鳥羽伏見の戦いが始まる、会津の取る道は…大河ドラマ「八重の桜」第20回予告動画と前回のあらすじ-NHK

2013年05月19日08時00分ドラマ

5月19日、NHKの大河ドラマ「八重の桜」は第20回「開戦!鳥羽伏見」を放送、徳川を一掃したい薩摩の企みにより、ついに京が戦乱に巻き込まれてしまう。徳川慶喜(小泉孝太郎)は京を逃げ出し松平容保(綾野剛)もそれに随行せざるを得なかった。その隙に乗じるように、薩摩と長州は動きに出る。会津の八重(綾瀬はるか)たちも京の動乱を受け、緊張のうちに戦支度を続ける。

[第19回「慶喜の誤算」あらすじ]
慶喜が大政奉還を決めたのを受け、会津藩士たちは混乱を極める。それに反して容保は幕府の英断だと受け止め、家臣たちは戸惑いを隠せなかった。
八重は尚之助との旅で二本松で小さい子たちが銃の稽古をしているのを見て、自宅でも若い藩士に銃の指南を始めていた。その八重の危機感を肯定するかのように、岩倉具視と西郷らは王政復古に向けて暗躍を始めていた。そしてそれは、容保に挙藩出陣する意志を固めさせた。そして蟄居中の西郷頼母にもその旨が伝えられたが、頼母は何とかして戦わずに済む道を模索しようとあがいていた。
会津では、尚之助が反射炉建設について家老から呼び出しを受けていた。京で一体何が起こっているのか、八重たちは不安を隠しきれなかった。
京では薩摩藩士と新撰組が一触即発の状態で、緊張状態が続いていた。ある時、大垣屋に頼まれたと言って小田時栄(谷村美月)が覚馬の身の回りの世話をするためにやってきた。覚馬がそれを断ろうとしたところ、そこへ覚馬の落とした薬を届けるのにかこつけて討幕派の浪士が訪れた。因縁を付けて斬りかかろうとする浪士たちに向け、時栄は覚馬の銃を持ち出し構えた。弾は六発あるから右の男から撃てと指示する覚馬の言葉に驚き、浪士たちは逃げていった。それと同時に崩れ落ちる時栄は、実は銃の心得などまるで無かった。その度胸を評価した覚馬は、一転して時栄に身の回りの世話を依頼することにした。
ある日朝廷で諸藩集まっての会議がある時に慶喜は容保と共に仮病を使い出席を拒む。その間に長州の復権が決まり、岩倉具視もまた復権する。初の会議の場に慶喜と容保が不在であることから、場の流れは徳川批判に終始した。こうして慶喜の官位返上と領地200万石返上が決められた。慶喜は会議欠席の判断を誤ったことを自覚せざるを得なかった。会津藩士たちは、この決定に怒り御所にいる薩摩藩を討つべしとする者たちとそれを抑える者達で二分された。時流はいよいよ徳川不利となり、薩摩と会津の決戦は避けられるべくも無い状況へ向かっていく。

大河ドラマ「八重の桜」第20回は19日(日)総合・よる8時から、BSプレミアム・午後6時から放送。再放送は総合で毎週土曜日ひる1時5分から。予告動画は番組公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。放送翌日からNHKオンデマンドでは見逃し配信を行う。

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