すっかり人が変わってしまった育生（向井理）楓と（榮倉奈々）に戸惑う龍太郎（伊東四朗）は弁護士の金沢（真飛聖）に相談すると、「財産は残さず使い切っては？」と提案される…そこで龍太郎は驚愕の行動にでるのだが…テレビ朝10日（木）夜9時放送「遺産争族」第8話、予告動画は番組公式サイトで公開。

もう7話も見ているのに、いまだ育生（向井理）のキャラがつかめない。善人なのか、悪人なのか。楓（榮倉奈々）すら、育生の本性がわからなくなった。
もちろん、ドラマだからデフォルメされているのだろうが、遺族間の遺産相続問題とは、こんなにドロドロしてしまうのだろうか…。裁判沙汰にまで発展した…なんて話はよく耳にするが、肉親同士の争いほど恐ろしいものはない。
第8話以降、育生の本性が見えてくると思われるが、ぜひ、最後には善人になって、ハッピーエンドになってほしい。

絶対、悪人顔ではない向井理、これで本当に悪人だったらドラマのラストとしてはかなり衝撃的だが、毎年恒例、オリコンが発表した「第7回　男性が“選ぶなりたい顔”ランキング」で、向井理が堂々5位に入った。とはいえ、去年1位だったのでランクダウンなわけだが。しかし、異性からではなく、同性から好かれるというのは俳優として強みではないだろうか。メンズビオレのCM肌男も、男性からの高感度の高さの表れではないだろうか。向井理。来年も映画、ドラマの活躍を期待したい。

まずは、年明け、1月23日公開『信長協奏曲（コンツェルト）』に出演する向井理。フジテレビ月９初の時代劇として話題になった、小栗旬主演「信長協奏曲」がいよいよ映画になって、クライマックスを迎える！　向井理はドラマに引きつづき、小栗旬演じる信長（本当は現代からタイムスリップしたサブロー）の右腕、池田恒興を熱演。戦国武将で勇ましい向井理もかっこいい！
⇒2016年1月23日公開『信長協奏曲（コンツェルト）』映画公式サイト

■前回のあらすじ
育生（向井理）は龍太郎（伊東四朗）に「ボクに全財産を下さい」と言い、遺言書を書き直させる。全額寄付は免れたものの、財産を育生に取られてしまうと、3人姉妹は右往左往。恒三（岸部一徳）と離婚するつもりでいた陽子（余貴美子）は恒三に打開策を求める。すると恒三は「育生が相続人としてふさわしくないことを証明すればいい」と言うのだが。
さっそく月子（室井滋）が吉沢（渡辺いっけい）を使って、育生が医療メーカーからキックバックをもらっているだの、女性絡みのトラブルがあるだの、偽装メールを病院に送りつける。しかしあまりにも稚拙な内容のため、誰も信じず
一方、恒三は龍太郎の病室へ出向き、なぜ相続するのが自分じゃないのかと抗議。龍太郎に代わってここまで会社を大きくしたのは自分だと自負していた。しかし龍太郎はそれが気に入らなかった。恒三のビジネス合理主義は冠婚葬祭には向かない、恒三のやり方が気に入らないとはっきり本人に言った。
退院許可がおりた龍太郎は自宅に戻る。待ち構えていた陽子、月子、凛子（板谷由夏）、そして恒三、育生と楓（榮倉奈々）が一同に揃う。
恒三は「いい加減、遺産で家族を振り回すのをやめてほしい」と龍太郎に言う。
陽子たちは、龍太郎が育生にダマされているとまくし立てる中、楓が口を開き「いただけるものはありがたくいただいて、育生と贅沢して暮らしたい」と言い出した。

■第8話あらすじ
全財産を相続する権利を得た育生（向井理）はまるで人が変わったように…。病院を辞めカワムラメモリアルの経営に参加すると言う。育生の豹変ぶりにとまどいながらも楓も「一生贅沢してくらしたい」と。2人の発言を聞いて、いままでバラバラだった陽子（余貴美子）、月子（室井滋）、凛子（板谷由夏）、そして恒三（岸部一徳）は一致団結。なんとしてでも楓と育生を離婚させようと画策するのだが…。一方、龍太郎は人が変わってしまった育生にショックを受け、弁護士の金沢（真飛聖）に相談。金沢は「いっそ財産を全部使い切っては」と提案。龍太郎は驚愕の行動に出るのだが…。

テレビ朝日12月10日（木）夜9時より、木曜ドラマ「遺産争族」第8話を放送。出演は向井理、榮倉奈々、伊東四朗、岸部一徳、余貴美子、室井滋、板谷由夏、鈴木浩介、岸本加世子、渡辺いっけい、堀内敬子、真飛聖、堀田茜ほか。番組公式Twitterアカウントは「@isan_sozoku」、番組公式Instagramアカウントは「isan_sozoku」。第8話予告動画は番組公式サイトで公開。最新話は放送終了から1週間「テレ朝キャッチアップ」または「TVer」にて無料見逃し配信中。

◇テレビ朝日「遺産争族」番組公式サイト
◇テレ朝キャッチアップ公式サイト
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