12/29、紅白直前!松山ケンイチ主演「紅白が生まれた日」アンコール放送!予告動画

2015年12月28日19時10分ドラマ

終戦から4カ月後の大晦日、「紅白歌合戦」の前身となった「紅白音楽試合」が放送された!明日12月29日NHK総合にて夜9時からは、GHQの占領下で苦しむ人々に歌声を届けようと奮闘する歌手やスタッフたちの実話を元にした物語「紅白が生まれた日」がアンコール放送される!出演は松山ケンイチ、本田翼、星野源、高橋克実ほか…NHKオンデマンドおよびGYAO!ストアでも配信中だ。

年末の風物詩である紅白歌合戦は、嬉しい気持ち、楽しい気持ち、幸せな気持ちになってもらおう、歌で人々を元気にさせようとしてして制作される番組。
ドラマでは、実際に番組に出場した歌手も実名で登場する。白組の司会は喜劇王・古川ロッパ(六角精児)、紅組の司会は男装の麗人、ターキーこと水の江瀧子(大空祐飛)、戦後の大ヒットソング「リンゴの唄」を歌った並木路子(miwa)、ジャズ・ブルースの大物歌手・ディック・ミネ(遠藤要)、戦中、戦後大人気だった歌手で芸者の市丸(原史奈)、戦前戦後の流行歌手・霧島昇(竹森千人)などなど…。当時を知る世代はもちろんのこと、知らない世代にも「紅白歌合戦」が誕生するまでの秘話がのぞき見できる。

「紅白歌合戦」のこれまでの対戦成績は紅組29勝、白組36勝で白組がリード。戦後70年の2015年紅白のテーマは「ザッツ、日本!ザッツ、紅白!」。果たして今年「第66回紅白年歌合戦」の勝利の行方は?

■あらすじ
昭和20年、戦争が終わって出征していたNHKのディレクター・新藤(松山ケンイチ)が職場に戻ってきた。しかし放送局はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の管轄に置かれ、細部にわたって厳しい指示が下されていた。その中に、日系アメリカ人で通訳のジョージ馬淵(星野源)は、見かけは日本人なのに、常に居丈高な物言いをして、NHK職員たちから煙たがられていた。
そんなある日、GHQから新しい歌番組を制作するよう指示が出る。そこで新藤は元女子アナ・光江(本田翼)らの意見を取り入れ「紅白歌合戦」を提案。企画書を提示するのだがジョージ馬淵から「合戦」という言葉が、戦いを奨励するからよろしくないとクレームが入り、仕方なく「紅白音楽試合」と名称を変えた。さらに馬淵からは「1分1秒、全て台本通りに進めろ」と命令されるのだが…。一方、歌手同士を対決させることにレコード会社は猛反対。さらに番組の目玉としていた並木路子(miwa)は戦争の傷跡が残る中、「リンゴの唄」は歌えないと言いだし…次から次へとトラブルが発生。はたして番組は無事放送されるのだろうか…。

「紅白が生まれた日」アンコール放送はNHK総合12月29日(土)夜9時より放送。出演は松山ケンイチ、本田翼、miwa、小林隆、六角精児、大空祐飛、星野源、高橋克実ほか。NHKオンデマンドおよびGYAO!ストアで配信中。

NHK総合 放送90年ドラマ「紅白が生まれた日」番組公式サイト
GYAO!ストアでみる