桃子（蓮佛美沙子）の上司・朝比奈（成宮寛貴）には小学生の娘・小春（鈴木梨央）がいた！朝比奈はなぜ桃子に目を掛けるのか…第2話のゲストは安達祐実、6月に放送終了した「マザー・ゲーム」（TBS）に引きつづき母親役で登場！16日（木）夜9時より「37.5℃の涙」第2話予告動画は番組公式サイトで公開。

9日放送の初回視聴率が7.2%（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった「37.5℃の涙」。人気マンガの実写ドラマ化で話題になったが、初回の数字としては少し物足りない。主役の蓮佛美沙子に華がない、というようなご意見がSNS等で多く見られるが、蓮佛美沙子の魅力は「華」ではなく、どこにでもいそうな普通の20代女子、だけどなぜか引き込まれる不思議な存在感が彼女の魅力である。
4月クールで放送された「○○妻」（日本テレビ）では、主演の柴咲コウとは対称的な役どころでその存在感を見せつけた。6月30日に最終回を迎えた「ランチのアッコちゃん」（NHK BSプレミアム）は蓮佛美沙子の魅力を十分に発揮できたドラマだと言えよう。どこにでもいそうな普通のOLが、威圧感たっぷりの上司・敦子（戸田菜穂）から「1週間ランチのとりかえっこをしましょう」と言われるところから物語が始まる。大人版食育ドラマとでも言おうか、どんなときに何を食べるのが大切か…食の基本をドラマ仕立てで学べる楽しいストーリーだった。
現在放送中「37.5℃の涙」では、病児保育士という難しい役どころを熱演する蓮佛美沙子。彼女にハマるのは1回見ただけじゃダメ。連ドラを数回見続けると知らぬ間に蓮佛美沙子に感情移入してしまう。

速水もこみち＝オリーブオイル…と最近では料理上手として名を挙げている速水もこみちがめずらしく父親役で登場している。妻が家出してしまい父子家庭になった篠原健介（速水もこみち）と息子・健太（横山歩）。この健太を演じているのが4月クールで放送された木村文乃主演「マザー・ゲーム」に陽斗役で出演していた横山歩くんだ。どんぐりのようなかわいい目をした男の子。２クール連続ドラマ出演を果たすとは、歩くんの人気ぶりが窺える。

■前回のあらすじ
主人公・杉崎桃子（蓮佛美沙子）は訪問型病児保育を提供する「リトルスノー」の新米病児保育士。ぎこちない笑顔しかできないため、保護者とうまくコミュニケーションが取れない桃子は1年で保育園をクビになった苦い経験を持つ。そんな桃子が初めて1人で子どもの世話をすることになったのは、シングルマザーの森聡美（中越典子）の息子・海翔（林田悠作）。奇麗なスーツに身を包んだ聡美だったが、家の中はゴミ屋敷状態。息子の海翔はヨレヨレの服を着ていた。海翔を粗野に扱う聡美に口出ししたくなるのをグッと堪えた桃子。せめてもと家の中を掃除したのだが…聡美からクレームが入った。リトルスノーの社長・柳主税（藤木直人）から言い渡された「リトルスノーの病児保育三原則」“子どもを注意するな、叱るな、自分の価値観を押しつけるな”…桃子は柳から「余計なことをするな」と叱られてしまう。
そんな中、再び海翔が発熱しリトルスノーに保育士派遣の依頼が来るのだが、あいにく桃子しかおらず、再び聡美宅へ向かう。今度こそ余計なことをしない…と心に誓う桃子。海翔と一緒に頑張るお母さんにメダルをあげよう、と2人して折り紙でメダルを作る。すると海翔の容態が急変。微熱だったのが40℃を越え、体が痙攣を起こし始めた。パニックになった桃子のところへタイミングよく上司の朝比奈（成宮寛貴）から電話。海翔の病状を伝えると朝比奈から落ち着いて応急処置するよう指示される。朝比奈は救急車を手配。桃子の適切な応急処置により海翔はすぐに回復した。海翔が病院に運ばれたと連絡を受けた聡子は、元気な海翔を見て「こんなことで呼び出さないで！」と怒り出す。桃子はとうとうガマンできず「もっと海翔くんのことを見てあげてください」と余計なことを言ってしまう。案の定、柳からこっぴどく叱られた桃子。しかし翌日、聡美親子はリトルスノーにやってきて桃子に礼を言った。シングルマザーだから気を張って仕事をしいた聡美は、海翔に淋しい思いをさせていることに気づかないふりをしていた。もっと海翔との時間を大切にすると、笑顔で言って帰って行った。

■第2話あらすじ
桃子（蓮佛美沙子）の職場・リトルスノーにやってきた女の子（鈴木梨央）は朝比奈（成宮寛貴）の娘・小春だった。桃子は朝比奈と小春の間に微妙な空気が漂うのを感じた。
一方、桃子が派遣された佐々木家、やさしそうな母の真理恵（安達祐実）と大人しい娘・結衣（須田理央）にホッとしたのも束の間…。母親がいなくなったとたん、家の中で大暴れする結衣に「もしかして仮病では？」と疑う桃子。しかし社長の柳（藤木直人）から「仮病だろうと何だろうと病児保育士がやることに変わりはない」と釘を刺される。
翌日、小春が熱を出してしまったのだが、朝比奈はどうしても仕事を抜けられず、桃子が小春の面倒を見ることになった。小春の分だけでなく、自分の分まで朝比奈がお弁当を用意してくれて感動するのだが…。

TBS木曜ドラマ劇場 7月16日（木）夜9時より「37.5℃の涙」第2話を放送。蓮佛美沙子、民放連ドラ初出演。共演者は成宮寛貴、速水もこみち、トリンドル玲奈、鈴木梨央、西村和彦、美保純、水野美紀、浅野温子、藤木直人（特別出演）ほか。「37.5℃の涙」番組公式Twitterアカウントは「@375namida」。第2話予告動画は番組公式サイトで公開。TBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン対象番組。最新話は7月16日夜8時59分まで無料見逃し配信中。

◇TBS木曜ドラマ劇場7月9日スタート「37.5℃の涙」番組公式サイト
◇TBS木曜ドラマ劇場「37.5℃の涙」公式Facebook
◇TBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン公式サイト

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