シュールなゆるキャラ、足立区の「アダチン」が静かな人気

2009年02月28日10時00分暮らしと文化

滋賀・彦根市の「ひこにゃん」や、東京・杉並区の「なみすけ」など、自治体のゆるキャラが人気だが、足立区にもちょっとシュールな自治体キャラが存在する。

足立区のゆるキャラ、その名も「アダチン」。そのネーミングからしてゆるさ全開なのだが、これが実に不思議な犬なのだ。どうも、日本古来の犬種「チン」がモデルとなっているようで、性格はやんちゃでちょっぴり生意気 。公式ブログでは語尾に「~~チン」をつける口調で足立区を紹介。地域活性化や文化芸術振興を目指している。

文化芸術の振興を目指す足立区が、NHK「サラリーマンNEO Season3」のオープニング映像や「みんなのうた」などで活躍中のクリエイター・青木純氏に制作を依頼。地元ケーブルテレビや北千住駅前の大型ビジョン、YouTubeなどでそのアニメーションが放映され、話題となっている。

その後、グッズ発売や、公式ブログの開設などで知名度も向上。「~~だチン!」というアダチン語とともに、区内外に浸透している。

百聞は一見にしかず、ということでまずはその「ゆるさ」を確認してみよう。動画は下記URLへ。


「アダチンのテーマ」(YouTube)
それゆけ★アダチン!(公式ブログ)