今回紹介する「愛情万々歳 ブラボー！マイ・ラブ」第52話から55話では、ジェミとヒョンドの関係を知ったジュリのために、ジェミとドンウの結婚問題が二転三転する…ドラマは月～水の毎夕5時からBSジャパンで2話ずつ放送、番組サイトには予告動画が公開されている。第52話の放送は、1月9日（水）午後5時から。本作はTSUTAYAにて独占レンタルされている。

■第52話「越えられない壁」
すべてを知ったジェミは出張中のドンウの元へ行くがなかなか言い出せず、彼の仕事が終わるまで待つことに。やっと仕事を終えてジェミの元に戻ったドンウはラブラブムード。ところが、どうにもジェミの様子がおかしい。そして、両家のもつれた関係を聞く。
一方、心を入れ替えて一生懸命働き、男手ひとつでナンノムを育てるジョンスは、ナンノムの正式な名前を付けようと考えるうちに、また亡き妻のヒスを思い出す。
そんな中、ヒョンドは何としてもジェミの結婚をジュリに認めさせようと、ジュリを呼び出し頭を下げて許しを請う。しかし、ジュリの頑なな態度は変わらない。帰宅したジュリに、「ドンウのために結婚を許そう」というクリスタルに対し、ジュリは「ジョンヒへの復讐」のために反対すると言い放ち、サニーは複雑な心境になる。クリスタルはジェミとドンウを呼び寄せる。
最近では既婚率が下がったとは言え、それでも大勢のカップルが恋をして結婚をするのに、ジェミとドンウにはなぜこうも次から次から障害が…。そんな思いをジェミが「縁がないのかも」と言うセリフで語るシーンがあるのでお見逃しなく。また、あれほど憎らしかったジョンスが、憑き物が落ちたよう。今後は彼の登場の度に泣かされるので心の準備を。

■第53話「運命と宿命」
クリスタルから、ジュリのため別れるように言われたドンウとジェミ。ジェミが折れるのでは、と心配なドンウは決してあきらめないで方法を探そうと言う。ジェミを送って帰ったドンウはヒョンドと出くわし、二人で話す。ドンウは必ずジェミと結婚すると誓い、ヒョンドに協力を求める。
一方、ジョンスは亡き妻ヒスへの想いがますます募り、幻まで見る始末。そんな姿を知るサニーは、ジュリがジョンスの二の舞になるのを恐れ、ジュリが養子だという事実を打ち明けDNA鑑定書をドンウに渡す。その頃、放心状態のジェミは店で火傷を負ってしまう。ドンウとの別れを決意したはずのジェミだったが、彼女が自覚しているよりドンウへの想いは強かったのだ。そんなジェミの心を知ったドンウは最後にもう一度ジュリの説得に向かう。ドンウはサニーから受け取ったDNA鑑定書を使うのか？
豆知識：わかめスープ
ダルム父が気球（風灯）を買ってきたシーンで、「わかめスープを飲んで試験に落ちた」というシーンがある。“風灯”を飛ばすのは古くから伝わる仏教の儀式にもあり、韓国ドラマでよく使われる。「トンイ」の第4話でも登場する。また、韓国では誕生日に飲む“わかめスープ”。しかし、この“わかめ”は「試験などに落ちる」と言う迷信もある。こればわかめがつるりと“滑る”ところからきているようだ。「天国の階段」でもこれで揉める一幕があった。

■第54話「条件付きの許し」
ダルムは、保育園の給食のおじさんとして働くジョンスが、男一人でナムノンを育てるのを憐れみ、保育園の園長とくっつけようとラブレター作戦に出るが…。
ドンウは、DNA鑑定書を使わず、あくまでも実の弟として姉ジュリの情に訴えた。幼い頃を思い出したジュリは情にほだされはしたが、諸手でジェミとドンウの結婚を許す気はない。そこで、ヒョンドにはイエメンへ単独で行くことを条件にだす。ヒョンドはこの条件をのんでジョンヒとの別れを決意する。最後の記念に、ジェミとドンウも誘って家族旅行に行くことに…。
一方、「人を泣かせれば自分も血の涙を流す」とジョンスから聞いたサニーは、ジュリの心の闇を知り、ジュリの暴走を止めるために全てを明らかにする決意を。
お騒がせイモ（叔母）のサニーが、今回ジュリに向かって、視聴者の溜飲を下げてくれるようなセリフをジュリに吐くのでお聴き逃しなく。また、家族旅行で、ヒョンドがジョンヒの写真を撮るシーンで、無邪気に笑うジョンヒと、寂しそうに微笑むヒョンドの表情にも注目を。

■第55話「最後の家族旅行」
ジョンヒは旅行先でヒョンドのイエメン行きとその理由を知り、何とか阻止しようとするが、最後の家族旅行の間だけでも内緒にしてくれとジョンスを納得させようとするがジョンヒは納得しない。それでもドンウとジェミが到着し、二人の幸せそうな表情を見ると、ジョンヒは口をつぐむしかない。一方、サニーはジュリに自分が実母だということを遂に打ち明ける。すべてを知ったジュリは取り乱し、飛び出してしまう。家では、そんな事情を知らないクリスタルたちが上機嫌。やっと帰宅したジュリは、サニーに対して、話を聞かなかったことにすると怒りを露わにする。ジョンヒが来てもサニーが話してもジュリを説得することはできない。
そんな中、ジェウォン（ナンノム）の百日記念を迎え、ヒスはジョンスに別れを告げる。
ジェウォンの百日記念の準備を万全にし、ヒスの幻の登場を待ちこのまま一緒に暮らそう、と言うジョンス。ヒスへの謝罪、後悔、そして今後一人でジェウォンを育てていく不安が感じられるしんみりとしたシーンをお見逃しなく。

ナビコンでは、BSジャパンの放送にあわせて、全話のあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介していくのでお楽しみに！

■作品紹介
・放送MBC、2011年7月16日〜2012年1月29日
・話数：全57話
・演出：演出：チュ・ソンウ　「黄金の魚」「冬鳥」
・脚本：パク・ヒョンジュ　「黄金の新婦」「愛しの金枝玉葉」
・キャスト：イ・テソン（ピョン・ドンウ役）、イ・ボヨン（カン・ジェミ役）：「セレブの誕、チン・イハン（ハン・ジョンス役）：「風吹くよき日」『恋する神父』

◇BSジャパン番組サイト
　※2012年11月5日～2012年1月15日　毎週月～水17時から2話ずつ放送。
◇TSUTAYA作品ページ

　【「愛情万々歳ﾌﾞﾗﾎﾞｰ!ﾏｲ･ﾗﾌﾞ」を2倍楽しむ】

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