「馬医」第37話あらすじと見どころ:3年ぶり感動の再会!コ首医の遺志を継いで…
ついにクァンヒョン(チョ・スンウ)登場!しかし、未だにクァンヒョンを許すことのできない王の顕宗が下したのは…!そして、今回はついにクァンヒョンとチニョン(イ・ヨウォン)の再会シーンも!「馬医」第37話の詳しいあらすじと見どころを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)
【「馬医」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、実在人物とキャスト紹介、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介している。
■第37話「遺志を継いで」
死んだはずのクァンヒョンが宴席に現れたことに驚く人びと。清国の側室をはじめ多くの人の命を救った名医として現れたクァンヒョンは、王、顕宗(ヒョンジョン)に謁見し、「自分の犯した罪を許せないのはほかならぬ自分自身です」と語った上で、治腫庁(チジョンチョン)をもう一度作り、外科手術を世に広めることが、師匠であるコ・ジュマン首医の遺志だと話し、その思いを継ぎたいと申し出る。その言葉に王はコ首医の信念を思い出し、自らの狭量を反省。さらに、これまで恵民署が見捨てた患者たちの命を救っていたのがクァンヒョンだと知り、その功績を讃え、クァンヒョンの罪を赦したうえで両班の身分を与えて恵民署で医官として勤務することを認める。
クァンヒョンは、3年間、片時も忘れることのなかったチニョンとも再会し、改めて互いの想いを確かめ合う。イ・ミョンファンの腹心の部下、カン武官は流罪となる。それでもミョンファンは自らの野望をあきらめずにいた。そんなミョンファンの前に現れたクァンヒョンは、別人のように堂々として、ミョンファンは怖れを感じる。
クァンヒョンはインジュから形見の鍼箱も受け取り、さっそくミョンファンが堕落させてしまった恵民署の立て直しにかかる。シン判官が恵民署に提調として復帰、カヨンも新入り医女に。チニョンが作った私設診療所を加え、二つの恵民署として民の治療を始める。しかし、外科手術は効果的だが危険も伴い、麻酔以上に走黄(敗血症)と破傷風をどうするかという課題が残っていた。悩むクァンヒョンにサァム道人は、イム・オングックの書いた“治腫指南”があればと教える。しかしこれは戦火に焼けてしまって朝鮮にはない。だが、どこかに写本があるらしい。
そんなある日、チニョンは見慣れぬ男とぶつかり、はずみに男が落とした荷物をみて、医師なのかと考える。
清国の使節団の頼みであってもクァンヒョンを許せない王。王にとってコ首医はそれほど大切な師だったのだ。そして、その大切な師の夢をかなえてくれるのはクァンヒョンだけ。王の苦悩をハン・サンジンが巧演する。このシーンも見どころだが、もちろん一番の見どころは、チニョンとの再会シーン。イ・ビョンフン監督らしい控えめな胸キュンと、そんな二人を切なげに見るソンハの姿にも注目。かつてスッキ王女みた夢が正夢となったが、恋は実らなかったもののスッキ王女とクァンヒョンの再会シーンもお見逃しなく。ところで、今回でクァンヒョンは両班の身分を手に入れるが、厳しい朝鮮時代の身分制度だが、手柄や懲罰によりこの入れ替えは頻繁にあった。詳しくは【朝鮮王朝豆知識】の「◆身分制度」で。
■キャスト
ペク・クァンヒョン役:チョ・スンウ
チニョン役:イ・ヨウォン
ソンハ役:イ・サンウ
イ・ミョンファン役:ソン・チャンミン
チャン・インジュ役:ユソン
コ・ジュマン役:イ・スンジェ
ヒョンジョン王役:ハン・サジン
スッキ王女役:キム・ソウン
ウンソ役:チョ・ボア
ほか
【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】
◇NHK「馬医」番組公式サイト
◇YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
2014.09.27~2015.09.12 08:30-09:30 再放送(BSP)
2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)