昭和の未解決事件に迫る前代未聞の刑事ドラマがここに誕生！新・金曜ドラマ「クロコーチ」主演は長瀬智也！その他、渡部篤郎、剛力彩芽、香椎由宇らが出演し、あの3億円事件の真相に迫っていく…！悪を持って悪を征す…今、全く新しい刑事ドラマがここに誕生！新金曜ドラマ「クロコーチ」は10月11日(金)夜9時54分から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

1968年12月10日、現金輸送車に積まれた東京芝浦電気工場従業員のボーナス約3億円が“白バイ”によって奪われた。その白バイは偽物だったのだ。警察の必死の捜査むなしく、事件は未解決。時効が成立した。人々はこの事件のことを“3億円事件”と呼ぶ…。
あれから45年。今、空前絶後の刑事ドラマが誕生しようとしている。主人公は前代未聞の悪徳刑事。物語は3億円事件の犯人は生きているという仮定のもと進行し、3億円の在りか、そして犯人に迫っていくのだ。
主人公となるのは黒河内圭太(長瀬智也)という男。昨今の連ドラで描かれるヒーロー刑事たちとはかけ離れた悪徳刑事だ。黒河内は政治家の弱みを握り大金をねだる。その金で不正に得た情報を使い、事件を解決する。“県警の闇”と呼ばれる孤高の男が挑むのは未解決凶悪事件の数々…。そこに透けて見えるのは巨悪の影。そこに3億円事件の真相が眠っているのではないか。ヤクザでもチンピラでもない、1人の刑事が悪を持って悪を征していく…！
その相棒となるのは新人刑事・清家真代(剛力彩芽)。優秀だが純真無垢ともいえる警部補である。対照的ともいえるこの2人がタッグを組むことで事件解決の糸口が見えていくのだ。
未解決事件に共通することといえば、目撃者がいないこと、容疑者らしい人物が見つからないこと、そして、事件自体の風化。しかし、社会的にも注目された重要犯罪事件が未解決であるその真相には何か“理由”があるのかもしれない。
そこでこのドラマは一つの仮説を打ち立てる。未解決事件とは、有力者たちがその地位を守るため警察官を雇った、または警察官自身によって作り上げられた完全犯罪である、と。そしてあの3億円事件さえもそれに当てはまる。だから、真犯人は生きている。
そんな仮説のもとに物語は進む。果たして、3億円は今、どこに…。そして本当の犯人とは…？
警察内部に潜む恐るべき闇のまた闇に、1人の男が立ち向かう…！

主人公となる黒河内を演じるのはTBSドラマは3年ぶりの主演となる長瀬智也。最近の長瀬の演じたもの、といえば思い出されるのは「泣くな、はらちゃん」で演じた漫画のキャラクターはらちゃんや、「うぬぼれ刑事」で演じた恋愛体質でうぬぼれの強い刑事など、コミカルでチャーミングなものではないだろうか。しかし、そんな長瀬が今度演じることとなるのが、チャーミングとは程遠い超悪徳刑事。そんな役でもぴったりだと思わせるのが長瀬のスゴイところ。彼が魅せる悪徳刑事のあくどいやり方にきっとあなたもくぎ付けに…。
長瀬以外の出演者も超豪華。新人刑事役の剛力をはじめ、香椎由宇、河北麻友子、東幹久、金子賢、風間杜夫、そして重要な役を演じることとなる渡部篤郎など、若手のホープからベテラン俳優までが勢ぞろい。
いったい、誰が悪で、誰が善なのか…。この真相からあなたもきっと目が離せない。

新金曜ドラマ「クロコーチ」は10月11日(金)夜9時54分から放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

◇クロコーチ│TBS