秘密のベールに包まれているチョコレート工場に幸運な5人の子どもが招待！貧しくて誕生日プレゼントにしかチョコをもらえないチャーリーにも幸運の切符が届いた！ティム・バートン監督×ジョニー・ディップ主演『チャーリーとチョコレート工場』23日（火）午後1時よりNHK BSで放送、予告動画はYouTubeで配信。

日本でも大人気映画監督ティム・バートンとジョニー・ディップがタッグを組んだ4作目の作品が23日（火・祝）午後1時よりNHK BSプレミアムで放送される映画『チャーリーとチョコレート工場』。ロアルド・ダールが書いた児童小説『チョコレート工場の秘密』（評論社刊）を鬼才ティム・バートンが映画化。実は1971年メル・スチュワート監督による『夢のチョコレート工場』に続き2度目の映画化となる。

ティム・バートンが描き出す独特の世界観、ダークでホラーちっくなのだが、登場する不気味系キャラも愛嬌があってどれも憎めない。チョコレート工場なのだがまるで夢（悪夢？）の世界のようなファンタジー作品である。

現在、東京六本木ヒルズにある森アーツ・センター・ギャラリーにて「ティム・バートンの世界」という展覧会が公開されている。ティム・バートンがウォルト・ディズニー社へ送った作品や（後にウォルト・ディズニー社のアニメーターになる）『シザーハンズ』『スリーピーホロウ』などのスケッチ画、紙ナプキンに書いたいたずらがき（？）までもが展示されている。もちろん、23日放送の『チャーリーとチョコレート工場』に関する展示物も数多くある。中でも劇中に登場する工場で働く人々、ウンパ・ルンパの実物大と思われるフィギュアは見物である。2015年1月4日（日）までの期間中無休で開催。2015年2月27日（金）からは、大阪イベントラボにて開催される。ティム・バートン作品がお好きな方にぜひオススメしたい展覧会である。会場のグッズ売り場には、『チャーリーとチョコレート工場』に登場するチョコレート「ウォンカバー」も販売されている。
⇒「ティム・バートンの世界」公式サイト

■あらすじ
世界中で大人気、ウィリー・ウォンカ製のチョコレート。しかしその工場は完全非公開。ある日工場長のウォンカ（ジョニー・ディップ）は「生産するチョコレートの中に5舞だけ金色のチケットを同封し、それを引き当てた子どもは家族1人同伴で工場見学できる。さらに、その中の1人には、想像を絶する素晴らしい副賞がつく」と告知。世界中でたった5枚のチケットをめぐる争奪戦が沸き起こる。そんな中、貧しい家に育つチャーリー（フレディ・ハイモア）は年に1度の誕生日プレゼントにウォンカのチョコをもらうことができた。そしてその年の誕生日プレゼントの中には…世界でたった5枚しか同封されていない金色のチケットがあった！

【チャーリーとチョコレート工場】（2005）
監督：ティム・バートン
原作：ロアルド・ダール
脚本：ジョン・オーガスト
撮影：フィリップ・ルースロ
音楽：ダニー・エルフマン
出演：ジョニー・ディップ（藤原啓治）、フレディ・ハイモア（池田恭祐）、デビッド・ケリー（清川元夢）、ヘレナ・ボム・カーター（山像かおり）ほか。
2カ国語（日本語／英語）カラー／レターボックス・サイズ
『チャーリーとチョコレート工場』のDVD＆Blu-Rayはワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテインメントより絶賛発売中。

NHK BSプレミアム12月23日（火・祝）午後1時00分から2時56分まで『チャーリーとチョコレート工場』（日本語／英語）を放送。監督ティム・バートン、出演ジョニー・ディップ、フレディ・ハイモア、デビッド・ケリー、ヘレナ・ボム・カーターほか。予告動画はYouTubeにて配信されている。

◇NHK BSプレミアムシネマ番組公式サイト
◇『チャーリーとチョコレート工場』予告動画（YouTube）
◇『チャーリーとチョコレート工場』公式サイト