ハナからダサい指輪をはめてもらい、いよいよジュンとハナのラブラインがスタートしたばかりだったが、12話でジュンは、父イナの初恋の人がハナの母ユニだと知ってしまう…日本公式サイトには日本版予告動画が公開されている。今回は、ネタバレなしの第13話の見どころと、前回の放送を見逃した方のために第12話の詳しいあらすじを紹介。ドラマの先が気になる方は、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】で「各話の早わかりあらすじ」があるのでそちらをどうぞ。

■第12話「一方的な別れ」
病院入り口でジュンは、父イナとユニ、ハナが一緒にいるところを目撃し、ショックを受ける。 父の初恋相手はハナの母だった…。ショックを受けるジュンの携帯が鳴る。食事に誘うハナからだ。しかしジュンは電話を無視して仕事仲間と食事に繰り出す。酔ったジュンは、客とぶつかりケンカに…。
待ちくたびれたハナは携帯を握りしめて眠っていた。そっとハナのベッドにもぐりこむジュン。驚いて飛び起きたハナはジュンの口元の傷をみて、「ケガをしないで。辛いから」とかわいく拗ねる。

ジュンが母の元に駆け付けた時、イナはへジョンにユニと暮らすことを告げ、興奮したへジョンがヒステリックに叫んでいるときだった。両親のいがみ合う姿にうんざりのジュンは、ハナと待ち合わせている公園で彼女の言葉を思い出していた。思い出の中のハナは、相変わらず母の初恋を嬉しそうに語っていた。やりきれない思いを押し殺してハナとデートするジュン。母の幸せを喜ぶハナをみて質問した。「自分の幸せより母さんの幸せが大事？」、「そうよ」と答えるハナ。ジュンは、ホワイトガーデンの前でイナを見かけ、思わずハナを連れて走り出す。「俺たち別れよう…」突然のジュンの別れの言葉にハナは泣くしかなかった。ソノを呼び出しハナを任せ、一人ホワイトガーデンに戻ったジュンが、リビングで待つ父イナに「父さんも別れろ！」と怒鳴る。
ハナは、引き留めるソノを振り切ってジュンの部屋へ。そこにはもうジュンはいなかった。

ジュンが部屋を取ったホテルにソノがやってくる。ジュンは、4人の関係を知ってハナが深く傷つく前に別れようとしたのだ。すぐにハナのことなど忘れるという言葉が強がりだとソノは知っていた。ジュンはそっとダサいハートの指輪を外した。

イナは、ジュンの言葉が頭から離れない。ユニの家を訪ね、躊躇いがちにユニの手に触れ、心を落ち着ける。「これでいい。ありがとう」。何かあったの、と訊くユニに「君がいてくれてうれしいんだ」とさびしそうに答える。

ジュンが撮影をしていると知ったハナが地下のスタジオに入った時、ジュンは3秒プレイボーイに戻っていた。ソファーでモデルの女性を抱きかかえていた。立ちつくすハナ。暴言を吐くジュンに、別れの理由を聞きたいと迫る。「遊びだった。もう飽きた…ここからも出ていけ。庭の手入れ等もいらない」ジュンの言葉に、「嫌なら自分が出ていけばいい」とやり返すハナ。強がりはしたが、ハナはジュンの言葉を思い出していた。「これからは優しくするから…、帰国してからも気になっていた…、すごくきれいだ」そして「俺、お前が好きみたいだ…抱きしめたい」。涙が止まらないハナ。

ホワイトガーデンに戻ったハナは、酔っぱらって帰ってきたジュンに抱きしめられる。「マジで何も感じない」というジュンに自分から抱きつくユニ。「本当に感じないの？」泣きながらすがるハナに「泣くなうっとうしい…これ以上悪者にしないでくれ…もう終わりにしよう」とジュン。その指にもうハートの指輪はなかった。

傷心のハナの元にニューヨークから帰国したテソンがやってきた。今後チュアムリゾートで代表として働くというテソンの言葉に、首をかしげるハナ。ここでハナはテソンがチュアムリゾートの御曹司だと初めて知る。テソンはニューヨークから婚約者と別れてきたと告白する。テソンに送ってもらったハナは、ちょうど帰ってきたジュンと鉢合わせ。
その時ちょうど例のお騒がせジュエリー会社の社長が、ジュンとハナを訪ねる。もう一度二人のコンビで写真集を撮ってくれという話。もちろんジュンは断るが、ハナはもう一度ジュンのモデルになって本心を探ろうとする。2人になり、なぜモデルを引き受けると詰め寄るジュンに、テソン先輩から告白されたことを告げる。「俺には関係ない」というジュンに「告白されている間、あなたのことで頭いっぱいだった」というハナに、「また俺からアイツに心変わりするはず」と決めつける。

撮影は海辺。一生懸命話しかけるハナに、不愛想に黙ってシャッターを切り続けるジュン。黙ってファインダーからハナを見つめるのが辛いジュン。限界が来た。ジュンは、ハナへの気持ちを封じ込めるように暴言を吐き続ける。でも、ハナは気づいていた。ジュンが冷たい言葉を吐くときはいつも何かを隠しているときだと。ハナは、スタッフたちと別れて、ジュンにそばにいてくれと頼む。ハナの願いを無視して助手と帰ろうとするジュン。車が走り出し、バックミラーのハナが小さくなる。我慢できずにジュンが車を降りた。2人が佇む道路の向こうに、バスから降りたった仲のよさそうな中年のカップルがいた。

■ここに注目
今回は、脚本も演出もチャン・グンソクの演技も見どころいっぱい。父イナに「父さんも別れてくれ」と言うセリフの中で、「自分も別れるから父さんも初恋をあきらめて…」という、切ない思いが“も”の助詞一つで表現させた脚本。部屋を飛び出しソノが来るまでジュンをポツンと待たせる演出。そして、暴言を吐きながらもハナが好きで仕方がないジュンの目の演技。そういえば、チャン・グンソクが、子役から青年俳優への切り替えを認められたのが、「ファン・ジニ」での切ない目の演技だった。彼の深い声とこの切ない目は、チャン・グンソクの完璧なルックス以上に彼の武器なのかもしれない。

■第13話の見どころ
次回は、撮影で訪れた海で親子二組のカップルがニアミスする。果たして次に4人の関係を知る人物は誰になるのか？そのことでジュンの苦しみは軽減するのか？それとも…。
また、次回は、イナがユニに32年目のプロポーズをする。ユン・ソクホ監督が描きたかった“中年の恋”の行方もお見逃しなく。

ドラマ「ラブレイン」の第13話は、10月29日（月）18:00～18:55に放送、見どころ画像や放送日時の確認は番組公式サイトで、予告動画は日本公式サイトで公開されている。
ドラマの先が気になる方は、【「ラブレイン」を2倍楽しむ】で簡単な早わかりあらすじ紹介をしているので、チェックをどうぞ。

　　「ラブレイン」を2倍楽しむ

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「ラブレイン」公式サイト（日本版予告編）
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