人気女優の長澤まさみが昨年に引き続き保育士役を続投し、90周年を迎える乳酸菌飲料「カルピス」のイメージキャラクターとして２バージョンある新TVCMに登場する。

まず、4月2日（木）から全国でオンエアされる“カルピス物語”篇では、保育士に扮した長澤まさみ先生と「カルピス」づくりの過程をバーチャルに楽しめるファンタジックなストーリー。 ある日の保育園で、長澤まさみ先生は、ひとりの女の子から「カルピスを作って！」とお願いされる。それは本来、その女の子が、カルピスを一杯飲みたいゆえのお願いなのだが、頷いたまさみ先生は、自らのイマジネーションの世界にトリップ。紙芝居のようなミニチュアの世界を舞台に、牧場で牛のお乳を搾ったり、カルピスの工場で乳酸菌を観察したりと、「カルピス」を“製造”する自分の姿を想像するが、「そこからじゃなくて！」と園児たちはまさみ先生を現実に引き戻すコミカルなオチが待っている。

また、4月24日（金）からオンエアとなる「カルピス」“牛パク”篇では、思わず微笑みこぼれるストーリー運びが展開。牧場見学に来ていた長澤まさみ先生と園児たちだが、牛舎で突然、牛が園児らに話しかけてくる。「キミたち。カルピスは乳酸菌と私のお乳からできてるって、知ってたかモー？」。この話しかける牛って？と、唖然となる園児たちだが、実はそれは牛の体の影に隠れたまさみ先生の口真似。「センセイ何やっとるの？」と牧場のおじさんに突っ込まれ、まさみ先生は照れ笑いを浮かべることになる。両篇とも最後は笑顔でのカルピスのカンパーイ！が待っている。

ほのぼのと安らぐ、牧歌的な雰囲気が優しいこの新作CM２篇。カルピスという商品が持つやすらぎが上手く反映されたものとなった。

カルピス　新TVCM　“カルピス物語”篇
カルピス　新TVCM　“牛パク”篇