「太陽のあなた」キム・ジヌ、ファンと一緒に酔いしれた日本初ファンミ再現レポ①!コメント動画公開中

2014年01月26日22時30分芸能
J.WIDE COMPANY

1月25日(土)、韓国ドラマ「イニョン王妃の男」「運命の誘惑」「太陽のあなた」で人気の俳優キム・ジヌの日本初のファンミーティングが、東京:イイノホールにて開催され、日本のファンとの熱気あふれる2時間半を過ごした!ナビコンで取材したので、いつものように90%の再現目指して楽しいレポートでご紹介、公式サイトには動画が公開されている。 (赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。下線は本人がしゃべった日本語。< >はステージスクリーンの様子など。

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当日のMCは、BS11「韓ラブ」などでおなじみの古家正亨。韓タメに精通した古家の軽妙なトークでスタート!

キムジヌ【オープニング】
王子様丈の赤のジャケット姿のキム・ジヌの登場は、客席下手側の扉から!突然目の前に、歌いながら現れた主役に客席のファンたちのボルテージはいきなりMAX‼ 花束を渡すファンの1人にハグであいさつし、もみくちゃにされながら舞台へ。(オオー、まさに「イニョン王妃の男」のドンミンのよう!)

♪Raining♪

キム・ジヌ(以下、ジヌ):初めまして、皆さんこんにちは。キム・ジヌです。熱い歓迎で出迎えていただき本当にありがとうございます。今日は皆さんと…(笑)…作りたいと思います。よろしくお願いします。(拍手)
MC:さあ、何を作りたいのでしょうか?素敵なファンミーティングを作りたいんでしょうか?
ジヌ:思い出を作りたいです。(笑)
MC:オープニングから歌と皆さんの隣を通っての登場で大興奮でしたが…。
ジヌ:ええ、こんなに歓迎してくれてとてもうれしいです。ありがとうございます。日本に来てこうして直接ファンの皆さんに会えて感動しています。公演前までは実感がなかったんですが、舞台に上がってみて、本当に東京に来ているんだな!皆さんとご一緒しているんだな!ということが実感できてすごく感動しています。(拍手)
MC:どうですか?(かっこいい!=モシイッソヨ!のファンの声に、ジヌも「きれいですね」で、コール&レスポンスもばっちり。ここからは着席してトーク)

【キム・ジヌ大解剖】
MC:ここからは、キム・ジヌさんのプライベートに迫ります。

<写真①:少年時代>
ジヌ:これはたぶん5歳くらいの写真です。ふっくらしていますね。
MC:この時点ですでに脚が長いですね。どんな少年でしたか?
ジヌ:とてもいたずらっ子で活発な子供でした。当時からリーダーシップがありました。周りにはいつも女の子がたくさんいて…(笑)

<写真②:幼稚園、結婚式のようなシーン>
MC:早い結婚ですね。
ジヌ:そうですね。幼稚園の(催しでやった)結婚式のイベントで、僕は新郎ではなく、新郎の父役です。(タクシー運転士さんのような白手袋に、古谷が突っ込みを入れる)

<写真③:乗馬するジヌ>
MC:子供時代から馬主ですが?(笑)
ジヌ:脚が長いでしょう(笑)。ハイベストのズボンをはいています。乗馬を習っていたわけではなく、馬に乗って写真を撮っただけです。(怖くて顔がこわばっている)

<写真④:②の写真に新郎も登場>
ジヌ:
新郎、新婦、そして僕・新郎の父が並んだ写真です。

<写真⑤:成人したジヌと軍隊時代の友人との3ショット>
ジヌ:兵役中の写真で、休暇で初めて済州島に行った写真です。
MC:この写真をみても、脚の長さがほかの二人とは違いますよね。(この一言がツボにはまったジヌは膝を叩いて爆笑)
MC:俳優になりたいと思ったのはいつぐらいから?
ジヌ:軍隊にいる頃からです。もともと、中高時代は歌手になりたかったんです。ですが、努力をしても音楽の道は難しいと感じ、軍隊でミュージカルに触れて、ミュージカル俳優を目指しました。
MC:そして、数多くのミュージカルに出演することになりますね。

キムジヌ【キム・ジヌ大解剖:ミュージカル俳優として】
<写真⑥:『ALL SHOOK UP/オールショックアップ』>
ジヌ:これは、『ALL SHOOK UP』で、エルビス・プレスリーの歌で構成されたミュージカルです。
MC:ミュージカルデビューは2006年ですか?
ジヌ:演劇では2006年デビューで、2007年に『ダンサーの純情』、そして『フットルース』『グリース』『ALL SHOOK UP』と続きます。その間に『キャッツ』もありました。
MC:名作ミュージカルに続々出演していますが、その頃から応援しているという方は?(最近ファンになった方が多いのか?客席の反応薄い。ここをうまくフォローする古家に、客席から最新作の『三銃士』の声がかかる) いきなり、最新作ですかッ!(笑)

<写真⑦:⑥のオープニング>
ジヌ:コテコテの放浪者の役でした。
MC:ミュージカルの魅力は?
ジヌ:ステージの上に上がって、観客の皆さんとその場で直に触れ合えるのがとてもよかったです。何よりもステージ上で歌を歌えるというのが、魅力でした。(歌手が夢だもんね)
MC:今もバンド活動をされているんですよね。やはり、音楽に対するあくなき追求があるんですね。
ジヌ:ええ。歌がなければ生きていけないです。韓国では、イ・スンチョル先輩に憧れて音楽を目指しました。(伝説のK-ROCKバンド“プファル=復活”のボーカリストとして活動していたアーティスト)

<写真⑧:『甘い人生』>
ジヌ:「甘い人生」というドラマがありましたが、それを創作ミュージカルに仕立て作品です。
MC:韓国はリメイク型の大きなミュージカルもあれば、創作ミュージカルもあり、とてもたくさんの作品がありますね。韓国ミュージカルの魅力は?
ジヌ:劇場の大小にかかわらず、最近は魅力的な公演がたくさん上演されています。“ムービカル”という映画をミュージカル化する新しいジャンルなどもあり、そうした新しい試みがたくさんある中で、面白い韓国ミュージカルがたくさん生まれているのが魅力だと思います。(最近では、洋画『恋はデジャ・ブ』がミュージカル化されるという噂も!)

<写真⑨:『三銃士』>
MC:『三銃士』主演のダルタニャン役ですね。この写真は2011年世宗上演時のモノですね。(客席から、観たよ!という合図に、ジヌが感謝のポーズ。『三銃士』は、今年も3月に東京国際フォーラムで上演予定。残念ながらジヌの出演はないが、オム・ギジュンをはじめ、2PMのメンバーJun. KやSUPERJUNIORのキュヒョン、SHINeeのKey、ZE:Aのヒョンシク、FTISLANDのスンヒョンがダルタニャンを担当する)

<写真⑩:『三銃士』の剣を構えた姿>
MC:かっこいいですね。マイクを剣だと思って…(このフリにすかさず、マイクを剣に見立てて反応!)

<写真⑪:『三銃士』>
MC:この名作へのオファーが来た時の気持ちは?
ジヌ:もともと活発でアクティブなキャラクターが好きで、『グリース』や『キャッツ』など動きの多いミュージカルに出演してきましたが、『三銃士』は、男同士の友情や義理、正義というものが描かれているので、うまくいきそうだと考え、役に臨みました。
MC:今日は、映像もご用意しました。

<映像:『三銃士』のカーテンコールなど>
MC:すごい迫力ですね。改めて、この作品を演じたことで、キャリアに大きなしるしを残すことができましたか?
ジヌ:以前からミュージカルをいろいろやっている中で、またドラマをやって、またミュージカルに戻ってきました。改めて戻ってきたことでもっと楽しめるようになりました。
MC:演技と音楽のできるミュージカルで、夢をかなえたわけですが、お話や映像だけでも物足りない。ここでミュージカルの歌を一曲お願いしましょうか。(大拍手)
ジヌ:準備できました!(間髪入れずの返答に、客席爆笑!歌いたくて仕方がない様子に、本当に歌が好きなんだということがわかる) ミュージカル『ジキルとハイド』から「今この瞬間(This is the moment)」をミュージカル風に歌います。(大拍手が起こる中、古家が一節歌うと、ジヌが拗ねてみせ「僕が歌う前に歌っちゃった!」と一言)

キムジヌ♪This is the moment♪
さすが、ミュージカルスター!迫力の歌声に、客席は陶酔…歌の後はまるでスタンディングオベーションでもしそうな拍手喝采。

MC:いかがですか?ファンミ会場でミュージカルスターに一瞬なるという気持ちは?
ジヌ:本当は、ファンの皆さんにいろいろな感動をお届けすべきところ、私自身がすっかり酔ってしまいました。(爆笑、拍手)

【キム・ジヌ大解剖:ドラマ俳優として】
ここからは、ドラマの写真を見ながら、聞いていきましょう。

<写真⑫:「ロードナンバーワン」
MC:(写真の)後ろはキム・ハヌルさんですよね。大変なドラマだったようですが、「ロードナンバーワン」は、ご自身にとってはどんなドラマでしたか?
ジヌ:ドラマの中では肺病を患っている役で、実際にはキム・ハヌルさんは5歳年上なんですが、劇中、10歳年上の兄を演じる役でした。悪役だったので、最近のドラマの僕をご存じの方は、わからないのではないでしょうか?ですから、ハヌルさんは、カットとなれば「ジヌ!」と呼び捨てし、アクションがかかると「オッパ」に代わりました。(笑)
MC:凄い逆転現象ですね。でも、日本のファンの方も“オッパ”の使い方をご存じない方が結構います。(自分で言ったジョークに「気にしないでいいですよ」という古家の言葉に、苦笑するファン。キム・ジヌが「僕、オッパ(と呼ばれるのが)好きです」と、絶妙のフォロー!全員で「オッパ!」の黄色い声(笑)) 今流れているのは、ジヌさんの歌ったOSTですね。OSTを通じて、歌手活動もされたということは、俳優をしながら歌手活動の夢も叶えたということですね。
ジヌ:ええ。ドラマのOSTで歌いながら、レコーディングもしてアルバムも出しています。
MC:OSTと言えば、出演者が歌うと普通の歌手より、作品の世界観を出せるのでは?
ジヌ:ええ。流行り劇中の感情や、ドラマの世界観を歌に込めているので、やはりこれが普通の歌とOSTの違いだと思います。

<写真⑬:「運命の誘惑(原題:笑ってお母さん)」
ジヌ:この作品は、僕にとってドラマでの初主演作です。新聞記者のペの役をしました。
MC:主演ということでのプレッシャーは?
ジヌ:はじめはプレッシャーも感じましたが、共演者の方々がよくしてくださって、最初はシニカルな役で、後半になると、バツ1の女性を一途に愛する役でぴったりとその役に入り込めてとてもよかったです。(このドラマは、ユン・ジョンヒとラブラインがよかったが、イ・ミスクの猛母ぶりやコ・ウンミの悪女ぶりは本当に怖かった) この歌も僕が歌ったOSTです。(歌手としての意識も高く、OSTの紹介も忘れない!)
MC:
曲名は「笑って泣いて」でしたね。OSTは、音楽監督からオファーがかかるとか聞きましたが…。
ジヌ:そういう場合もありますし、ドラマの最中から僕の方から、「やらせてください」とお願いもします。
MC:先ほどの「This is the moment」で、酔いしれていた時とは大違いですね。(笑)

<写真⑭:「イニョン王妃の男」
ジヌ:これは、劇中トップスターを演じ、いたずら好きで、ひとりの女性を一途に愛する役です。とにかくドラマの中ではトップスターという役でした。
MC:今もトップスターですよ。(同意の拍手)
ジヌ:演じながら、「僕もトップスターになりないな」と欲が生まれましたが、今、この瞬間から自分はそうだと思ってもいいでしょうか?(大拍手!24日からBS-TBSで再放送開始をMCが告知すると「お願いします」とジヌ。今日一番多く話した日本語は、この言葉?)

<写真⑮:⑭の打ち上げの写真>
ジヌ:
これは、最終話が終わった後に記念撮影した写真です。

<写真⑯:「太陽のあなた」
MC:(姉役のイ・ソヨンとのツーショットで)すごく笑っていますね。
ジヌ:ええ。これは制作発表会の模様で、隣の方が僕の姉の役を演じて、姉の隣で照れているという表情です。(イ・ソヨンと言えば、「トンイ」の悪女オクチョンを演じた女優。何とも美人の姉弟だ!)
MC:このドラマは昨年の12月まで、日本で放送されていましたので、ご覧になった方も多いでしょうね。(大勢の方が挙手。このドラマでキム・ジヌのファンになったという方も多いのでは?) 演じていかがでしたか?
ジヌ:デザイナーという魅力的な役どころで、楽しく演じることができました。

<写真⑰:「もうこれ以上がまんできない」>
MC:JTBCで放送されたドラマですね。どんなドラマですか?
ジヌ:中央にいるのが、妻の両親で、劇中、僕は彼らの末娘の心優しい夫役、韓国の“ソンビ”のような人物の役を演じた心温まるドラマです。(“ソンビ”というのは、学識が優れて礼節があって義理と原則を守って権力と富裕栄華を貪らない高潔な人柄を持った人に対する呼び名)

<写真⑱:「もうこれ以上がまんできない」の別ショット>
MC:心優しーーい、笑顔ですね。(この「優しーーい」が気に入ったようで、繰り返すジヌ) 共演者からのメッセージが届ています。

<動画メッセージ>
キム・ソンミン、パン・ウニ、ソヌ・ジェドク、パク・チャンイク、チョ・ミナ、アン・ヨンホンからの、「日本初ファンミーティングのお祝いと、日本ファンに向けてジヌをよろしく」という温かいコメントが続く。

MC:本当の家族からの祝福の言葉のようですね。
ジヌ:ええ。このドラマはまさに家族を描いたドラマなので、そんな気がしますね。

-- レポ②へ続く ---

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