ノーザンリバーが「東京盃」を快勝! レース映像を配信中!

2014年10月01日20時41分スポーツ

交流重賞「第48回東京盃(JpnII)」(大井1200m)は、10月1日、大井競馬場で行われ、JRAのノーザンリバーが快勝した。
レースは、笠松のトウホクビジンが好スタートを切るが、これを制して内の浦和のサトノタイガーがハナを奪い、川崎のハードデイズナイト、JRAのタイセイレジェンドがこれに続く。この後ろに、JRAのドリームバレンチノ、船橋のサトノデートナ、トウホクビジンが並ぶ。
3コーナーでは、サトノタイガーにタイセイレジェンドが1/2馬身差と迫り、ハードデイズナイト、ドリームバレンチノ、サトノデートナ、JRAのセイクリムズンとノーザンリバーと続き、JRAのシルクフォーチュンは後方から2番手。
4コーナーでは、サトノタイガーが先頭でタイセイレジェンドが1馬身差の2番手。以下、ハードデイズナイト、ドリームバレンチノ、セイクリムズン、サトノデートナ、ノーザンリバー、シルクフォーチュンも差がなく続く。
直線では、残り200mを切ったところで、粘るサトノタイガーをドリームバレンチノがとらえ、外からノーザンリバーが並びかける。
ゴール前は、ノーザンリバーとドリームバレンチノの争いになり、セイクリムズン、サトノデートナ、シルクフォーチュンが3着を争う。
ノーザンリバーは、ドリームバレンチノを差し切って1分10秒2で快勝、重賞5勝目を挙げるとともに、「JBCスプリント(JpnI)」(盛岡1200m)の優先出走権を獲得した。
2着にドリームバレンチノが1/2馬身差で惜敗し、3着にセイクリムズンが2馬身差まで迫った。4着がシルクフォーチュンで、5着がサトノデートナ。
ノーザンリバーの蛯名正義騎手は、「久しぶりでしたけど、厩舎と牧場がしっかり仕上げてくれたので、非常にいい状態でした。(道中は)後ろにも差されないように細心の注意をしながら乗りました。
ここを勝って本番に行けたらなと思っていたのですが、いい形で行けるようになりました。これからまた、この馬と頑張っていきますし、僕自身もがんばっていきますので、応援してください」と、本番のJBCスプリントに向けて自信を深めていた。
レースの模様は、地方競馬ライブで見ることができる。

地方競馬ライブ