【韓国芸能】薄幸の美人女優「イ・ウンジュ」、4周忌追悼式の動画
4年前の2005年2月、韓国芸能界に激震が走った! 「人気女優イ・ウンジュ自殺」!! チャン・ドンゴンとウォンビンが主演した映画、「ブラザーフッド」でドンゴンの妻を演じた人気女優の訃報は、日本でも大きく取り扱われた。
彼女は、ドラマより映画に多く主演した女優で、主な出演作は「オー!マイDJ」「愛と、死を見つめて」「永遠の片想い」「バンジージャンプする」「スカーレットレター」……。不思議なことに、「オー!マイDJ」を除いて、他の全ての作品で、彼女は、病死、殺害、事故とさまざまな死に方をしている。「薄幸」という言葉がいつもイ・ウンジュにはついて回った。映画での遺作となったのは、あの「スカーレットレター」だが、ドラマでの遺作となったのは日本でも大ヒットした「火の鳥」。
「火の鳥」は、彼女の死の1年前の作品。主演は、イ・ウンジュと「チェオクの剣」のイ・ソジン。最高視聴率31.7%を記録した。育った環境や価値観の食い違いから離婚してしまった二人が10年後に再会し、逆転してしまったお互いの立場に、戸惑い、すれ違いながらもその愛をとめられない…・・・。という、最高にドラマチックな物語だ。韓ドラに涙は付きものだが、「薄幸」という悲しい代名詞のついてしまった女優イ・ウンジュの、笑顔や幸せな顔がたくさん見られる作品だ。この作品が彼女のドラマの遺作となったことに救われた思いがする。韓国映画界に「貴重な女優を一人失った」と言わしめた彼女の実力は、このドラマで充分に確かめられる。
4年たっても、今なお多くのファンに愛され追悼式が行われている。改めて彼女の人気の凄さを思い知らされた。このニュースをYTNSTARが動画ニュースで報じている。
※韓国の記事にある年齢は、数え年(韓国式の年齢の数え方)
*** 以下、記事翻訳 ***
去る 2005年、二十五歳という若さでこの世を去った故、イ・ウンジュの4周忌の追悼式が京畿道イルサンの納骨公園で開かれた。
故人のインターネットファンカフェーである“イ・ウンジュ愛ファンクラブ”の会員たちは、21日昼12時頃、イ・ウンジュの遺骨が安置されている納骨公園でしめやかに故人の魂を称えた。
1997年デビュー後、大きな注目を集めたイ・ウンジュは“恋愛小説”、“オー!スジョン”などから演技派俳優として認められるようになった。しかし、2005年 2月、自ら命に絶ちファンを悲しませた。
一方、イ・ウンジュ愛ファンクラブのホームページには、多くのファンが故人の 4周忌を迎え、追悼の文を残したりしている。故人の追悼行事は今日、非公開でもう一度進行される予定。
◆ YTNSTAR「故、イ・ウンジュ4周忌追悼式」