7月に除隊し、いよいよ10月1日にファンクラブを立ち上げることが決定したキム・ナムギルは、日本オフィシャルサイトもオープンし、日本のファンに向けて動画メッセージを公開している。今夜はそんなキム・ナムギルが主演する切なく悲しい復讐劇「赤と黒」の第2話「復讐の始まり」を放送、YouTube「ポニーキャニオン」チャンネルでは、第1話ダイジェスト動画が公開されている。割安の「赤と黒 スリムDVD-BOX (ノーカット版) 」（全9枚組、24,990円（税込））は、2012年11月21日より発売開始となる。予約は受け付け中！→「赤と黒」【期間限定生産】スリムDVD-BOX（amazon）

■これだけ知っておこう
家柄を理由に元の恋人の母親から侮辱されたムン・ジェイン（ハン・ガイン）は、涙を浮かべながら車の運転をしていた。その時、おぼつかない足取りで歩く男をはねてしまう。やがて男は起き上がり、ジェインのまえから何も言わずに立ち去った。呼び止めようとしたジェインは、男のジャケットが破れ、男の背中の大きな傷跡に驚く。ちょうどその頃、近くのマンションの屋上から落ちたとみられる女性の死体が発見される。
ヘシン（海神）グループに復讐をしようとするシム・ゴヌク（キム・ナムギル）の一人目の標的はグループの次女モネ。パラシュートで天空から舞い降り、裏ではモネの婚約者の浮気を見事な手口で本人にバラす。空から舞い降りた端正な天使にモネのハートは撃ち抜かれ、そんな男を長女のテラは警戒する。
一方、女優を妬む付き人のせいで、海中に落ちたゴヌクは、失った意識の中で、幸せな過去を思い出す。優しい母と父。思い出の中のゴヌクは、手話を交えて父に補聴器を買ってあげると約束。ところが、実父だという人物がゴヌクを連れ去る。父の補聴器のために、ここで暮らすことを決心したゴヌクが、今度は暗い雨の中に放り出された。

■第2話【報復の始まり】の見どころ
ここからゴヌクの復讐が本格的に始まるが、その前にパラシュート事故のエピソードで、チャン監督やパラシュートに細工した付き人とのかかわりで、本来のゴヌクのもつ人としての優しさをしっかり見ておこう。
第2話のメイン舞台はモネの誕生パーティー。親が決めた婚約者の裏切りを知るモネは憂鬱。そんな時に、ゴヌクが恋の落としのテクニックを披露する。もっとも、このルックスと声で迫られれば、憂鬱でなくても恋に落ちるだろうが…。さあ、ゴヌクはどんな手を使うのか？そしてここで次のターゲットが近づく。モネの兄のテソンだ。演じたキム・ジェウクもキム・ナムギル同様、切ない演技には定評のあるイケメン俳優。おまけに二人は、過去の映画でゲイという難しい役どころを演じている。（キム・ナムギルは「後悔なんてしない」、キム・ジェウクは「アンティーク～西洋骨董洋菓子店～」） 妙な共通点のある二人の出会いに注目しよう！
そして、この後のパーティー会場で、テソンの置かれている立場や、第1話で転落死した女性との関係も明かされるのでお見逃しなく。
さらに、今回はもう一つの出会いもある。ゴヌクとヘシングループの人間との出会いは、復讐のためにゴヌクが仕組んだものだが、ジェインとの出会いはゴヌクの復讐の筋書きにない出会い。正しくは再会だが…。果たして、この後、ジェインの存在が、ゴヌクの復讐にどんな影響を与えるのか？
まずは、ジェインが仕組んだゴヌクとの出会いのシーンをお楽しみに！

第2話は今夜11日（火）24時55分より、NHK総合で放送。（カレンダーでは12日の0時55分）。
もう少し詳しいあらすじを知りたい方は、【「赤と黒」を2倍楽しむ】（２）のあらすじと見どころをどうぞ。

■作品紹介
・韓国放送：SBS、2010年
・話数：全17話
・出演：キム・ナムギル　キム・ジェウク　ハン・ガイン、豊原功補　三浦孝太　麻由　ほか
・監督：イ・ヒョンミン
　　　（「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督）
・脚本：イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主題歌：ラムジ「好きだから」
・主な日本ロケ地：三重県＝ココパリゾート

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・NHK「赤と黒」
・YouTube｜ポニーキャニオン「赤と黒 第1回ダイジェスト」
・キム・ナムギル日本オフィシャルサイト

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