阪急電車、宝塚を作った男、小林一三(阿部サダヲ)の生涯!「経世済民の男 小林一三」5日前編、あらすじと予告動画

2015年09月04日16時00分ドラマ

NHK総合【放送90年ドラマ】「経世済民の男」第2弾は阪急電車、阪急デパート、宝塚劇場をつくり、近代日本の実業界に大きな影響を与えた小林一三の生涯を前後編にわたって描く!5日(土)午後9時より「小林一三」前編を放送!出演は阿部サダヲ、瀧本美織、奥田英二ほか、予告動画は番組公式サイトで公開。

阪急電車をつくり、阪急デパートをつくり、宝塚をつくり、東宝をつくり…一人の人間が一代で成した事業とは思えないほど、多岐にわたって幅広く活躍した経済人・小林一三。100年前に「家賃並で家が買える」というキャッチフレーズで住宅ローンを考えた逸材である。小林一三は関東より関西のほうがより有名かもしれない。なぜならば、関西のほうがより、小林一三の影響下にある生活インフラが根付いているからだ。電車をつくり、そこに添って住宅街を作り、繁華街をつくり、エンターテインメントまで提供する。実業家でありながら、ある意味、すぐれた都市計画家だったと言っても過言ではない。後にも先にも、小林一三以上の実業家は、日本にはもう現れないであろう。
ナビコン紹介記事:小林一三

■前編あらすじ
明治27年、甲州の裕福な家庭に生まれた小林一三(阿部サダヲ)は、三井銀行・大阪支店で特に出世浴にまみれることもなく、趣味の小説を書きながらのんびり暮らしていた。ところが新たに配属された上司・岩下清周(奥田英二)が着任してから職場の雰囲気は一変。独断で融資を決める破天荒な岩下に振り回され、一三は仕事漬けの毎日になるのだが、金融市場の面白さにも目覚めていった。ところがあまりの破天荒ぶりに岩下は辞任に追い込まれ、部下だった一三も左遷されることに…。その後、岩下に誘われ三井銀行を辞めた一三は行楽電車「箕面電車」を任されることになるのだが…。

NHK総合9月5日(土)、12日(土)夜9時より2週連続「放送90年ドラマ経世済民の男 小林一三」を放送。出演は阿部サダヲ、瀧本美織、草刈正雄、矢島健一、井上芳雄、星田英利、麿赤兒、大東駿介、神山繁、奥田英二ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK総合【放送90年ドラマ】「経世済民の男」番組公式サイト
NHK総合「経世済民の男 小林一三」番組公式サイト

 【2015年秋ドラマ一覧】 【関連記事・各話のあらすじ】