ポイントは、ブランド「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」の大沢たかおと長澤まさみが出演するTVCM「フク、フクフク。世界人」篇と、スペシャルムービーを公開した。
同ブランドは、「みんなのシアワセを紡いでいく」ことをテーマにしており、20周年を迎えた今年、日本から世界へ発信する世界展開ブランドとしての飛躍をめざし、「THE WORLD FASHION MART」というスローガンのもとに「フク、フクフク。世界人キャンペーン」を展開している。

TVCMは、映画「KANO」が公開中の大沢たかおと、映画「WOOD JOB! ～神去なあなあ日常～」が5月10日から公開される長澤まさみが、自身の幸せや夢を追求して海外で活動する「世界人」を訪れる。
そこで彼らの日常に触れ、彼らが思う幸せの価値や幸せの在り方を感じ、自身も幸せを感じる様子をドキュメンタリータッチで描く。
CMソングは、平井堅が同キャンペーンのオリジナルとしてカバーする「やつらの足音のバラード」。
テレビアニメ「はじめ人間ギャートルズ」のエンディングテーマとして知られているこの曲は、地球の誕生と人類創世までを描き、何もないところから生まれていく創造の素晴らしさを歌っている。
自らの幸せを何もないところから見つけ、紡いでいる「世界人」、そして、ブランドテーマと合致することから選曲した。

TVCM「フク、フクフク。世界人・大沢たかお」篇は、彼が、アメリカのオーランドで毎日ひたすらバスを追い求めるバスフィッシャーマン北嶋一輝を訪れ、一日行動をともにする。
北嶋一輝は、4歳で初めてバスフィッシングに出会い、子供のころから釘付けになったバスマスタークラシックでのタイトルを夢見て、高校卒業とともに渡米。大会出場を目標に、ひたすらバスを追い求める毎日を送っている。
大沢たかおが「今、北嶋さん幸せですか？」と聞くと、「めっちゃ幸せですね。自分の好きなことだったら、すればいい」と答える。大沢たかおは、そんな北嶋一輝のまっすぐな生き方に、かつて自らも釣り人だったことを重ね合わせながら、ともにキャストをふる。
大沢たかおは、美しすぎるオーランドの湖上でバスフィッシングという幸せの価値に向き合い、「俺とどっちが幸せなんだろう」とつぶやく。
スペシャルムービーでは、このCMの3倍の3分の長さで、より深いストーリーを楽しむことができる。

TVCM「フク、フクフク。世界人・長澤まさみ」篇は、彼女が、マイアミでアーツバレエシアターオブフロリダに所属し、子供たちにバレエを教えながら練習と公演を繰り返す日々を送るバレエダンサーの福井かおりを訪ねる。
長澤まさみと同い年の福井かおりは、夏のオフシーズン以外は毎日バレエを踊っているという。
長澤まさみが「どういうときに幸せを感じる？」と聞くと、「バレエに集中できる環境にいること、アメリカでいいバランスを保ちながら、バレエを続けられていることが幸せ。将来は何かを創り上げる人として活躍したい」と語る。
長澤まさみは、バレエを踊るということ自体に自分の幸せを見出し夢を語る彼女の幸せのあり方を感じ、「何かできる気がする！」とうれしそうに話す。
スペシャルムービーでは、このCMの3倍の3分の長さで、より深いストーリーを楽しむことができる。

大沢たかおの撮影は、彼がバスボート操縦を少年のようにはしゃぎ楽しんでいた。
バス釣りでは湖上を移動するのにバスボートを使って移動するのだが、これが意外とスピードの出る乗り物で、湖上で時速100km/hほどの高速移動が可能。
大沢たかおは、北嶋一輝が運転するボートに同乗し、運転席の隣で北嶋一輝が操縦する様子を興味津々な様子で見つめる。
北嶋一輝が「運転してみますか？」と大沢たかおに聞くと、「いいの？　ホントにっ!?」と目をキラキラさせて運転を代わり、ハンドルを握るとレイクトホの湖上をアクセル全開で走行する。
大沢たかおは、少年のようにはしゃぎ楽しんでいたが、同乗していたクリエイティブディレクターとスチールカメラマンは、あまりのスピードに終止顔がひきつっていた。

長澤まさみの撮影は、アーツバレエシアターオブフロリダでの撮影では、長澤まさみも福井かおりの受け持つ幼児クラスの授業に参加。彼女も、3～4歳のかわいいレオタードを着た幼児たちに混ざって、福井かおりの指導を受ける。
子供たちも、日本からのお客様に興味津々で、長澤まさみに向かって、「そうじゃないよ、こうだよ！」と積極的にアドバイスする子もいれば、照れくさそうにずっと見つめる子もいる。
長澤まさみ自身は、子供たちとの足上げに四苦八苦している様子で、柔らかな午後の陽光が差し込む素敵な時間だった。

◇ポイント「GLOBAL WORK」ブランドサイト