今週のマドンナは瀧本美織「海の上の診療所」第4話はドクター航太、まさかまさかの職場恋愛!?でも、その相手は眞子(武井咲)じゃなくて…！海診丸にやってきた超わがままお嬢様研修医・藤井みちる(瀧本美織)に一目ぼれしてしまった航太(松田翔太)…しかし、みちるにはある悩みがあって！航太不在の海診丸…みちるの判断はいかに!?「海の上の診療所」第4話は今夜11月4日(月)夜9時から放送、予告動画は番組サイトで公開されている。

海診丸が次に訪れたのは、阿岐之島を訪れる。そんな海診丸では、船長の海藤(寺島進)が、カルロス(上野行雄)を怒鳴りつけていた。なんでも、カルロスが発送数を二桁も間違えてしまい、大量のもやしが届いてしまったというのだ。航太や眞子はその様子を呆れて見ているのだった。
同じころ、事務所の日内(荒川良々)のもとに海診丸を運営する本院から電話がかかってくる。本院で研修医をしている理事長の娘・藤井みちるが研修医最後の1か月を海診丸で過ごすというのだ。みちるは“美人すぎる研修医”として雑誌にも載ったほどの女性。さぞ、航太は張り切っているのだろうと思いきや、航太はこれまでの経験を活かし、外見には惑わされない、と言ってみちるが載っている雑誌を見ようとはしないのだった。さらに、これからはどんな美しい女性が現れても一切動じず、すべて心の目で見て判断する、と宣言する。
ほどなく、みちるが海診丸へやってきた。みちるはいきなり船内の医療設備不足を指摘。ここに来た重症患者は死んでくださいと言われたようなものだとまで言い出す。そして、なぜか航太に興味を示し、指導医は葵(藤原紀香)でなく航太にしてほしいとまで言い出すのだった。
そんな自己中なお嬢様、にも関わらずやはり一目ぼれしてしまった航太は、診察中も彼女を意識する。一方、みちるはこれでは老人の話し相手になっているだけだと発言、眞子の怒りを買っていた。
眞子は、みちるが航太、昇(福士蒼汰)とともに往診に出かけた際、日内に詰め寄り、彼女が海診丸に来た本当の理由を聞き出す。実は、みちるは本院での当直中に医療事故を起こし、それ以来、患者の処置が怖くなってしまったのだと言う。そこで、なんとか研修を終わらせるためにオペがほとんどない海診丸に来たらしい。
その夜、海診丸ではみちるの歓迎会が開かれる。が、その席で眞子とみちるが衝突。その際に、眞子は医療事故の話に触れ、医師として半人前のくせに偉そうなことばかり言うな、と言い放つのだった。
甲板にいたみちるはやってきた航太に、患者の前に立つのが怖い、と正直に打ち明け、雑誌を見た芸能事務所からタレントにならないかと誘われ悩んでいて、一緒に東京に行かないか、と航太を誘うのだが…。

今週のマドンナは、「風立ちぬ」でヒロインの声優をつとめた女優・瀧本美織。風立ちぬで、声優を務めたヒロイン・里見菜穂子に象徴されるように、凛としていながらも控えめな女性、という印象がある瀧本。今回のみちるのようにズパズパ物を言う女性という役は新鮮に感じるが、みちるという役に愛着を持っていた様子。
また、主演の松田翔太について、難しい役柄を演じているのに、現場も盛り上げようと気を使っていて優しい人だと思ったとのこと。さらに、松田も「風立ちぬ」を見ていたため、その話で盛り上がったとのこと。
武井咲と言い合い、藤原紀香をシカト。全く新しい瀧本美織にご注目を。

「海の上の診療所」第4話は今夜9時から放送。予告動画は番組サイトで公開されている。

◇海の上の診療所│フジテレビ