犯人は教え子の父?!東野圭吾とドラマの関係とは…「浪花少年探偵団」第7話あらすじと予告動画-TBS

2012年08月13日12時30分ドラマ

前回の第6話「浪花少年探偵団」は、不可解な「跳び箱事件」がクラスの生徒の母親の過去の恋に絡んでいたという、何とも切ない事件だったが、今夜13日(月)夜8時からの第7話は、俊足のひったくり少年がキーマンとなってくる…番組サイトには前回の5分ダイジェスト映像と予告動画が公開されている。

今夜の事件は、竹内しのぶ(多部未華子)のクラスの上原美奈子(二宮星)の両親が経営する長屋で、住人の荒川利夫が刺殺されるというもの。新藤修平(小池撤平)と漆崎進(段田安則)は捜査を開始し、被害者の荒川は失業中で、妻とは離婚していたということがわかる。さらに、荒川と同居していた小学生の息子も、行方が分からないという。その後警察への密告があり、美奈子の義父・政司(田口浩正)が、容疑者として美奈子の目の前で連行されてしまう。

その数日前、田中鉄平(濱田龍臣)と本間義彦(山本耕史)は、やっと手に入れた新作ゲームソフトを、見知らぬ少年(小山颯)に盗まれ、追いかけたが逃げられている。番組サイトの「事件のヒント」には、「俊足のひったくり少年」とあり、鉄平らの新作ゲームをひったくった少年と何らかの関係がありそうだ。
予告動画には、少年が暴行を受けるシーン、しのぶが泣きながら「アンタ、それでも母親か!」と怒鳴るシーンがあり、今夜のドラマが、近年希薄になった親子関係が引き起こした事件なのか、前回のように、我が息子、そして夫の心を傷つけたくないあまり、故意に事故を引き起こすという行動に走ってしまった事件なのか気になる。せめて後者を願いながら今夜の放送を待ちたい。

「浪花少年探偵団」に登場する事件は、親子の関係に絡んだものが多い。過失で夫を殺してしまった母をかばって息子が偽装トリックをした第1話に始まり、毎回さりげなく親子関係を絡めている。事件以外にも、定番のしのぶと頼りない母・妙子(松坂慶子)との母娘逆転エピソードや、原田兄弟の両親(斉藤由貴と温水洋一)の息子そっちのけの夫婦喧嘩など、笑えるエピソードがちりばめられている。今回は妙子が、娘しのぶに叱られて泣きながら飛び出すシーンもあるようだ。こうしたにぎやかな家族関係こそが、原作者の東野圭吾の原風景なのかもしれない。
ドラマに登場する大路小学校は、大阪市生野区に実在する小路小学校がモデルとなっている。同校は東野の通った小学校で、劇中体育館に掲げてある校歌も校名以外は同校のもの。ドラマの黒沢プロデューサーは、同校にあいさつに行き、東野の生家跡や通学路、商店街などを校長先生と一緒につぶさに見て回ったという。また、みんなが大好きなロールケーキを出してくれるケーキ屋「ポンポン」も東野が育った街に実在する店で、店名も東野が命名したという。なるほど、「東野圭吾の原点はここにある!」という番組のキャッチフレーズにも納得。頻繁に殺人事件が起きながらも、ほのぼのとどこか癒されるドラマの空気感はこうしたところから出ているのか、と改めて感じさせられた。
こうしたドラマと原作者の関係は、番組サイトの「東野圭吾SP」で詳しく紹介されている。

「浪花少年探偵団」第7話は、本日13日(月)夜8時からTBSにて放送。ドラマの予告動画は番組サイトで視聴できる。

パナソニックドラマシアター『浪花少年探偵団』|TBSテレビ

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