放送)では「放送不可」、公営KBSテレビ(韓国放送公社)と民放MBCテレビ(文化放送)では「15歳以上視聴可能」という判定を下されてしまった。
昨年は東方神起の「呪文-MIROTIC-」が有害指定処分を受けており、相次ぐ有害指定に韓国音楽界が大きく揺れている。このニュースを韓国【etimes】の動画ニュースで見てみよう。
*** 以下、記事翻訳 ***
(ソウル=連合ニュース) ソロ歌手宣言をしたスンリが思いがけない障害にであった。ソロデビュー曲である“ストロングベビー(Strong Baby)”がKBSの放送不適合という判定を受けたのだ。問題になった部分は歌の歌詞の中“クラック(crack)”と言う単語のため。
KBS 審議室側はこの単語が麻薬を意味するという判断に基づき、放送不適格という判定を下したと発表しており、所属社側は早いうちにこの単語を拍手を意味する“クラップ(clap)”に変えるよう要請する計画だと明らかにしている。
一方、テイの第5集アルバムの収録曲である“午前3時”のミュージックビデオは、SBSから放送不可判定を受け、(これが逆に話題になり、インターネットの)人気検索語にあげられている。このミュージックビデオは世界で活躍するモデルのジェシカ・ゴメズが出演して話題になったもの。テイの 第5集アルバムリのリースの前から、アルバムの広報を積極的に支援するなど厚い友情を示してきたことでもぐっと注目を集めていた。
テイの所属社側は KBSと MBCでは 15歳以上等禁を受けたとし、彼女が裸で横になっている姿が審議にかかったようだと考えし、現在問題になった場面に対して編集作業をしており、地上波 3社に再審議を要請する計画だと発表した。
しかしケーブル放送では原作をそのまま放送する予定だと発表し、ネチズンの好奇心を刺激している。
◆ [クリックニュース]スンリ放送不可