“四季シリーズ”感動の最終章「春のワルツ」、ディレクターズカット版を無料配信!

2009年03月04日23時53分ドラマ

映像の魔術師といわれたユン・ソクホ監督が贈る最高のドラマ「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」に続く、四季シリーズ最終章の「春のワルツ」を、3月4日(水)、GyaOアジナビが配信開始した。

「春のワルツ」は、運命に導かれるようにして巡り合った男女4人の純愛物語。その重厚な内容はもちろん、繊細な映像美とシリーズ初の大規模海外ロケによるオーストリアの美しい風景は圧巻!また、主役のソ・ドヨンはじめ、ダニエル・へニー、ハン・ヒョジュなど、新人俳優の起用でも大変話題となったドラマである。

「春のワルツ」は一つの作品としても素晴らしいが、“四季シリーズ”の全体を理解した上で観ると楽しさが倍増する。シリーズの最終章にふさわしく、他の作品の音楽やセリフをうまく散りばめ、前作3つのドラマの“まとめ”といった役割も果たしている。

シリーズ第1作の「秋の童話」でよく使われた「汝の罪を許す」という言葉は、そのまま「春のワルツ」のテーマとなっている。「夏の香り」では、ウネという少女が心臓の病気で移植手術を受けているが、「春のワルツ」でも主人公の少女ウニョンが、やはり重い病気で手術を受けた。「春のワルツ」の主人公チェハはピアニストだが、「冬のソナタ」でチュンサンの母親もピアニスト。もちろんチュンサン自身もピアノの名手。

ここまで来れば、「ユン監督、おみごと!」と言わざるを得ない。もっと言えば、「春のワルツ」が最終章ではなく、前の3作が「春のワルツ」を描くためのプロローグだったといえなくもない。

シリーズの最終章にふさわしく映像も音楽も素晴らしい!GyaOでは、韓国未放送シーンや日本向けに追加編集されたエンディングなど、見どころ満載の全20話を無料で、毎週水曜日に1話ずつ更新する。

ナビコンでは、“四季シリーズ”の魅力に迫る特集も用意しているので、あわせてご覧いただきたい。

GyaO「春のワルツ」
ナビコン『韓ドラ』ここが知りたい!四季シリーズ