キム兄、初監督の長編映画作品「ニセ札」撮影秘話を明かす!

2009年03月30日10時20分映画

お笑いのテリトリー以外でも、俳優活動、料理本の出版などマルチタレントとして活躍する“キム兄”こと木村祐一が長編初監督作となる映画「ニセ札」の撮影秘話をBIGLOBEストリーム配信のインタビューの中で語った。

「お前は神か、紙切れか。」衝撃的なキャッチコピーを持つ木村祐一長編初監督作である映画「ニセ札」。本作は昭和20年代に起きた日本史上最大のニセ札偽造事件を題材にしたオリジナル作品だ。山梨県の山間部にある小さな村を舞台として、村をあげてニセ札作りに骨身を削る村の人々を独自の視点でユーモアたっぷりに描く。ニセ札作りの指揮をとる元軍人を段田安則が、騒動の渦中へ入っていく村の小学校・教頭を倍賞美津子が演じる。そのほか村上淳、インパルスの板倉俊之など演技派・個性派が揃う。

本作のメガホンをとった木村祐一は、インタビューの中で映画の題材に対し、「戦後しばらくたって、これから暮らしが良くなると日本全体が思っているときに、(この事件の村は)でもまだ待たなくちゃいけないのかという思いと、希望とが両方あって、その入り交じった感じがおもしろさを生むイメージが沸いた」とコメント。そのほかコメントは下記リンクからBIGLOBEストリーム配信のインタビュー映像にて。この映像には映画本編の特別映像が挿入されており、監督のコメントがより作品に対する期待を深めてくれる。

拝金主義への風刺が痛快な映画「ニセ札」は、4月11日(土)より、東京・テアトル新宿ほか全国ロードショーとなる。

BIGLOBEストリーム
BIGLOBEストリーム 映画「ニセ札」 木村祐一インタビュー