アサヒビールは、「アサヒスーパードライ」の広告キャラクターに福山雅治を2014年も引き続き起用し、TVCM「silver tower篇」を公開した。
同飲料は、“辛口”、“ドライ”という従来にはない新しいビールの味わいや価値を提案した商品として1987年3月17日に発売。発売開始から3年目となる1989年に初めて年間販売数量1億ケースを達成して以来、24年連続で毎年1億ケース以上を販売し続けており、現在は世界約70か国で販売されている。
広告キャラクターには、福山雅治を2010年から起用している。彼は、音楽活動、映画出演、ドラマ出演など幅広い活動の中で、常に新しいことに挑戦し続けており、「都会的」、「男らしさ」、「スケール感」といった同飲料のブランドイメージに合致することから、2014年も引き続き起用してブランドイメージを強く発信する。

今回のTVCMは、1987年の発売以来、初の進化を遂げる同飲料の象徴として巨大なシルバーのタワーが登場。
巨大な荒野に作り上げられていくシルバータワーの壁面は、風を受けてなびき、まるで生き物のように躍動する。何か大きなことが始まるという期待感を加速させるべく、次のステージへ向けて福山雅治が走り出す。
発売以来27年以上挑戦を続けてきた同飲料が、大きな進化を遂げる予兆を表現する。なお、2月上旬から続編も公開される予定だ。

今回の撮影は、アメリカ某所での荒野と国内でのロケに分けて行われた。国内の撮影では、風でシルバーの壁面がなびくタワーを広大な敷地に実際に建造し撮影を行った。一部施工の様子もCM本編内に登場しているが、施工には丸3日を要した。
福山雅治は、超多忙なスケジュールの中、続編も含めて丸一日がかりで撮影に臨んだ。彼は、44歳と思えない体力で何度も走り、躍動感と期待感あふれるCMになった。

◇アサヒビール「アサヒスーパードライ」TVCM・キャンペーン