なかなかモ・ガンビの罪の実証ができないまま、ドラマはいよいよ最終回へ！6日、7日放送の「サラリーマン楚漢志〈チョハンジ〉」第21～22話最終回のあらすじと見どころを紹介！DVD公式サイトに予告動画が公開されている。また、【「サラリーマン楚漢志」を2倍楽しむ】では、ドラマ視聴に役立つ情報や、インタビュー、キャスト、オンエアにあわせてあらすじと見どころを紹介するのでお楽しみに。

本作は、世界初となる不老不死の新薬を巡る企業戦士たちの情熱、競争、裏切り、陰謀、哀歓を、中国の英雄・項羽と劉邦の対決を描いた歴史小説「楚漢志」をモチーフ描かれた作品で、キャストの名前もそれにちなんだ韓国読みとなっている。以下の（　）はそれぞれ元になった名前。詳しくは、【「サラリーマン楚漢志」を2倍楽しむ】「（２）キャスト紹介・インタビュー動画など」で紹介。

■キャスト
ユ・バン役（劉邦より）：イ・ボムス
ペク・ヨチ役（呂薙より）：チョン・リョウォン
チェ・ハンウ役（項羽より）：チョン・ギョウン
チャ・ウヒ役（虞姫より）：ホン・スヒョン
チン・シファン役（秦始皇帝より）：イ・ドクファ

サラリーマン■第21話
亡きチン会長の本当の遺書をウヒが手に入れたことを知ったモ・ガビは、秘書に交通事故を装いウヒの殺害を秘書に命じるが、ユ・バンの機転で計画は失敗に。ユ・バンの助けでパク検事がモ・ガビを再び起訴することになる。ウヒは、ハンウにモ・ガビを信じてはいけないというが、モ・ガビが亡きハンリャンの恋人と信じるハンウは、彼女を守ろうと、ボムジュンとハンシンに連絡をし、助けを求め、最強の弁護団を形成する。裁判当日、チャン・リャンの証言でモ・ガビは危機を迎えるが、ボムジュンとチルボクの助けで無事に公判を終え、得意絶頂のモ・ガビはヨチを威嚇する。状況が思い通りにいかなくなったため、ユ・バンは自ら裏の契約書の存在を証明するためにゴールデンブラザーズに潜入し、契約書を探し出すことにするが…。
パク検事の前でのぶりっ子ヨチ、ユ・バンとのまるで古夫婦のような息のぴったり合ったヨチをお見逃しなく。一時はパク検事優勢となるが、ボムジュンの反問計の作戦で大どんでん返しに。反問計とは、スパイを利用し、敵内部を混乱させ、自らの望む行動を取らせること。ユ・バンはどんな手段で契約書を探すのか？

■第22話
ユ・バンは自分で探し出した裏の契約書とウヒの友人から仕入れた殺人の証拠をパク検事に提出し、これによってモ・ガビはチン・シファン会長殺人の容疑者として緊急逮捕される。しかし、健康上の理由を装い捜査から抜け出そうとする間、チョナグループは結局1次不渡りの危機に置かれ、ユ・バンとヨチがチョナグループの投資者として乗り出すとモ・ガビは憤る。様々な手口で捜査から抜け出そうとするモ・ガビ。モ・ガビの息の根を止めるには失踪したウヒの証言が必要となり、ユ・バンとハンウは懸命にウヒを探すが…。一方、ウヒが行方不明となり酒浸りのハンウ。そのころウヒは…。
最終回はウヒを想うテウの切ない演技に注目。そして最後の四字熟語は“前官礼遇”。これはもと大臣などの権力者に退官後も在官時と同じ待遇を与えること。さあ、パク検事はモ・ガビの罪を実証してくれるのか？哀れなウヒは助かるのか？そして、チョナグループの今後は？

引き込まれるストーリー展開と名優達の演技に1話もだれることなく見終わった「サラリーマン楚漢志〈チョハンジ〉」。DVDでは各回の面白いエピローグが評判だが、最終回のそれはさらにその上を行く。ドラマ最終回のエピローグは15年後、30年後をどう描くのか？物語のキーとなった新薬の意味が、最終回のエピローグまでうまくいかされた最高に面白いドラマだった。

◇BS11番組公式サイト
　2013.11.8-12.7　　火～土の毎朝4：30～5：24　字幕版
◇サラリーマン楚漢志＜チョハンジ＞ 公式サイト
◇ワーナー韓国テレビドラマシリーズFacebook ページ

　【「サラリーマン楚漢志」を2倍楽しむ】

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