前回は、米子（伊藤歩）を庇って腕を刺傷した躑躅（小池徹平）が、いつも好きになる相手が犯人だと落ち込む米子に、「人を好きになるのは悪くない…悪いのは罪を犯す犯人だ」と告げたが、これが米子の恋の炎に火をつけたようだ！今夜9月3日（木）放送の日テレ系「婚活刑事」は、なんと躑躅が米子をデートに誘いディスコダンスまで披露する。番組公式サイトでは予告動画を公開している。また、サイトでは最新話の1週間無料配信と「バックナンバー」で詳しいあらすじを紹介しており、Huluでも見逃し配信をしている。

前回は、№1キャバ嬢ヒナコ役で空手家でもある武田梨奈が、伊藤に喧嘩を売る迫力のシーンもあった。また、伊藤のチャーミングな鳥取弁もたっぷり聞かせてくれた。視聴率も4％台を維持している「婚活刑事」。どうやら米子が最後に恋に落ちるのは躑躅のようだが、そうなって来ると視聴者の興味は躑躅が犯罪者となるのかどうかだろう。前回、事故現場に花を手向けていた躑躅と参事官（大杉漣）との会話がカギを握るようだ。

キャバクラの従業員として潜入捜査した米子（伊藤歩）は、代議士の父親の秘書をしている小山勉（丸山智己）と知り合う。同じ鳥取県出身とわかった二人は意気投合、鳥取弁で盛り上がった。小山の助言で自信をつけた米子は、徐々に指名も増えて指名ランキング2位まで上り詰めた。小山は輝いていく米子に勇気をもらい、鳥取の選挙区から出馬する事を決意。小山から一緒に鳥取に帰って欲しいとプロポーズされた。
実は躑躅たちがマークしていたのは小山…。10日前、キャバクラ嬢の美咲が殺害され、顧客リストから小山をマーク。だが、小山には完璧なアリバイがあった。
米子は政治家の妻になると退職願を提出。小山と会って退職届を出してきたと報告。そして、自分が刑事で潜入捜査のために従業員として働いていたと告白。小山は本当の事を話してくれた事に感謝し、鳥取行きのチケットを米子に手渡した。
一方、躑躅たちは、犯行当日のホテル駐車場の入出庫データを調べ1台の不審な車の所有者がヒナコだと分かった。その頃、米子はお店で小山との結婚報告。小山がヒナコとできていると思っていたキャバ嬢たちはびっくり。米子は控え室で、小山がヒナコに渡していた箱を発見。箱の中には血の付いたナイフが入っていた。その時、米子は背後から殴られて意識を失う。縛られた状態で意識を取り戻した米子に、ヒナコは美咲殺害を自供。そこに小山が現れ、米子は美咲を殺したのはヒナコではないと声をあげた。駆けつけた躑躅が、検死結果から犯行は男性で、共犯者がいれば小山のアリバイは崩せると説明。
実は、小山は会食途中に駐車場で美咲と口論。弱みを握る美咲が出馬の邪魔になるとナイフで刺してしまったのだ。小山はすぐにヒナコを呼び出し、ヒナコは車で美咲の遺体を8キロ離れた河川敷に遺棄。さらに、犯行が発覚すればヒナコに罪をかぶってもらう約束まで取り付けていた。小山を逮捕するという米子に、「相手が何をしようと受け入れられる、見返りを求める米子の愛は本物じゃない」ヒナコ。小山はナイフを手に米子にとびかかってきたが、躑躅が米子を庇って腕を刺された。躑躅は「相手の不正をただす勇気も本当の愛だ」と耳元でささやき、小山たちは応援の刑事たちに逮捕された。

病院で落ち込む米子に、「人を好きになるのは悪くない…悪いのは罪を犯す犯人だ」と言って帰って行った躑躅。感傷に浸る米子に、宮谷（升毅）は「絶対に躑躅だけは好きになるな。決して躑躅を犯罪者にしてはいけない」と、冗談ともつかぬ言葉をかけて立ち去った。


■第10話あらすじ
花田米子は藤岡躑躅からデートに誘われ、一緒にクラブへ。米子は犯人に襲われた時、身を挺して守ってくれた躑躅が気になっていた。だが、躑躅はクラブで深川理絵（岡元あつこ）と一緒に踊り、そのままVIPルームへ。躑躅は理絵のブログを見て接触を試みたのだ。躑躅は2年前の交通事故の事を聞くが、理絵は躑躅を押し倒してキスをする。米子は川端純一（伊藤明賢）に声をかけられ、2人がいるVIPルームに案内されるが…。

この後、米子と躑躅は警察と気付かれてクラブの一室に監禁される。理絵と川端は美人局だった。「あなたの事が好きなの」監禁中に米子は告白して、ついに躑躅に“米子レーダー”が!?
次回は、懐かしい80年代のディスコダンスも見られるのでお楽しみに。

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