いよいよ本格的に2012年の物語がはじまった前回の第6話では、初恋を忘れられない父のせいで愛が信じられず遊びの恋を繰り返していたジュンが、なぜかハナに心がざわめき、17日（月）の第7話で、ハナがジュンのオフィスに怒鳴り込みに行き二人は再会する…日本公式サイトには日本版予告動画が公開されている。
今回は、ネタバレなしの第7話の見どころと、前回の放送を見逃した方のために第6話の詳しいあらすじを紹介。ドラマの先が気になる方は、、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】で「各話の早わかりあらすじ」があるのでそちらをどうぞ。

■第6話「ジュンの戸惑い」
初恋を忘れられない父のせいで愛が信じられず、「3秒プレイボーイ」を気取って遊びの恋ばかり繰り返していたジュンは、ハナを誘惑するはずが、彼女の瞳を見ていると心がざわつく。
成り行きでハナはジュンとダイヤモンドスノーを一緒に見る羽目になってしまったが、とりあえずは約束を果たし、帰路につくはずだったが、ハンドルを握るジュンの手は寒さで小刻みに震え、仕方なくハナが運転。ところが今度はガス欠！一晩中エアコンをつけたせいだと文句を言うハナだが、ともかく車が動く間に温かい場所を…と目についたのが「温泉」の看板。助手に連絡をしたので、とりあえずは迎えが来るまで温泉に浸かって待つことに…と言ってもそこは無料の露天温泉。結局ジュンはTシャツ姿で温泉に浸る。ジュンは、ハナがガーデニングを勉強していることなど聞きだしながら、雪景色の美しさをカメラに収める。人質（物？）に取られた携帯を救出するのは、今！とばかりに手を伸ばした時ジュンに気づかれ、携帯と一緒にハナもお湯の中へ！

その頃ハナが面会を申し込んでいた母の初恋の相手であるソ・イナ教授がインタビューを受けていた。イナは、フランスで活躍する美術教授。スタッフが韓国の女子大生から面会希望があった旨を伝え、快く承諾。

さて、入浴中のジュンの悪い虫がうごき出した。女性とみれば3秒で落したくなるあの癖だ。ハナに近づき…いつもの口説き文句。「…だけど、お前に出会って、初めてこんな気持ちになった」さあ、恋に落ちるまであと3秒だ。「1秒…2秒…3秒！」。ところがハナはキョトンとしたまま。全く効果なし！すると今度はハナがジュンのマネをする。「私のお母さんは、生涯初恋を忘れられなかったんです。その思い出のおかげでずっと幸せでいられたって。私もそんな恋がしたい。1秒…2秒…3秒」。ヤバい！ジュンが落ちてしまった。「こんな感じ？」というハナの言葉に正気を取り戻したジュンだが、ハナから目が離せない。思わずハナを抱き寄せた順に、「頭がおかしくなったんですか」とつれないハナの言葉。それでも目が離せないジュンは、てゆっくりと目を閉じハナの唇に近づく。あと少し、と言うところで助手の到着。「室長！！」
帰りの車中でハナが待っていた人物、ソ・イナ教授からの電話の報告がある。しかしこれはジュンへの報告。さあ、2世代に渡る運命の糸が絡みだした瞬間だ。
ホテルのジュンの部屋で洋服が乾くまでジュンのワイシャツを借りて待つハナ。湯没して壊れた携帯を後生大事に持っているハナに、母親の初恋の相手に会うための連絡待ちだったと聞いたジュンはまたまた憎まれ口を聞く。

洋服が乾き、着替えをすまして帰ろうとするハナ。しかしジュンの脳裏からあの3秒が離れない。なんだかんだと理由をつけては、携帯ショップについていき、ちゃっかりハナの宿泊先をチェック。とうとう食事するところまでこぎつける。食事中もハナにちょっかいを出すジュンは、名前を聞きだせないまま彼女を“ルルル”と呼んでどこか楽しそう。それでも食事を終えていよいよお別れ。

ジュンは自分のコートを買うついでに、ハナにお詫びの洋服を買うが、借りていたピンクのベストをもてあまし、店員に処分を頼む。そこにベストを取り戻しに来たハナが目撃したものだからまたまた大騒ぎ。気まずく別れたジュンは、いつまでもハナのことが頭から消えない。ハナを迎えにきた男のことも気になる。

その夜ジュンはゴメンという言葉の代わりに服をプレゼントしようと、深夜に車を飛ばしてハナの元へ。そんな彼のツンデレな言動にハナは困惑するが、例の間のわるい助手のために、「ダサいハナはタイプじゃない。本気じゃない。遊びだ」と見栄を張ってしまう。それをハナが聞いたものだからまたまたハナを怒らせ、最悪の別れをしてしまう。

舞台は3か月後の韓国。ジュンの撮った写真がソウルの街のあちらこちらに飾られる。広告は大成功。一方、ハナはテソン先輩に付き添ってもらって住まいさがし。結局部屋は見つからないまま先輩と別れるが、そこで偶然1枚のチラシの中に自分の姿を見た。あのダイヤモンドスノーを見たときにジュンが撮ったハナの写真だった。

■ここに注目
なんといっても今回お見どころは成り行き温泉デートから続くジュンとハナのツーショット。勝手に「3秒プレイボーイ」をアピールし、逆にハナの「3秒」に撃沈してしまったジュンが、なんだかんだとハナにちょっかいを出すシーンが最高。胸キュンさせたり笑わせたり。
また、70年代では、「冬のソナタ」など四季シリーズを連想させたが、2012年は70年代を思い出させる。「3秒」ルールもそうだが、食事のシーンの「？」と「！」が、第3話の汽車の窓にイナとハナが書いた「행복해요?（幸せかい？）」とそのあとの「！」につながる。
70年代の若い2人が、中年になって登場し、いよいよ二世代の恋の糸が絡みだす。

■第7話「恋の始まり」
広告のチラシに無断で自分の写真を使われたハナは、ジュンのスタジオに抗議しに行く。ジュンはハナに冷たい態度をとって追い返すが、涙を飲んで立ち去るハナが気になって仕方がない。
そんなときクライアントからハナをモデルとして起用したいと言われ、一度は拒絶するが…。
その頃、ハナは片想いの先輩テソンに婚約者がいると知り、ショックを受けていた。

ハナのチラシの件はジュンも知らないことだった。ではいったいなぜ写真がチラシに使われたのか？そして、そもそも削除しておけと、助手に命令した写真が何故残っていたのか？そして、それを弁明するジュンのセリフをお聞き逃しのないように。

ドラマ「ラブレイン」の第7話は、9月17日（月）18:00～18:55に放送、見どころ画像や放送日時の確認は番組公式サイトで、予告動画は日本公式サイトで公開されている。
ドラマの先が気になる方は、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】で簡単な早わかりあらすじ紹介をしているので、チェックをどうぞ。

　　「ラブレイン」を2倍楽しむ

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