攘夷決行のため京に向かった玄瑞（東出昌大）再び辰路（鈴木杏）との関係が深まる…「花燃ゆ」23話あらすじと予告動画
攘夷決行のため朝廷に働きかけようと久坂玄瑞（東出昌大）は再び京へ向かった！しかし過激な長州藩に懸念を抱く会津藩、薩摩藩らによって玄瑞は窮地に立たされることに…そして文久三年「八月十八日の政変」が起きた！玄瑞の身に危機が！NHK大河「花燃ゆ」7日（日）第23話を放送！予告動画は番組公式で公開。
「花燃ゆ」も大きな転換を迎えようとしている。攘夷決行のため奮闘する久坂玄瑞（東出昌大）。ドラマを見ていると、文（井上真央）と穏やかな夫婦生活を送った期間はほんのわずかだったのだろう。7日放送で「八月十八日の政変」が起こり、長州藩は窮地に追い込まれる。史実によると、元治元年（1863）「禁門の変」にて聴取藩は敗北し、入江九一（要潤）と久坂玄瑞は命を落としている。幕末維新で活躍したヒーローたち、もちろん家族がいるわけだが、「花燃ゆ」のように、家族目線で幕末を描いたドラマは珍しいのではないだろうか。
夫を亡くした後の文が、どう生きていくのか…7月以降、新しい展開になる「花燃ゆ」に注目したい。
■前回のあらすじ
文久3（1863）年、久坂玄瑞（東出昌大）らによって攘夷が決行された。アメリカ船に攻撃をしかけた長州藩は見事勝利、民衆たちから喝采を浴びるのだが、すぐさまアメリカ、フランス軍艦による報復攻撃に惨敗。下関は壊滅状態になった。負けた途端、民からも藩からも玄瑞に避難が集中した。
一方、高杉晋作（高良健吾）は、兵の身分を問わない軍隊「奇兵隊」を結成。農家の次男や三男など行き場のない若者たちがこぞって奇兵隊に参加した。
萩に戻った文（井上真央）は、異国の脅威に備えるため、父・百合之助（長塚京三）や兄・梅太郎（原田泰造）らが萩を守るために海岸沿いに台場を作っているのをみて、自分たち女も協力したいと藩に申し出る。土方仕事とはいえ、人前に出るのだから少しでも身なりを着飾りたい…藩から特別に許可を得て奇麗な着物を着た女たちが台場作りに励んだ。文や母・滝（檀ふみ）、姉・寿（優香）をはじめ、晋作の妻・雅（黒島結菜）、椋梨美鶴（若村麻由美）ら上級武士の奥方や、毛利家奥御殿の奥女中たちまでもが集まった。のちにこの菊ヶ土塁は「女台場」と呼ばれるようになる。
萩に身の置き場がなくなった玄瑞は、一人京へ向かって旅だった。
■第23話「夫の告白」あらすじ
攘夷実行に向け、朝廷にかけあうため京へ向かった久坂玄瑞（東出昌大）は芸妓・辰路（鈴木杏）の協力を得て接触を試みるのだが…。しかし過激な長州藩に懸念を抱く会津藩と薩摩藩が手を組み「八月十八日の政変」が行われ、玄瑞は辛酸を嘗めることに…。一方、萩に残った文（井上真央）は、異国の脅威に怯えながらも夫の無事を祈っていた。そんな折、高杉晋作（高良健吾）が結成した奇兵隊に、敏三郎（森永悠希）が参加したいと言い出した。耳の聞こえない敏三郎が戦場にい出るのがどれほど危険なことか…いつもおだやかな母・滝（檀ふみ）も烈火の如く怒り猛反対。しかし敏三郎の決意は固く、家族は受け入れざるを得なかった。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」第23回は6月7日（日）NHK総合は夜8時から。BSプレミアムは夜6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」番組公式サイト
◇NHK大河ドラマ「花燃ゆ」Facebook公式ページ
◇NHKオンデマンド公式ページ
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各話：216円/3日間、見放題パック：972円/毎月（自動更新）
【大河ドラマ紹介】 【2015年NHK大河「花燃ゆ」各話のあらすじ】
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