KDDI、沖縄セルラーは、「あたらしい英雄、はじまるっ」と題した松田翔太、桐谷健太、濱田岳が出演するTVCMシリーズ「三太郎」を展開しているが、新たに桃太郎の彼女のかぐや姫役として、主演映画「ストロボ・エッジが」3月14日から、主演映画「ビリギャル」が5月1日から、それぞれ公開される有村架純が登場、「あたらしい英雄、続々っ」と題し、TVCM「桃太郎とかぐや姫」篇を公開した。
主演映画「イニシエーション・ラブ」が5月23日に公開される松田翔太は桃太郎、ドラマ「天皇の料理番」が4月から放送される桐谷健太は浦島太郎、主演ドラマ「破門(疫病神シリーズ)」が放送中の濱田岳は金太郎としてCMに登場。
昔話でおなじみの英雄たちが実はトモダチだった―、そんな自由な発想で、ストーリーを展開していく。
既成概念にとらわれず、それを打ち破り超えていく”あたらしい自由”を提供していきたいという思いを、このCMを通じて届ける。

TVCMは、浦島太郎と金太郎が、桃太郎とかぐや姫が竹薮で密会しているところを、のぞき見ているところから始まる。
浦島太郎が「ワーォ」と驚きの声を上げ、金太郎が「ホントに付き合ってんだ」と感心する。
かぐや姫が「桃ちゃん？」と甘えた声で話しかけると、桃太郎が「な～に？　かぐちゃん？」とデレデレとした声で応じる。
かぐや姫が「私と家族になろっ！」と明るく言うと、桃太郎が「いや、まぁ、いつかはね・・・」と濁す。
かぐや姫が「今すぐじゃダメなの？　やっぱり遊びだったの？」と嘘泣きすると、桃太郎は「いや、じゃあ、今すぐなろ」と急いで訂正する。
すると、かぐや姫が「ハイ、家族」とあっさりと笑顔になり、桃太郎は「えっ・・・」とうろたえる。
浦島太郎が「退治されたー！」と言うと、金太郎が「鬼嫁だな！　アレ！」と大声で言い、浦島太郎があわてて「シーッ！」と制するが、金太郎は「聞こえない、聞こえない、大丈夫」と気にかけない。
しかし、かぐや姫が「鬼嫁!?」と振り返り、浦島太郎が「ダーッ！」とうろたえる。かぐや姫は「いつも主人がお世話になってます」と笑顔でお辞儀し、桃太郎は「家族になっちゃった・・・」と放心状態になる。
最後に、桃太郎が「なっちゃった・・・」と繰り返し、金太郎が「でも、幸せに？」と聞くと、桃太郎が「なっちゃった・・・」と再び繰り返し、金太郎が「そうか」とひとり納得する。

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