9月5日（土）より毎週土・日曜朝10時からKNTVにて日本初放送する大ヒット最新時代劇「華政（ファジョン）」（原題）の7分46秒の日本版長尺予告動画に続いて、30分のナビ動画がスペシャルサイトで公開された。

「華政」は、8月現在韓国MBCにて放送中の本格史劇。17世紀初頭、光海君～仁祖の時代を背景に、激しい権力闘争に翻弄され、身分を奪われた王女の波瀾に満ちた生涯を描く。チャ・スンウォンとキム・ジェウォンが実在の王に扮し、悲劇のヒロインをイ・ヨニが熱演している。

ナビ動画では、参加できなかったチャ・スンウォン以外の、メインキャストであるイ・ヨニとソ・ガンジュン、キム・ジェウォン、ハン・ジュウォンによるインタビューと、関連する名シーンが収録されている。
これを見れば、嫡子でも長男でもない光海君がなぜ王位に就けたのか？水面下でどのような奸計があったのか？王女・貞明公主がなぜ宮廷から追い出され、男装することになったのか？そして悲劇のラブストーリーの一端が先取りチェックできる。

インタビューでは、時代劇でのシリアスな演技とは違ってにこやかな俳優陣の表情が印象的だ。
劇中、初の悪役を担当するキム・ジェウォン（綾陽君、後の仁祖役）はこのドラマを「政治に関するストーリーだが、そこで貞明公主が経験する光海君から仁祖に至るまでの政界における心境の変化やイデオロギーに関する政治的な争いと、恋愛そして嫉妬や復讐など様々な要素が含まれた面白いドラマ」と紹介。先輩俳優であるチャ・スンウォンに関してはイ・ヨニが、「楽しく愉快でお話もたくさんしてくれてお茶目な一面もあるが、撮影に入るとカリスマがあり、そうした姿は役者としてとても魅力的で、一緒に演技をしていると集中できるのがいい」と答え、同席した他の俳優陣も同意し深くうなずいている。
他にも、カン・イヌ役を担当するハン・ジュワンの一言から、劇中恋のライバルとなるソ・ガンジュン（ホン・ジュウォン役）とのリアルラブトークを展開する一幕も。
名シーンでは、チャ・スンウォンの迫力シーンやイ・ヨニが愛らしい日本語を話すシーンが紹介される。
※インタビュー全文はコチラで紹介⇒イ・ヨニ、キム・ジェウォン、ソ・ガンジュン、ハン・ジュワン豪華合同インタビュー！

本作の舞台となった時代は、この後朝鮮王朝に渦巻く党争の始まりの時代でもある。ナビコン韓流特集の【年表・系図】のコーナーには「朝鮮王朝の党派の歴史」や「朝鮮王朝系図」や「ドラマの朝鮮王朝」などドラマ視聴に役立つ表や解説があるのでドラマ視聴の際のガイドとして活用されたい。

■あらすじ
壬辰倭乱から10年。光海君（チャ・スンウォン）は世子として昌徳宮の整備を急いでいる。しかし、父である王・宣祖（パク・ヨンギュ）からは側室の子として忌み嫌われ、不遇の日々を堪えしのんでいた。異母妹であるまだ幼い王女の貞明公主（ホ・ジョンウン→チョン・チャンビ→イ・ヨニ）の笑顔が慰めだ。やがて宣祖が崩御。王位継承の決定権は正室である仁穆大妃（シン・ウンジョン）に委ねられた。仁穆大妃は息子の永昌大君（チョン・ジンソ）を王位に就かせる教旨を書くものの、貞明公主と永昌大君を守ると誓う光海君を信じる。そして光海君は15代王として即位。しかし、先王にも仕えた尚宮のキム・ゲシ（キム・ヨジン）らの画策で、永昌大君、そして貞明公主は亡きものとされてしまう……。
ところが、貞明公主は生き延びていた。王女であることはもちろん、女性であることも隠し、倭国の硫黄鉱山へ奴隷として売られる貞明公主。ファイと名前を変え、いつか光海君に復讐することを胸に誓うのだが…。

■キャスト
光海君役：チャ･スンウォン
ファイ＝貞明公主役：イ･ヨニ
（子役：オ・ジョンウン→チョン・チャンビ）
綾陽君役：キム･ジェウォン
ホン・ジュウォン役：ソ･ガンジュン
（子役：チェ・グォンス→ユン・チャニョン）
カン・イヌ役：ハン･ジュワン
（子役：イ・テウ→アン・ドギュ）
ほか

■スタッフ
脚本：キム・イヨン
演出：キム・サンホ、キム・ジンミン「傲慢と偏見」
韓国放送：MBC(2015.4.13）

■KNTV放送スケジュール
放送日：2015.9.5～毎週(土・日)後10：00～後11：15
再放送：毎週(月・火)後0：45～後2：00
全話：50話

※KNTVでは他にも9月には、ハ・ジウォン＆イ・ジヌク主演のラブストーリー「君を愛した時間」（原題）の第1話先行放送、キム・ソンリョンとモデル出身で人気急上昇中の若手女優イ・ソンギョンが母娘の葛藤を描いた「女王の花」（原題）などのドラマを日本初放送する。
また、人気ドラマのNGシーンや撮影の裏側に迫る芸能番組「NGスペシャルハッピータイム」や「覆面歌王」などのバラエティ番組の日本初放送もするのでお楽しみに。

【作品詳細】【関連記事・各話あらすじ】

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