「下町ロケット」阿部寛、吉川晃司、JK制服姿の土屋太鳳ら登壇した制作発表会映像公開!

2015年10月14日12時26分ドラマ

いよいよ10月18日(日)幕を開ける今秋一番の話題の池井戸潤原作ドラマ「下町ロケット」の制作発表会が昨日13日(火)開催された!主演の阿部寛、土屋太鳳、立川談春、安田顕、真矢ミキ、恵俊彰、そして吉川晃司が登壇した当日の動画が番組公式サイトに公開された。

発表会では、主人公・佃航平役の阿部は、「こうやって作品って完成していくんだな」と居並ぶ豪華な共演陣の熱演ぶりに感動し、「こんな素晴らしい作品に出れてよかったな」と意気込みを語っている。
今年前期のNHK朝の連続ドラマでに主演した土屋太鳳は佃のひとり娘・利菜役を担当する。可憐な女子高生の制服姿で「いつか旦那さんがこういう社会で働いているのかと思うと、応援したくなり、キュンとする。男性の物語だからこそ女性が見て、ドキドキしたり憧れたりするのかな?」と若い女性らしい目線でドラマを紹介。
「ルーズベルト・ゲーム」で池井戸作品に出演経験のある立川は、自身が担当する佃製作所の経理部長・殿村を「女性の感性の持ち主。だから熱い技術部長が嫌い。特に第二部長の唐木田さん(谷田渉)がオレをにらむんです」と落語家らしい話術で笑いを誘った。ところが、さすがの立川も緊張しているのか、隣の恵相手にトーク。お昼のバラエティ番組で司会をしているだけにうまく相槌を打つ恵みだが、さすがに自身も出演者のひとりだけに優しく注意する一幕も。実は立川の緊張は別のところにあったようで、スタイリッシュにスーツを決めている阿部(51)や吉川(50)の3人の中で自分が一番年下だと暴露。ちなみに立川は49歳。これには会場から阿部や会場からも失笑が漏れた。
立川に熱い技術部長を名指しされた山崎技術開発部長を担当する安田は、男ばかりの同僚を見て地味な番組になるのでは?と危惧したと本音を明かし、実際に撮影が始まると、それぞれに華や色がある素晴らしいドラマだと感想を述べた。
真矢も土屋と同じく女性目線でこのドラマをPRし、元々池井戸作品のファンだったという恵はオファーが来た時に、主演が阿部でキーパーソンとして吉川も出演すると聞き「これはイケると思った」と神谷弁護士役への意欲を語った。
吉川は、「働く人たちがいろんな場面ででヒーロ―だ」と前置きし、日本を支えてきたのが中小企業と知っていながら、演じる帝国重工のエリート宇宙航空部長・財前役のために、中小企業をバカにする台詞を吐くのが辛い様子。身振り手振りで本心ではないことをアピール。

最後は、実際に現場に足を運んで「現場の人たちのこだわりや背負った責任下で生き抜いていく必死さを感じた。自分の甘さを感じ(ドラマが)勉強になっている」と言い、「ドラマの中で働く人々、支える家族を表現していきたい」との言葉で締めくくった。

「下町ロケット」は、「半沢直樹」「花咲舞が黙ってない」など著作が次々とドラマ化されている池井戸潤が2011年、直木賞受賞した作品を原作にドラマ化。「下町ロケット」関連著書。TBS日曜劇場「下町ロケット」は毎週日曜日夜9時から放送。第1話は18日で、9時から2時間のスペシャルで放送。番組公式サイトで本制作発表会映像や予告動画が視聴できる。

TBS10月18日スタート日曜劇場「下町ロケット」番組公式サイト

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