NHK、「ロンドン2012パラリンピック」を Eテレ「バリバラ」が応援!開会式から競技動画公開中!

2012年08月31日11時20分スポーツ

イギリスが誇る物理学者、スティーブン・ホーキング博士の言葉から始まった開幕式…現地時間2012年8月29日(水)~9月9日(日)の間、およそ150の国と地域から4200人を超える選手たちが参加する「ロンドン2012パラリンピック」は、エリザベス女王の開会宣言で幕を開けた!NHK Eテレでは、特設サイトや障害者情報バラエティー「バリバラ」で大会を応援、サイトには開幕式をはじめ30日から本格的に始まった競技の動画が公開されている。

大会競技については、本日8月31日(金)はNHK総合で 15:15~16:00に、Eテレでは20:00~20:45に放送。ロンドンパラリンピック、柔道「男子66キロ級」「男子60キロ級」「女子52キロ級」、競泳「男子50m自由形予選・決勝」ほか、自転車、パワーリフティングなどの競技を録画で放送する。9月1日以降の放送は、こちらで確認できる。⇒放送予定

今夜9時からEテレで放送する「バリバラ」では、2週にわたってパラリンピックの日本代表選手を招き、競技体験やクイズを通じてその強さの秘密に迫る。第1週は、球技を紹介。車いす同士が激しくぶつかり合う「ウィルチェアーラグビー」などの魅力を、ワッキー(ペナルティー)、吉澤ひとみをゲストに招いて放送する。

同番組は、今年4月6日よりスタートした障害者情報バラエティーで、毎週金曜議夜9時~9時30分まで放送。番組名は、「バリアフリーバラエティー」の略。恋愛、仕事から、スポーツ、アートにいたるまで、日常生活のあらゆるジャンルについて、障害者が「本当に必要な情報」を楽しく届ける番組。番組のモットーは「No Limits(限界無し)」。これまでタブー視されていた障害者の性やお笑いのジャンルにも果敢に切り込み、本音をとことんぶつけあい、一緒に笑って、一緒に考えて、本気でバリアフリーな社会を目指す。
同番組は、よくあるボランティア番組や障害者イベントなどがときに障害者を一元的にとらえ、誰の視点で番組が展開しているのかと、首をかしげることもある中、さすがNHKと膝を打ちたくなる企画が満載だ。番組レギュラーは、TBSラジオの「全国こども電話相談室・リアル!」、NHK Eテレの「きらっといきる」、ニコニコ動画の「ミュージックボンバー」などの番組で活躍している山本シュウをはじめ、玉木幸則(自立生活センター職員)、大橋グレース(ボランティア団体運営)、大西瞳(義足アスリート)。山本以外は全員何らかの障害を持っており、NHKの本気度がここでも見受けられる。

NHKでは、テレビ版の内容を補完する形でラジオ番組「バリバラR」も、NHKラジオ第2放送にて毎週日曜日 8:00~8:30(本放送)、19:00~19:30(再放送)放送している。テレビ版で、アニメキャラクターの声を務めるはるな愛がパーソナリティーを務める。

※パラリンピック(Paralympic Games)は、国際パラリンピック委員会(International Paralympic Committee、略称:IPC)が主催する身体障害者を対象とした世界最高峰のスポーツ競技大会のこと。2004年のアテネ大会から夏季オリンピックと共同の開催組織委員会が運営し、オリンピックと同じ年に同じ場所で開催される。

NHK「ロンドン2012パラリンピック」特設サイト
障害者情報バラエティー「バリバラ」番組サイト

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