ヒョンビン主演の『雪の女王』は『冬のソナタ』の完成版?

2008年08月07日20時50分ドラマ

GyaO【アジナビ】では、アンデルセンの童話「雪の女王」をモチーフに、美しい映像と物語で贈る『雪の女王』を8月7日(木)正午から配信スタートした。

ドラマ『雪の女王』は、「私の名前はキム・サムスン」で大ブレークしたヒョンビンが主演し、「ごめん、愛している」のイ・ヒョンミン監督が手がけている。これだけでも充分話題性があるところ、脚本を「冬のソナタ」のキム・ウニとユン・ウンギョンが2年ぶりにタッグを組んで描いている。一部には、『冬のソナタ』で描ききれなかった愛を描ききった究極のラブストーリーともうわさされた。鳴り物入りで製作されたドラマは、韓国での視聴率はそれほど高くなかったものの、期待を裏切らない素晴らしいドラマに仕上がっている。

平凡に生涯を送りたいと願った貧しい主人公テウンは、非凡な数学の才能を見出され、天才と呼ばれる。しかし、天才となったために親友を亡くし、母とも別れ、多くのものを失ってしまう。心を閉ざして生きていくしかなかったテウンが、偶然出会った女性ボラも氷のように凍った心の持ち主だった。運命的な出会いが、二人の心を融かしていく…。

無駄のない洗練されたストーリーは、韓国ではじめて、ドラマを原作にコミック化されたことでも話題となった。

ラストの氷の国「ラップランド」の映像は美しく、うだるような今夏の暑さをしばし忘れさせてくれる。

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