いよいよ本格的なユ・バンとハンウのビジネス戦争の火ぶたが切って落とされるが、ウヒを挟んだユ・バンとハンウ、そしてここにヨチも割り込んだラブバトルもひそかにスタート？そしていよいよユ・バンが企業人としての才覚を発揮していくのでお見逃しなく！第13～16話のあらすじと見どころを紹介！DVD公式サイトに予告動画が公開されている。また、【「サラリーマン楚漢志」を2倍楽しむ】では、ドラマ視聴に役立つ情報や、インタビュー、キャスト、オンエアにあわせてあらすじと見どころを紹介するのでお楽しみに。

本作は、世界初となる不老不死の新薬を巡る企業戦士たちの情熱、競争、裏切り、陰謀、哀歓を、中国の英雄・項羽と劉邦の対決を描いた歴史小説「楚漢志」をモチーフ描かれた作品で、キャストの名前もそれにちなんだ韓国読みとなっている。以下の（　）はそれぞれ元になった名前。詳しくは、【「サラリーマン楚漢志」を2倍楽しむ】「（２）キャスト紹介・インタビュー動画など」で紹介。

■キャスト
ユ・バン役（劉邦より）：イ・ボムス
ペク・ヨチ役（呂薙より）：チョン・リョウォン
チェ・ハンウ役（項羽より）：チョン・ギョウン
チャ・ウヒ役（虞姫より）：ホン・スヒョン
チン・シファン役（秦始皇帝より）：イ・ドクファ

■第13話
偶然ふらふら歩くチン・シファン会長を見つけたユ・バンは、一緒に食事に行き、もろもろ世話を焼く羽目に。投資家に会いに行ったユ・バンはその人物がチン会長だと知り驚愕。そんなユ・バンにチン会長は、ヨチに対する後継者教育を任せ、その成果によって相応する金額を投資するという提案をする。こうしてヨチはユ・バンとハンウの二人から後継者教育を受けることになる。そんな中、ハンウは同窓会にウヒを連れていくが…。
一方、チン会長の心境の変化を不安に思うモ・ガビは自らの欲望のため罠を仕掛ける。チン会長はすでにモ・ガビの裏切りを疑っていた。会長はチャン・リャンにモ・ガビの企てを伝えるが…。
経営についてユ・バンとハンウの正反対の経営論。さて、レクチャーが重なった時、ヨチはどちらを選ぶのか？そして、講義を受けるヨチの携帯と鼻、そして街頭アンケートの場面など、ヨチの魅力がさく裂するのでお見逃しなく。

■第14話
チン・シファン会長はモ・ガビの裏切りに腹を立てるが、まずはモ・ガビに不祥事の拡散を防ぐように指示する。これによってモ・ガビは権力を振るいはじめ、チン・シファン会長は遺言状の作成を念頭に置き、モ・ガビの本音を探ることにする。一方、ユ・バンはハンウが、同じ製品で特許を申請したことでハンウとヨチの関係に疑いを持ち、チョナグループの投資を受けない判断を。偶然その話を聞いたヨチは、ユ・バンに投資をするようにチン会長を説得しようとする。ユ・バンは、チョナグループのかわりに、他の投資者を見つけるためチャン・リャンに投資を頼み込む。ユ・バンのペンソン実業がいよいよ資金が底をついたその時、チャン・リャンは自ら投資を申し出て、投資を受けることができる。これを知ったハンウはヨチの元を訪れるが…。いよいよユ・バンと血糖値測定器をかけて直接対決することになったハンウは、ハン・シンを呼び出しある計画を立てる。一方、チン会長は不可能を可能にできるならユ・バンを婿にする、といい、ヨチを喜ばせる。
チン会長がモ・ガビに話すセリフの中で、“孤仮虎威（こかこい）”という四字熟語があるが、これは、人の力を借り威勢を誇ること。俗にいう「虎の威を仮る狐」のこと。本作ではほかにも、少ない元手で大きな利益を図る「抛磚引玉（ほうせんいんぎょく）」などたくさんの四字熟語や戦術をセリフの中に引用するので、こちらもチェックしよう。

■第15話
モ・ガビの裏切りを知ったチン会長は興奮し、発作を起こしてしまう。ウヒはチン・シファン会長の依頼を受けインスリンの分析表を持って会長室に赴くが、モ・ガビは詳しいことを聞かずにウヒを追い返す。モ・ガビは破れた遺言状の代わりに新しい遺言状を作成し、パク弁護士に渡す。一方、ヨチはユ・バンにチン・シファン会長が対決の勝者を孫娘の結婚相手の候補として考えていると話し、ユ・バンの気持ちを探ってみるが…。
モ・ガビは新たに書き換えたたというチン会長の遺書を探すが、見つからない。葬儀の席で、ユ・バンは、チャン・リャンから、今回の投資がチン会長からで、それを頼み込んだのがヨチだと聞く。
ヨチは、祖父の跡を継いでチョナグループの会長職に就こうとするが、株主たちはそれを認めない。勝負は、株主総会の席へ…。
横たわるチン会長の人差し指のマニキュアが、ヨチの悲しみを一層誘う。うつ病を患うほど落ち込むヨチがある言葉を聞いてご機嫌に！はたしてその言葉は？そして確実に変わってきたユ・バンのヨチを見つめる目もお見逃しなく。さて、今回の四字熟語は“吹毛求疵（すいもうきゅうし）”。人のあらを探そうとして、かえって自分の欠点をさらけだすこと。（韓非子より）

■第16話
株主総会の席上、パク弁護士はチン・シファン会長の遺言状を自ら発表し、これによりモ・ガビはチョナグループの会長となる。一方、チン会長の死についてどこか不自然さを感じたウヒは調査を始める。モ・ガビの会長就任式の日、執行官により自宅を差し押さえられたヨチは、茫然自失でモ・ガビの元を訪れる。やがてモ・ガビはヨチの前で本来の姿を現す。一方、ユ・バンとチャン・リャンはチン会長が投資したという会社の存在を追跡するうち、その会社がペーパーカンパニーであることを知り、チン・シファン会長の死に陰謀があることを直感するが…。そんな中、モ・ガビが会長の座に就いたことを不満に思う不穏分子たちを整理する。モ・ガビの横暴さに会社中が動揺。すべてをなくしたヨチは、行方をくらます。モ会長が部下に探し出させたヨチは、場末の宿で酒浸りだった。ヨチの行方がつかめないユ・バンもまた酒浸りの毎日を送っていた。
ついにモ・ガビが仮面をはぐ！立場が逆転したガビvsヨチの対決シーンをお見逃しなく。行方不明になったヨチを探すのだが、ユ・バンが用意した写真が傑作。あんな写真で捜索されると笑いものになるかも♪ともかく今回は、“女は強し！”を存分に目の当たりにしよう。ユ・バンとヨチの再会のシーンをお見逃しなく。

ドラマの面白さはすでに実感されているだろうが、テレビ版では見られないドラマ本編の後のメイキングやおまけ映像がこれまたやたら面白い。機会があればDVDでも「サラリーマン楚漢志＜チョハンジ＞」を視聴されることをお勧めしたい。

◇BS11番組公式サイト
　2013.11.8スタート　　火～土の毎朝4：30～5：24　字幕版
◇サラリーマン楚漢志＜チョハンジ＞ 公式サイト
◇ワーナー韓国テレビドラマシリーズFacebook ページ

　【「サラリーマン楚漢志」を2倍楽しむ】

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