ヒロインは76歳のおばあちゃん！人気小説ドラマ化！4/29放送 富司純子主演「紅雲町珈琲こよみ」関連動画
累計30万部突破！大人気推理小説がドラマ化！群馬県紅雲町を舞台に76歳のヒロイン杉浦草（富司純子）が町に起こる謎を解く「紅雲町珈琲屋こよみ」が4月29日（水・祝）夜7時30分よりNHK総合にて放送！出演は富士純子、吉沢悠、秋元才加、平田満ほか「NHKコレ見て！MOVIE」にて取材会動画を配信中。
原作は吉永南央著『紅雲町珈琲こよみ』シリーズ（文藝春秋）。現在までに4冊刊行され累計30万部突破している人気シリーズである。29日放送されるドラマでは、シリーズ第1弾『萩を揺らす雨』、第2弾『その日まで』（両作とも文春文庫）がドラマ化された。
ヒロインの杉浦草（富司純子）、通称「お草さん」は、和食器と珈琲豆の店「小蔵屋」を営む気丈なおばあちゃん。そこに集う人たちとの心温まる交流、さらに町で起こった出来事（謎）に気づくお草さん。町の人たちをいつも見ているお草さんだから解決できる日常のちょっとした出来事…。少子高齢化が懸念される現代社会だが、こういうアクティブな素敵なおばあちゃんは、理想的な年の取り方と思わせる。
主演の富士純子は言わずとしれた『緋牡丹博徒』シリーズで一世を風靡した人気女優であり、歌舞伎俳優で人間国宝・七代目尾上菊五郎の妻であり、女優・寺島しのぶ、五代目尾上菊五郎の母でもある。上品な貴婦人から下町のちゃきちゃきおばちゃんまで演じるステキな女優である。
とはいえ、76歳のおばあちゃんが主役のドラマだなんて…（実際の富士純子は69歳）普通ではあり得ないのだが、ラジオドラマ（朗読）されたりと、人気シリーズなのである。元々著者の吉永はシリーズ化するつもりがなかったのだが、担当編集者が「お草さん」に魅了され、シリーズ化を熱望。登場するキャラクターはもちろんのこと、物語に登場する食器類や料理なども丁寧に描いており、多くの「お草さん」ファンを魅了している。文庫化されるにあたり、若い読者層にもアピールしようと絵本作家でイラストレーターの杉田比呂美のかわいらしいイラストを装丁に起用した。
脚本は『プリンセス・トヨトミ』（2011）、『東京島』（2010）、「鹿男あをによし」（2004）、「ビブリア古書堂の事件手帖」（2013）など、ベストセラー小説の映像化の脚本を数多く手がけている相沢友子。演出は「夫婦善哉」（2013）朝ドラ「純と愛」（2012）などを手がけた藤並英樹。
「NHKコレ見て！MOVIE」では、主演の富士純子と脚本家の相沢友子のインタビュー動画を配信中。
◇「NHKコレ見て！MOVIE『紅雲町珈琲屋こよみ』」完成試写会＆取材会動画
NHK総合4月29日（水・祝）夜7時30分より「紅雲町珈琲屋こよみ」を放送。出演は富司純子、吉沢悠、秋元才加、成河、新妻聖子、平田満、岩本多代、橋爪功ほか。「NHKコレ見て！MOVIE」にて番組完成試写会＆取材会の模様を動画配信している。
◇NHK総合4月29日（水・祝）「紅雲町珈琲屋こよみ」番組公式サイト
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