人気連続ドラマ「警視庁捜査一課9係」（テレビ朝日系）が、22日から第10弾を放送！今シーズンでは、主演の渡瀬恒彦の東映時代の先輩でもある里見浩太朗が、警視総監役で初共演‼ 第1話は倫太郎ら9係VS大物政治家で危険ドラッグに関する事件を、夜8時からの2時間スペシャルで放送！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

「警視庁捜査一課9係」は、警視庁捜査1課の中でも検挙率ナンバーワンを誇る9係に属する個性的な刑事たちの活躍を描く刑事ドラマ。テレ朝にて2006年から放送しており、昨年2014年の「水曜午後9時、9年目、第9弾と、“9づくし”のシーズン」も安定した視聴率で放送された。いよいよ10周年に突入の今シーズンでは、主演の渡瀬恒彦をはじめ、ジャニーズの人気グループ・V6の井ノ原快彦、羽田美智子、津田寛治、田口浩正、原沙知絵、中越典子のおなじみのレギュラーに加え、里見浩太朗が出演する。
里見と渡瀬とは東映の先輩後輩で、プライベートで食事も一緒にすることもあるという間柄。だが、里見は映画では時代劇での出演が多く、共演は今回が初めて。そんな里見が今シーズンで演じるのは、野心家の警視総監役。里見と言えば長寿ドラマ「水戸黄門」で2002年～11年まで黄門さまこと水戸光圀役の印象がまだ残っている。最近では現代ドラマへの出演も増えてきて、昨年は堺雅人主演の「リーガルハイ」で控えめなスーパー執事役を演じた。そんな里見にはあまり野心家のイメージがない。
これについては、「9係」の10周年を記念した記者会見＆感謝祭で、主演の渡瀬も「温厚な里見さんが、野心家の警視総監。そんな役ができるのか、と里見さんに聞いてください」と心配顔でコメント。
里見自身は「今回の役は敵役ではないけど、ちょっとけん制し合う関係。オールマイティでかっこいい警視総監では面白くない。自分の味方になる奴は徹底的に引き入れ、自分にプラスにならない奴は左遷する、といった警視総監の権力を出していけば面白い」と、インタビューで答えている。

もちろん渡瀬と井ノ原のタッグもさらに強力になり、9係メンバーそれぞれの人間ドラマもより濃密に描かれる。

■第1話「空飛ぶ花嫁-危険ドラッグ殺人者
ファッションモデルの女性・理沙がウエディング姿で転落死する。検死の結果、危険ドラッグが検出され、倫太郎(渡瀬恒彦)や直樹（井ノ原快彦）ら9係は彼女の身辺を捜査し始める。理沙が母親に送った手紙には「政治家の下で働いている」と書かれており、9係では国会議員・横山（佐々木勝彦）に目を付けるが…。
一方、危険ドラッグ撲滅を掲げる与党政調会長・中西(小林稔侍)が何者かに狙撃される事件が勃発。倫太郎が庇って銃弾を受ける。実は中西は倫太郎の元上司で、倫太郎は理沙が中西の元で働いていたのではないかと考えていたのだった。
そんな中、警視総監の神田川(里見浩太朗)は「9係を狙撃事件の捜査からはずせ」と命令する。納得のいかない9係は、それぞれ捜査を開始。中西狙撃事件と女性の死に関係はあるのか？さまざまな思惑をはらんだ2つの事件は、捜査を進めるうちに意外な展開を見せ始め…!?


「警視庁捜査一課9係」は毎週水曜日夜9時から放送。明日4月22日（水）は初回2時間スペシャルで夜8時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

なお、昨シーズン「警視庁捜査一課9係 2014」DVDは好評発売中。⇒警視庁捜査一課9係 2014 DVD-BOX

◇テレ朝「警視庁捜査一課9係」番組公式サイト

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