「その冬、風が吹く」プロモイベント再現レポ（後半）は監督のファンミ？インソンorボムがファンとラブシーン！予告動画
作品イメージ写真：(C)BARAMI BUNDA Inc.n
原作：龍居由佳里「愛なんていらねえよ、夏」（TBS）
6月29日（土）渋谷公会堂にて1800名のファンを招いて開催した『「その冬、風が吹く」日本上陸プレミアイベント』のレポート後半は、キム・ギュテ監督の爆笑トークと、ファンとチョ・インソンorキム・ボムとのロマンチックシーンの再現など、楽しい企画が満載！そんなイベントのレポート後半を紹介！DVD公式サイトにはドラマ予告動動画が公開されている。
●「イベント・レポ（前半）」へ≫
イベント開催に先立ち公開記者会見が行われ、7月13日よりKNTVでの第1話からの再放送と、8月28日（水）からTBS韓流★セレクトにて放送されることが発表された。また、DVDのリリースは、DVD-BOX1が 9月18日、BOX2 が10月2日の発売となる。
●「公開記者会見レポ」へ≫
(赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。カタカナは本人がしゃべった日本語。＜ ＞はスクリーンやステージの様子など。
★本サイトに掲載している記事、写真を無断使用・無断複製はおやめくださいね。
■イベント・レポ（後半）スタート■
＜スクリーンには、2人がとんだ災難に見舞われるシーンVTR＞
MC：一番印象に残ったのは？
インソン：どれもそうですが、特にウンジさん（ヒソン役）からわかめスープをかけられるシーンは、まだ会って間もないときでしたが、とても楽しく撮影しました。1発OKでした！
MC：ボムさんは？
ボム：VTR最後のシーン。ウンジさんにキスをされ、ビンタを喰らうシーンです。このシーンは朝一番のシーンでした。寝ぼけ眼でキスをされぶたれたんで、当日は終日スキっとしていました。
インソン：（ソン・ヘギョに水風船を投げつけられるシーンについて話題が及ぶと…）あの日は、零下9度か10度で、顔に水風船が当たる瞬間、顔が凍るほどでした。僕は1回で撮るだろうと思っていましたが、台本をみまちがえており、実際には3、4回ありました。監督はこうしたシーンになると俄然喜び、幸せそうに見ていました。（笑い）
MC：では、こうしたことを振り返っていただきながらメイキング映像を見ていただきましょう。
インソン：僕たちも初めて見ます。
＜スクリーンに爆笑のメイキングVTR>
MC：寒そうでしたね。あれは、NGではなくて寒すぎて口が回らなかったんですよね。
インソン：結果的にはNGでしたが、あまりにも寒くてしゃべれなくなってしまったんです。温かいところで撮りたかったです。（この発言に、MCが「この冬、風が吹かなくなっちゃいますね」のナイス切り返しにまたまた会場大爆笑！それにしても原作は“夏”なのにね…）
MC：（入水するソン・ヘギョを助け出し、お嬢さま抱っこしてよろけたNGシーン）川辺のソン・ヘギョさん重かったんじゃないですか？
インソン：いえ、ヘギョが重かったんじゃなく、僕の腕が弱かったんです。（大爆笑に、弟分のボムがナイスフォロー）
ボム：あの時のヘギョ姉さんの服が水を吸い取る服で、水に入る度にお姉さんでなく服が重くなったんです。（麗しき兄弟フォローに、MCが「水を吸わない服だとよかった。それにしてもあそこまで浸かるまで気が付かないとは、さすが韓流ドラマだな」発言に、記者もメモを取ることが出来ないほど笑い転げた）
インソン：ヘギョの上着が別のモノなら、軽く持ち上げてクルクルできたのに…。（なおも、必死に言い訳するインソンと渦中のヘギョは、同学年のタメ！今作で初共演となったが、きっと相性抜群だったのだろうと推測できる面白トークだ）
【キム・監督とのトークコーナー】
MC：メイキングの中には監督の姿も見えましたが、いったいどんな監督だったか気になりませんか？今日は多忙の中駆け付けてくれました。（やんやの拍手で迎えられたキム監督は、洗いざらしのブルーのシャツのラフないでたち）
監督：コンニチハ！キム・ギュテ監督デス。皆さんにお目にかかれてとてもうれしいです。そして素敵な俳優さん2人とご一緒出来て今トキメいています。
インソン：キム監督は改まった場所ではとてもテレる監督です。（と、インソンが紹介したが…この後、キム監督が大暴走する！）
監督：今日のために特注した洋服です。（笑い）
MC：こんな風に和気あいあいと撮影をされたのですか？
監督：ええ。もちろん最初は多少ぎこちなかったですが、ボム君とはそれ以前にも一緒にドラマを撮りました。（「パダムパダム～彼と彼女の心拍音～」だね）インソンさんとは酒席でご一緒し、すぐに意気投合！かなり速いスピードで親しくなりました。（監督の言動がとにかくコミカル。普通に喋ってもなぜか可笑しい）
MC：お二人の印象は？
監督：二人とも俳優として大きな魅力を持ったスターですが、インソンさんはキスシーンが本当にウマイ俳優です。天性の息遣いが出来る俳優で、ドキドキさせてくれます。
インソン：実際にキスシーンになると監督はカットをかけないんです。誤解のないように、僕はエロ俳優ではありません。率直に言いますとベッドシーンがなかったのがとても残念です。（大胆発言に会場大うけ）
MC：キスシーンの上手い下手ってあるんですか？
監督：プライベートでは皆さんどうしているか知りませんが、リアリティーになりすぎても良くなくて、映像にピッタリマッチしたキスシーンをインソンさんはとてもうまく表現してくれました。付け加えると、撮影をご一緒出来て本当に楽しかったです。この作品を撮りながら、劇中だけでなくプライベートでもよい関係を結ぶ二人をみて本当によかったなと感じました。
MC：キム・ボムさんはいかがですか？
監督：「パダムパダム～」で初めてお会いしたんですが、初印象は「花より美しい男」だなと思いました。（何しろブレイクは韓国版「花より男子」だもんね）眼差しもルックスもとても神秘的な雰囲気をまとっていて演出するうえでこれをなんとか盗み取りたいと思わせられました。前作と違って今作ではとても愉快で男らしい役なんですが、アクションシーンがあんなにウマイとは思いませんでした。
MC：監督の表情もいいですね。
監督：もう少し褒めてもいいですか？（監督のトークはまだまだ続く）インソンさんは、作家や演出家の想いを正確にくみ取って本人ならではの表現をして、こちらの期待値を超える演技で驚かされました。
ボム：監督はステージ体質でいらっしゃるようですね。こんなにトークがお上手だと思いませんでした。（監督のトークはまだ続く）
監督：もし、この作品で良い評価を得られたら、来年僕個人のファンミーティングをやります。（会場から大拍手）私に割り当てられた時間というのはとても短いので、来年呼んでいただきたいです。
MC：今作は、とても寒い中で撮影があったようですが、この際誰でもいいのでその時の様子を教えてください。（割り当て時間は十分超えているようで、MC少々慌て気味。それでも監督の面白トークに乗せられ…この発言。すかさず答えようとする監督に、あきれるインソンはボムを連れて退場しようとパフォーマンス。ボムがなだめて会場大爆笑！）
ここからは監督の話をつまんで紹介！
昨年の冬は特に寒く、インソンは寒さのあまりいつも泣いていた。「インソンはこんな時怒らずに泣きます」とはボムの発言。撮影の前には、僕はあまりの寒さに泣きますよ！と脅されました。この作品は涙のシーンがとても多かったですが、インソンさんの涙の原動力は寒さのせいです♪しかし、撮影では本当に役にのめり込んで真実の涙を流していました。泣けないかも?と言っていた日にも実際に撮影が始まるとみごとに泣いてくれました。（まだまだ話したりない監督を、名残惜しく見送って）
インソン＆ボム：以上、「キム・ギュテのファンミーティングでした」でした！司会のチョ・インソンと、キム・ボムでした！（みごとに息の合った2人。監督の面白さにMCが言及すると…） 現場では、重いドラマだったので、今日のような姿はありませんでした。
MC：ではここからは、インソンさんとボムさんに盛り上げていただきましょう！
【その夏、愛が訪れる コーナー】
名シーンをインソンorボムとファンが共演して再現するとんでもなく甘いシーン。
選ばれたファン計6名（インソン4名、ボム2名を選出）が登壇し、それぞれ甘いシーンを再現する。
選ばれたのは、15歳の制服姿の少女から、ちょっぴりご高齢のご婦人まで。名前を囁いてもらいインソンとボムが本気の共演。
毛布のキスシーン、ツーショットセルフ写真、バックハグ付の耳当て、顔面超接近ネックレス、熱烈告白、綿あめキスなど、ドラマを最高に盛り上げた名シーンに挑戦！この日一番の黄色い声が会場を激震させた！
MC：楽しく過ごしてきましたが、そろそろお別れの時間。最後はお二人が客席に降りて、皆さんと記念撮影をいたします。
上手、下手と別れて客席に降りる二人を握手攻め。ボムが階段でちょっとつまづきドキリとしたが、無事客席におりたった2人を中央に、みんなで記念撮影。
二枚目でクールな印象の強かったチョ・インソンに笑わせられどおしのイベントだったが、それでいて、記念撮影の後、舞台に上がるときにはインソンのアドバイスで、2人逆の階段を使い、一人でも多くのファンにご挨拶するという気遣いも見せてくれた。本当に気遣いのできる大スター、チョ・インソンとそんな先輩をさりげなくフォローするキム・ボムの仲の良さが際立つ楽しいイベントだった。こんな二人の共演も見どころの「その冬、風が吹く」は、現在KNTVにて毎週土・日のよる10時から放送中で、7月13日からは第1話から再放送。TBS韓流セレクトでは、8月28日（水）より、月～金の毎朝10時5分から放送。DVDは9月18日よりBOX1がリリースされ、レンタルも9月3日よりスタート！
このイベントの模様は、8月11日KNTVにてオンエアされる予定。
◇KNTV「その冬、風が吹く」スペシャルサイト
【その冬、風が吹く】ドラマ紹介≫
(C)BARAMI BUNDA Inc.n
原作：龍居由佳里「愛なんていらねえよ、夏」（TBS）
「その冬、風が吹く」
DVD-BOX1 9月18日発売
DVD-BOX2 10月2日発売
発売元：ポニーキャニオン・ＴＢＳ
価格：各15,960円（税込）
