【韓国芸能】テレビ局SBSvsMBC対決!イ・ジュンギ超えなるか?今度の“一枝梅”はチョン・イルで・・・
昨年、イ・ジュンギ主演で大ヒットした『一枝梅(イルジメ)』に早くもパート2(?)が登場する!“イルジメ”は悲しみを胸に秘める義賊として韓国では誰もが知っている架空の人物で、昼は平凡な庶民を装い、夜は怪盗と化して「ルパン」や「ねずみ小僧」のように神出鬼没のヒーローだ。
今回は『帰って来た一枝梅』というタイトル。しかし、イ・ジュンギの『一枝梅』とはシリーズモノではない!イ・ジュンギのドラマはSBS制作(監督:イ・ヨンソク)で、今作はMBC制作ドラマで監督はファン・インレ、脚本はキム・ヨンミョンと、別のテレビ局の制作、全く別の作品である。『帰ってきた一枝梅』は、漫画家コ・ウヨン氏が1970年代の新聞に連載していた漫画『一枝梅』を原作にしている。
つまり、帰って来たのは“イ・ジュンギのイルジメ(一枝梅)”でなく、“漫画のイルジメ”なのだ。主演を演じるのは、「思いっきりハイキック」のチョン・イル(チョン・イルウ)。昨年、大ヒットしたドラマと同じ人物を演じるだけに、意識しないわけには行かないだろう。
もちろん今作もアクションが見もので、主人公のイルジメは韓国、日本、中国の武術をこなし、今回の撮影では日本の対馬で忍者修行もしたという。動画ニュースで見た主人公の姿はまるで忍者そのもの。親しみが沸く。
昨日7日午後開かれた『帰って来た一枝梅』の製作発表会では、主演のチョン・イル、ヒロインのユン・ジンソら主役陣と、ファン・イルレ監督が出席している。
製作発表会でチョン・イルは主人公イルジメを「悲しい過去を持つが困難に打ち勝ち、困っている人を助ける英雄」といい、「アクションスクールで毎日7キロ走って鍛えた」などと撮影にかけた苦労を語った。
テレビ局対決と言われるSBSの一枝梅に対してファン監督は、「(向こうは)昨年大ヒットしたが、特に気にしていない。個人的には(今作が)成功してくれると嬉しい」と淡々と話した。
一方、ヒロインのダリを演じたユン・ジンソは「一枝梅の初恋で生涯を捧げた恋人」と演じる役柄について話し、ネットでも話題になったイルジメへの積極的なキスについて照れながら「ラブシーンがとても多くて、どうしよう~」と語り、会場の笑いを誘った。
会見の最後には、イルジメの産みの母、白梅役を演じるチョン・ヘヨンの第3子の妊娠報告もあり、終始和やかに進行された。この様子を、韓国【inews24】が動画ニュースで報じている。
*** 以下、記事翻訳 ***
MBC水木ミニシリーズ『帰って来た一枝梅』の製作発表会が、7日午後2時ソウル市鍾路区のソウル劇場で開かれた。
(写真)
チョン・イルウ、ユン・ジンソ、キム・ミンジョン、チョン・ヘヨンの主演キャストとパク・クンヒョン、イ・ゲイン、パク・チョルミン、オ・ヨンス、カン・ナムギルら名助演陣も加わって、『帰って来た一枝梅』は、 2009年新しい史劇の時代を開くという期待を集めている。
24部作で、来る21日初放送される。
◆ 韓国動画ニュース『チョン・イル“一枝梅演技のために毎日7キロ走る”』を視聴する