2014年1月17日（金）から公開される、4人組み韓国実力派人気ツインギター&ボーカルバンドCNBLUEの初のドキュメンタリー映画公開に先駆け、12月16日（月）に東京・お台場シネマメディアージュにて、完成披露プレミアム試写会が開催された！試写会前に行われたメンバーが登壇した舞台挨拶を取材してきたので、再現レポートで紹介、映画予告動画はThe Story of CNBLUE/NEVER STOP」公式サイトで視聴できる。

（赤文字）は、会見の雰囲気や記者の感想、＜　 ＞は檀上の様子など。 また、同日の会見は基本的に日本語で行われた。
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【会見スタート】
まずMC（司会者）が登場し、CNBLUEと映画の紹介。（映画についてはコチラで詳しく紹介）　MCは、CNBLUEのイベントではおなじみの鮎貝健。
MC：今日は日本で、いや、世界のどこよりも早くお披露目となります。皆さんは抽選で当選された、本当にラッキーな300人のお客様です！おめでとうございます！（拍手）
MC：さぁ、さっそく始めてまいりたいと思いますが。みなさまお待ちかねの素敵なゲストが駆けつけてくださっております。（メンバー登場を待つファン達が一斉にソワソワ）
それでは、お待たせいたしました！さっそくご登場いただきましょう。会場のみなさま、どうぞ盛大な拍手でお迎えください。

7月に発売された最新シングル「Lady」をBGMに、今回の完成披露プレミア試写会に当選したラッキーな300人のファン大きな拍手に迎えられ、ジョン・ヨンファ、イ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョク、イ・ジョンシン、田容承（ジョン・ヨンスン）監督が登壇。（大拍手とメンバーの名前を呼ぶ声）

MC：さぁみなさん、今日のゲストに今一度大きな拍手をお願いいたします！（大歓声）
＜ファンの声援に応えるように、笑顔で手を振るメンバー達＞

MC：今日は、記念すべき、初のお披露目の場なのですが、お1人ずつ完成して今日を迎えることができた感想と合わせて、ご挨拶をお願いします。
ヨンファ：こんにちは、ヨンファです。「NEVER STOP」、応援、よろしくお願いします。

ジョンヒョン：こんばんは、ジョンヒョンです。楽しんでください。
MC：ジョンヒョンさん、完成した今の気持ちをぜひ、一言お聞かせください。
ジョンヒョン：今の気持ちですか？僕は観ましたが、とても楽しかったですね。昔からCNをずっと見てくれたみなさんは、思い出を一緒に感じられる、そういう気持ちで。最近CNを知ったみなさんは、昔はこうだったんだなぁ、思ってくれたら…僕たちは…はい（笑い）

MC：さて、次はミンヒョクさんにお伺いしたいと思います。ご挨拶、そして完成した今の気持ち、一言ずつお願いします。
ミンヒョク：こんばんは。ミンヒョクです。僕たち、みんな観たのですが、僕たちはみんな本当に楽しかったです。みなさんや他の人が観たら、どうかなのかなと思いますので、ちょっと緊張します。ぜひ、楽しんでください。

ジョンシン：ベースのジョンシンです。（大拍手に少々照れ気味？）楽しみにしてください。楽しいかな！

MC：では、この作品の監督であります、田（ジョン）監督にご挨拶、いまの気持ちをお願いします。
田（ジョン）監督：監督の、田容承（ジョン・ヨンスン）と申します。よろしくお願いします。今年の4月、台湾から撮影が始まって、ようやく完成して、ようやくこの日を見かえられて、感無量なのですけれども。数々のドキュメンタリーを作って来ている中で、これだけ華やかな舞台に立たされることは初めてで。しかもこんなイケメンの隣に立たされている今の気持ちは、非常に緊張しております。みなさん、最後まで楽しんでいただいて、ぜひ、CNBLUEを知らない方々にも広めていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。（緊張気味の監督にも、ファンからのあたたかい拍手）

MC：ありがとうございます。それでは、僕からメンバーのみなさんに質問させていただきます。
まず、ヨンファさんにうかがいます。自分達を追った映画を撮るということ、初めて聞いた時、率直にどのように思われたのでしょうか？
ヨンファ：初めは、恥ずかしかったです。その時（撮影時）は今より太って…（笑）
ヨンファ：なにより、ビジュアルが…（笑い）僕たちも今日映画を観たのですが、びっくりしました。本当に…。（と、ジョンヒョンの顔を観るヨンファ）
ジョンヒョン：びっくりするほど太ったんですよね。
ヨンファ：そうですね。あぁ、本当にびっくり…はい、恥ずかしいです。意識しないで観てください。その時は夏だし、ツアー中だったので、本当にたくさん食べて、今日（映画を）観て、恥ずかしかったです。（「びっくりするほど太った」というヨンファの言葉に、会場大爆笑！そんなヨンファを、笑顔で見守るジョンヒョン）
ヨンファ：よろしくお願いします。音楽のことだけ考えて観てください。

MC：ツアーの間はやっぱり、体力が必要ですからね。食事もしっかりと…。
ヨンファ：そうです。日本のご当地グルメがおいしくて…今日も食べたいです。
ジョンヒョン：あの、申し訳ないのですけれど…夏と関係あります？
ヨンファ：正直、関係ないです。
ジョンヒョン：そうですよね？
ヨンファ：はい。（そんなヨンファとジョンヒョンのやり取りをあたたかく見守る、ミンヒョク、ジョンシンと監督。いつもの2人の掛け合いに会場のファン達も爆笑）

MC：どこか、すごく記憶に残っているご当地グルメはありますか？
ヨンファ：あぁ～（少し考えながら）どこのご当地グルメも良いです。手羽先、牛タン…いっぱいあります。
MC：本当に、日本の食事を気に入っていただけて嬉しいです。
ヨンファ：好きです。
MC：いろいろなおいしいご当地グルメがありますね。
ヨンファ：はい！（満面の笑顔）

MC：では、ジョンヒョンさんに。今回ファンのみなさんの前で自分達を追ったこの作品を観てもらうということで、改めて、いろいろな場面をこれから観ていただくわけですけれども、その気持ちはいかがですか？
ジョンヒョン：そうですねぇ。あぁ～。(少し考えながら)もちろん、みなさんも映画を観て喜んでくれたらそれも良いと思うのですけれども…僕が楽しみなのは、未来に子供ができて、「お父さんはこういう人だったよ。」って見せられるのが、楽しみですよね。（このジョンヒョンの言葉には、他のメンバーも「そうだ。」とうなずく）
ジョンヒョン：それもそうだし、映画は夢のために、（映画のタイトルの）「NEVER STOP」のように、止まらなくずっと生きている、ある若者たちの話だと思います。（他のメンバーに同意を求める）
ジョンヒョン：だから、CNのファンのみなさんだけではなくて、一般のみなさんが観ても、面白いかもしれないと思いました。そうです！（拍手）
MC：ジョンヒョンさんにとっても、とても大切な作品になったわけですね。
ジョンヒョン：いやっ！！（慌てて）いや、実は監督には申し訳ないのですけれども、（映画を）撮るときはカメラが多すぎてちょっとうるさかったんです。ちょっとやり過ぎじゃないかと思って…映画の中ではヨンファも言っちゃいました、何回も。「いや、これひどいですよ。」って何回も言っちゃったんですけれども、でも、（撮影が）終わるときになったらなんか急にさみしくなって、「え、もう終わるの？」ってなって…なんでもそうなんですけれども、終わるときになって「もうちょっと頑張ってたら良かったなぁ」と思って…。
MC：ん～…監督としては相当、そこに踏み込んだ撮影を行っていたのではないですか？
ジョンヒョン：（間髪を入れず）監督さんひどいんですよ。ほんとに、すごいんですよね。（爆笑）

MC：いかがですか、監督？
田（ジョン）監督：やっぱり、作品というのは最終的には、映る側、映られる側、みんなのイメージと、みんなのやっていること、ということをちゃんと伝えなければいけないので。その場、その場ではメンバー達は辛い想いをしたと思うんですけれども、1つの形になった時に、それがどういう風に伝わるかということを考えながら撮影しましたので、まぁ多少メンバー達が嫌がることがあっても、そこは最終的にきちんとした形でファンのみなさんに、CNBLUEを知らない人たちにも理解してもらえたらと思いつつ、しつこく、しつこく、撮影しました。（この言葉に「そうだったんだぁ」と真剣な面持ちのメンバー達）
田（ジョン）監督：ごめんなさい。
MC：今となっては良い思い出ですね。
ジョンヒョン：もっと頑張っておけばよかったなぁ、と思います。なんでもそうですよね。

MC：かなり赤裸々な作品ということで、それも楽しみにしたいと思います。
ミンヒョクさんにおうかがいします。今日集まってくださったみなさんに、それからこれから映画をご覧になるみなさんに、ぜひともこの作品のここは見て欲しいという場面がありましたら、教えていただけますか？
ミンヒョク：1つではなくて、全体的に、僕たちを知っている人たちと、知らない人たちと、僕たちの新しい面を見せられると思います。最初から最後まで、2時間ですけれど、本当に（みどころが）いっぱい入った映画だと思います。そして、1つ（の場面）だけではなくて全体で、楽しみにしてください。

MC：本当に、ぎゅっと凝縮されたこの作品、しっかりと見届けていきたいなと思いますけれども。さて、ジョンシンさんにうかがいたいと思いますけれども。カメラが追っていた中で、一番楽しかったところをお聞かせいただきたいのですが。逆に、一番撮られたくなかったな、というところはどんなところでしょうか。
ジョンシン：（韓国語で）楽しくて良かったなと思うところは、僕たちの飾らないところをお見せできた、ということです、そして、トイレに行くところまで着いてこなくてこなかった、というところが良かったです。（会場から笑い）
MC：なるほど。監督のさじ加減ですね。ジョンシンさんとしては、ここは嫌だった、というところはなかったですか？
ジョンシン：正直、映画を観て…サマーソニック大阪の（サマーソニックの幕張公演のことらしい）シーンがあるんですけれども、なんか、他の人が観て、CNBLUE（ここから韓国語で）そして、その、千葉のサマーソニックの時、ステージが終わった後に僕たちがちょっと言い合いをしている、ケンカをしているようなそんなシーンがあるんです。そのシーンがちょっと僕たちとしても心配だったんですけれども、ああいう姿もCNBLUEの一部分なので、ぜひご覧いただきたいと思います。それをご覧になって、ファンのみなさんがどう思ってくださるか、僕自身も気になるところです。
MC：ありがとうございます。まさに…（会場から拍手）真実の記録、というということで楽しんでいただきたいです。

ミンヒョク：（韓国語で）今回この記者会見に臨む前に、いくつかインタビューを受けたんですけれども、その時にあの場面についてケンカしたという風に何回か言われたんですよね。
ヨンファ：（韓国語で）ケンカです。
ジョンヒョン：はい、ケンカしました。
ミンヒョク：（韓国語で）記者の方に何回かそのような質問を受けました。でも、前もって
ファンのみなさんにお伝えしたいんですけれど、あのシーンはケンカではないということ。
ヨンファ：冗談です。（笑）
ジョンヒョン：でも、ライブが終わって、みんなうわぁ～って終わって、問題があったら会議とかやりますよね。まぁ、みんな他のアーティストでも同じだと思うんですけれど、あれ、やらないとダメなんですよ。（笑）
MC：ん～
ジョンヒョン：そうですよね？（MCに同意を求める）
MC：でも、踏み込んで行かないと行けないんですものね。
ジョンヒョン：そうですよね。
MC：より前に進むためにも、お互いに向き合うということで。そういう場面もみなさん今日はしっかりとご覧いただきたいと思います。（ジョンヒョンは「はい。」と相槌をうち、他のメンバーは感慨深げ＞

MC：2013年もいよいよ終わろうとしていますけれども。みなさんにうかがいたいと思います。まず、ヨンファさんからうかがいましょうか。この１年間を振り返って、2013年一番楽しかったというところ、何か嬉しかったところはありますか？いろいろたくさんあると思いますけれども。
ヨンファ：2013年は韓国で『Re:BLUE』アルバムもリリースしたし、ドラマもやったし、ZEPPツアーも今やってますけど、いろんな活動を全部やって、僕と自分たちには最高でした。はい。いい経験でした。（会場から大拍手）

ジョンヒョン：僕はこの2013年に…一番良かったことと、最悪のことが2つあるんですけど。まず一番良かったことは…えぇと、この2013年が良く終わったということで。一番最悪なことは速過ぎてどうする、ということです。まぁ、ちょっとおかしいんですけどね、そうなんです。
MC：何かやり残したことがあるような感じがするのですか？
ジョンヒョン：いや、そういうのは無いんですけど。まぁ、良く終わったと思うんですけど…速くて。みんなそうだと思います。どんどん速くなって「もう25（歳）か」と思って。CNを始めて19歳のときもあったんですけど、もう25なんですよね。

MC：これからどんどん加速していきますからね。監督そうですよね？
田（ジョン）監督：そうですね。足早に過ぎていくと思います。

ミンヒョク：本当に忙しい今年でした。ライブも本当にいっぱいやったし、1人1人でドラマとか活動もやって、忙しい今年（だった）と思います。来年もワールドツアーを終わって、韓国でのアルバムを楽しみにしてください。
（写真163771）

ジョンシン：2012年の12月にコンサートでお客さんと「13（2013）年はコンサートをいっぱいやりたいです！」と約束したんですけど、できて本当に嬉しいです。そして、2014年ももっとコンサートやりたいです。

MC：いまジョンシンさんが、2014年はもっとコンサートをやりたいというお話もありましたけれども。何かそれぞれ、1つずつ2014年の大きな目標を一言ずつお応えいただけますでしょうか。

ヨンファ：僕は…目標は…（少し考えながら）2014年はドーム…（会場から大歓声と大拍手）
ヨンファ：（ドームでコンサートを）やりたいです。できるかも…！頑張ります！
ジョンヒョン：僕は…一言、「続け！」ですよね。まぁ、もう十分やってると思うんで、一番難しいのが、この生活を続けることだと思うんで。それでも十分難しいと思うので、なるべく続けたいですよね。長く！

ミンヒョク：（韓国語で）まず、やはり病気をしないで元気でいることが、一番大切なことだと思っています。そうであってこそ、何か大きなチャンスが廻ってきたときにきちんとできると思いますし、また、それに対してベストを尽くすことができると思うからです。なので、病気をしないで元気でいること、それが来年の一番大きな目標です。

ジョンシン：僕はヨンファ兄さんと同じで、東京ドーム（公演）をやりたいんですけど、そして夏のフェス、サマーソニックとかまた出たいです。

ヨンファ：（韓国語で）そして僕たちの2014年のプランとしましては、より世界の広いところに、たくさんのところに進出できる、そんな１年にしたいと思っています。

終始緊張気味のヨンファ、笑顔で、流暢な日本語で応えていたジョンヒョン、他のメンバーの話を真剣に聞くミンヒョク、そしておなじみの愛嬌をふりまくジョンシン。
ところどころ通訳さんを通しての会見ではあったが、自分達の言葉で、初のドキュメンタリー映画について、そして2013年を振り返り、2014年の目標を語る彼らの目には彼らの作りだす音楽と同じように、熱い想いが込められていた。
名古屋、福岡のアリーナツアーを残し、1月17日（金）には本作「The Story of CNBLUE/NEVER STOP」公開、そして1月29日（水）には、ファン待望の韓国楽曲ベストアルバム「Present」がリリースされる。
2013年全力で走ってきたCNBLUE。2014年も変わらず、さらにパワーアップしたCNBLUEを楽しみにしたい。

また、本作で好評の前売り特典第2弾として、全5パターンの特性A4クリアファイルが決定。発売開始は、12月21日（土）より！！

タイトル：『The Story of CNBLUE／NEVER STOP』　
2014年1月17日（金）より全国公開
配給：東宝映像事業部　　
コピーライト：©2013「NEVER STOP」製作委員会
出演：CNBLUE／ジョン･ヨンファ、イ･ジョンヒョン、カン･ミンヒョク、イ･ジョンシン　　
監督：田容承

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