【WBC】侍ジャパン2次ラウンド進出決定! 韓国戦ハイライトとイチロー全打席を見る
7日に東京ドームで行われたワールドベースボールクラシック2009、1次ラウンド日本対韓国の試合は14-2で日本が7回コールド勝ち。2次ラウンド進出を一番乗りで決めた。この試合のハイライトとイチローの打席の動画が、スポーツナビのWBC特集ページで無料配信されている。
松坂大輔、金泰均の投手戦になるかとも思われた試合は意外な始まりをみせる。苦手とする金泰均に対し、侍ジャパンが初回から攻勢に出たのだ。1番イチローが今大会初ヒットをライト前に放つと、中島、青木も続き3連打で先制。さらに、この日スタメンに入った内川が2点タイムリー2ベースを放ち、1回表に3点を先制する。一方の韓国もその裏、4番金泰均が2ランを放ち、1点差に追い上げる。しかし、それでも勢いが止まらなかったのがこの日の日本。2回表はヒットとフォアボールで無死満塁とし、ここから押し出しと併殺崩れで2点を追加。さらに4番村田の3ランホームランでこの回一挙5点。金泰均をKOし、試合を決定づけた。その後も中島のタイムリー、城島のホームランなどで追加点を重ね7回までに14点。また、初回にホームラン打たれた松坂もその後立て直し、4回を2失点。リリーフした渡辺、杉内、岩田はそれぞれ無失点に抑え、7回終了時点で規定によりコールド。14-2で日本の勝ちとなった。
これにより、日本の2次ラウンド進出が決定。負けた韓国は台湾を下した中国と2次ラウンド進出をかけて8日に対戦。この勝者が9日に日本と1次ラウンド決勝戦を行う。その決勝戦、日本は岩隈が先発予定だ。
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