『ルーム(原題、ROOM)』ブリー・ラーソン、ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞!4/8日本公開決定、予告動画

2016年01月11日15時41分映画

本日1月11日発表となったゴールデングローブ賞の主演女優賞(ドラマ部門)にて『ルーム』(原題『ROOM』)のブリー・ラーソンが見事受賞を果たした!本作は日本公開が4月8日(金)に決定!『ROOM』公式サイトで予告動画が公開されている。

映画はエマ・ドナヒューの『部屋』を『FRANK フランク』のレニー・アブラハムソン監督が映画化した作品。監禁状態で生まれ育った少年と母が、社会への適応に苦労するさまを描く。

アカデミー賞の前哨戦と名高いトロント国際映画祭で観客賞(最高賞)を受賞し、本年度の賞レースを席巻している衝撃と感動の話題作『ルーム』が、日本時間1月11日(月)に発表された第73回ゴールデン・グローブ賞で、母親役を演じたブリー・ラーソンが見事主演女優賞を受賞した。

アカデミー賞の行方を占うと言われる今回の賞を受賞した結果、大作ひしめく賞レースにおいて他を圧倒する143ノミネート・51受賞(!)を果たし、今週1月14日(木)(※日本時間)に発表になるアカデミー賞ノミネート発表に向けて独走を見せ付ける結果となった。
栄誉ある賞を受賞したブリ―・ラーソンは、以下のように喜びのコメントをしている。

【ブリ―・ラーソン受賞時スピーチ】
ありがとうございます。この映画は私にとってすごく特別な作品です。最初にエマ・ドナヒューの脚本を読んですごく感銘をうけました。この賞を受賞できたのは、監督をはじめとしたチームの皆様、特に共演したジェイコブ・トレンブレイのおかげです。彼はもはや私の一部です。
私を支えてくれた全ての人たちへ感謝しています。

【Profile:ブリー・ラーソン(26)】
1989年、アメリカ、カリフォルニア生まれ。9歳から子役としてキャリアをスタートさせて、実力派女優としての地位を築く。これまでの主な出演作に『ドン・ジョン』、『ショート・ターム』など。

また、本作の邦題を『ルーム』として、4月8日(金)よりTOHOシネマズ新宿、TOHOシネマズシャンテにて全国順次公開することも決定した。

room©ElementPictures/RoomProductionsInc/
ChannelFourTelevisionCorporation2015
■あらすじ
扉が開くことのないその〈部屋〉が、母と子ふたりだけの全世界だった―。
突然の監禁から7年の時が経ち、母は全てを賭けた脱出を決意する。奪われた人生を取り戻すために、何より〈部屋〉しか知らない息子に、〈本当の世界〉をみせるために――。衝撃に胸をつかれ、生きる輝きに嗚咽が漏れる、世紀の愛の物語。

■監督:レニー・アブラハムソン『フランク』(14)
■出演:ブリー・ラーソン『ショート・ターム』(13)、ジェイコブ・トレンブレイ、ジョーン・アレン『きみに読む物語』(04)
■提供:カルチュア・パブリッシャーズ、ギャガ
■配給:ギャガ

『ROOM』映画公式サイト(英語)