トヨタ、「電王戦×TOYOTA 『リアル車将棋』」を2月8日に西武ドームから生中継、PVを公開

2015年01月28日18時50分商品・CM

ドワンゴとトヨタマーケティングジャパンは、本物の自動車を将棋の駒に見立てて戦う地上最大の対局「電王戦×TOYOTA 『リアル車将棋』」を2月8日に西武ドームで開催する。
同イベントは、今春開催されるプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトの対局「将棋電王戦FINAL」を記念した企画で、「将棋」と「クルマ」がコラボレーションし、いまだかつてないスケールの「将棋戦」というエンタテインメントを行うもの。
将棋ファン、クルマファンはもとより、より広くより多くの人にそれぞれの楽しさを知ってもらう機会を提供することを目的としている。
西武ドームに再現された巨大な将棋盤の上で、“過去の名車”8車種と、事前投票により選出された“現行車”8車種からなる駒を進めるのは、プロ棋士の羽生善治名人と豊島将之七段。
2人の指し手に合わせて、各ドライバーチームが速やかな車の移動を競い合う。持ち時間は4時間切れ負けのチェスクロック方式で、車の移動時間も持ち時間に含んでいる。
イベントの模様は、ドワンゴが運営するニコニコ生放送で全国にインターネット中継される。

羽生陣営は、監督・ドライバーが早稲田大学自動車部チームで、サポート棋士が長岡裕也五段。
豊島陣営は、監督・ドライバーがトヨタ自動車精鋭テストドライバーチームで、サポート棋士が船江恒平五段。
司会は、永田実、扇一平。出演者は、糸谷哲郎竜王、森内俊之九段、中村太地六段、青野照市専務理事、脇阪寿一、中嶋一貴、ピストン西沢、小林和久(clicccar.com編集長)、古田敦也、テリー伊藤、小藪千豊、伊藤かりん(乃木坂46)、岡本信彦。
大盤解説は、木村一基八段、佐藤康光九段、豊川孝弘七段、香川愛生女流王将、中村桃子女流初段、山口恵梨子女流初段、室谷由紀女流初段。
また、“過去の名車”は、以下の8車種に決定しており、“現行車”8車種はイベント当日に発表される。

玉将: トヨペット・クラウン
飛車: カローラレビン(AE86)
角行: ランドクルーザー(40系)
金将: プリウス(初代)
銀将: アルテッツァ
桂馬: bB(初代)
香車: MR-S
歩兵: Vitz(初代)

公式サイトでは、同イベントの概要を紹介するプロモーションムービー(PV)を公開しており、そのスケールの大きさをうかがい知ることができる。また、チームの白熱したインタビュー動画も公開されている。

「電王戦×TOYOTA 『リアル車将棋』」公式サイト