2016年1月25日にパシフィコ横浜国立大ホールにて「MINOZ WORLD　－MINOZ MANSION－」が開催され、トークを中心としたコンサート形式の公演「昼の公演」の再現レポート③！公式サイト「VIDEO CLIP」にはたくさんのミュージックビデオや本人コメントが動画公開されている。

(赤文字) はその場の雰囲気や記者の感想など。本人がしゃべった日本語は下線。＜　＞はステージの様子など。
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＜ここからは、“返答せよ　イ・ミンホ”コーナー＞

ＭＣ：どんな質問が出ても、しっかり答えて頂けますか？
ミンホ：はい
ＭＣ：昨年の12月31日は何をしていましたか？正直にお願いします。
ミンホ：正直にって何ですか？僕が嘘で言いそうな感じでしたか？　家に居て、家族と一緒に夕飯を食べて、韓国でいうところの30歳になりますので、記念として友達と30歳を満喫していました。
ＭＣ：ミンホさんがグレてやると思う瞬間はありますか？またその瞬間に自分がやる最大のあがきはなんですか？
ミンホ：まず、30歳になった瞬間ひねくれたくなりました。
ＭＣ：そんなに30歳になるのは嫌ですか？
ミンホ：そんなにいい気持ちではなかった気がします。何か僕の青春が過ぎ去ってしまうような気がしたので。
ＭＣ：そんなことないですよ。私達まだまだ青春ですよ。30歳をだいぶ前に過ぎてますが（笑）でもミンホさんのおかげで今青春を満喫してますよね？（会場からは拍手）。ミンホさん安心してください。（履いてますから…と小さい声で小ネタを挟むＭＣ）

ミンホ：それでも時々ひねくれたくなる時は、特別な方法はありません。僕自身ストレス解消はなくて、あるとすれば、15時間くらい寝るとか、家の中で大声で叫ぶとかそれくらいです。
ＭＣ：デビューした頃のプロフィールと現在変わったところはありますか？
ミンホ：賞をたくさん頂きました。（会場拍手）

＜スクリーンにはミンホのデビュー当時のプロフィール＞

ＭＣ：1987年6月22日生まれのかに座、身長が186センチ、体重が68㎏
ミンホ：あっ！背が高くなったわけではないですが、身長は187です。体重は73kgです。
ＭＣ：身長が1センチ伸びて、体重が5kg増えたということですね。素晴らしい、ナイススタイルです。

＜ミンホの身長と体重以外のサイズを図ってプロフィールに加えるという趣旨で、サイズを図る人を会場から抽選で１人選ぶ＞

ミンホ：今日は本当に抽選をたくさんしますね。
ＭＣ：どこのサイズを測りましょうか？ミンホさんと言えば肩幅。
ミンホ：腰。なぜかというとズホンのサイズがよく変わるんです。なので正確に図りたいです。（腰を敢えて選んだのは、肩幅じゃ面白くないと思ったミンホのアドリブにも思える）
ＭＣ：さすがですね～一番公衆の面前で図られたくないのがウエストサイズですけど、それを敢えてみなさんの前でファンの方に図って頂くって、えっ？抱きつかないと測れないわよ。ミンホさんの腰をどうやって図ります？前から測ります？後ろからにします。（前を選ぶラキガ、正解、私も絶対前から）
ミンホ：じゃあ、まず腰を2回、測って頂いて、それ以外は図りたい部分を測ってください。（本当に優しくて機転が効く）
ＭＣ：いいですね～。まずどこがいいですか？
ミンホ：なんか、ジロジロっと見てますね。（ラキガがミンホを物色中）

＜測りやすいようにスーツの前を開けるミンホ、その姿に会場からため息＞

ミンホ：（ウエストでもバストでもないところを測るラキガに）ちょっと待って。胸でも腰でもない中間を測ってますよね。腰はここです。
ＭＣ：85センチです。ウエスト。
ミンホ：85は何インチですか？
ＭＣ：それ、私に聞きます？（爆）
ミンホ：とりあえず次に行きましょう。
ＭＣ：次は胸ですよ、胸。どこ一番てっぺん（ＭＣが興奮）？もっと上じゃない、少し出てるところ。
（もう可笑しすぎる）待って、私と同じくらいだわ。何センチ？（95センチだったけど、本当？）
ミンホ：せっかくなので記念写真でも１枚撮ってください。

＜写真を撮って、ラキガ退場＞

ＭＣ：ミンホさん、胸が95センチでウエストが85センチ。予想はどのくらいでしたか？
ミンホ：ウエストが85だと大きすぎませんか？
ＭＣ：普段は85もないんですか？
ミンホ：良くわかりません。
ＭＣ：家族構成がご両親とお姉さんですが、家族が増えたことはないですか？（意味深な質問に会場から笑いが）
ミンホ：チョコが抜けてますね。（チョコはミンホの愛犬。メス。チョコ色だからチョコと名付けた）
ＭＣ：チョコちゃんに家族が出来たことはないですか？
ミンホ：子供は産んでません。チョコはまだ男性に出会えていないんです。

ＭＣ：こんなにカッコイイご主人がいたら他の男性はいらない気がします。（同感、ミンホがご主人なら私、犬でもいい）次に、好きなゲームがスタークラフトというPCゲームですが、たくさんPCゲームをやってますか？
ミンホ：最近は以前ほどはやっていないですが、携帯ゲームは移動の途中などで少しやってます。
ＭＣ：感銘を受けた映画は「ビューティフルマインド」という2001年の映画でしたが、あれから新たに良かったと思った作品はありますか？
ミンホ：映画は本当によく見ますし、好きな作品も多いです。日本の作品で言うと「東京タワー」という作品がすごく面白かったのでその作品をアップデートしたいです。あるいは『江南ブルース』。（付け加えるように自分の作品を上げるところが謙虚だ）
ＭＣ：本当にカッコ良かったですよね。今までのミンホさんのイメージを覆すワイルドな面を見せてくれましたよね。さて、デビュー当時、自分自身に点数を付けるなら80点とおっしゃっていたそうですが、今のご自分は何点ですか？
ミンホ：81点。
ＭＣ：なぜプラス1点なのでしょうか？
ミンホ：それでもやっぱり1点追加してあげたいと思いました。これからも一生懸命生きていって、残りの19点を埋めたいと思います。（会場拍手）

ＭＣ：もしミンホさんがMINOZの気持ちになったとしたら、俳優イ・ミンホのどんなところを好きになると思いますか？
ミンホ：そうですね。自分で自分のいいところを探すと想像がつかないですが、みなさん何がありますか？
（賢いところ、容姿端麗、笑顔が素敵、演技が素敵など会場から様々な声が挙がる）
ミンホ：明るい姿でしょうか？前向きなポジティブなエネルギーをみなさん気に入って下さっているのじゃないでしょうか？僕を見ると暗い雰囲気ではなく、いいパワーがあるところを気に入って下さっているんだと思います。（会場も賛同の拍手）
ＭＣ：確かにミンホさんとお会いすると気分が明るくなるいいオーラをお持ちの方だと思います。（水を飲み、歌の準備。ＭＣに喉の調子を聞かれて、日本語で「大丈夫です。」と答えるミンホ）

【♪3曲目：カケラ】

＜イ・ミンホ食レポ挑戦記と題し、お弁当を食べながら中身を紹介する映像、お母さんが作る料理が好き、でも、きゅうりは今でも食べられないというレポ＞

白いシャツに黒セーターを重ねしたスタイルに衣装チェンジしてミンホ登場

ミンホ：僕の衣装どうですか？

(C)EUPHORIA

ＭＣ：どうですか？みなさん。シンプルで素敵ですよね。
今までのミンホさんの作品を見ていますと、ラブコメ、アクション、時代劇、ファンタジーなどいろんなジャンルがありますが、次回はどんなジャンルに挑戦したいと思いますか？
ミンホ：お～、う～（かなり悩んだ挙句）よく分かりません。
ＭＣ：よく分からないというのはやりたいことがたくさんあるという意味ですか？
ミンホ：やりたい作品もたくさんありますが、20代最後の作品になると思うと、この時期にどんな作品をするのが自分を上手く表現できるのかを考えると悩んでしまいます。
ＭＣ：ファンのみなさんは早くミンホさんの次の演技をする姿を見たいですよね？（会場拍手）
どんなジャンルにせよ、ミンホさんを見て、ファンを失望させないよというような、ファンに出来る約束みたいなものがあればお願いします。
ミンホ：お～お～（またまた悩む）まずは今までは、心に痛みを抱えている役であったり、少し暗い役が多かったとしたら、ちょっと明るくて茶目っ気のある弾けた役はどうなのかと思います。ファンの方もそんな姿を見たいと望んでいる気がしますので。そして、もしドラマに出演するならラブストーリーになると思うのでみなさんの心を燃やすようなそんな役になるんじゃないかと思います。
ＭＣ：一緒に燃えましょうね～興奮して燃えたいと思っています。ミンホさんとMINOZのみなさんが共鳴されていることが多いと思いますが、いつ見ても心が満たされる、暖かくなるミンホさんの活動でどんな記録を残してどんな実を結んだかを紹介したいと思います。

＜ファン賛同し、ミンホと一緒に取り組んできたPROMIZ(PMZ)の活動記録の映像＞
PROMIZ(PMZ)の詳細→こちら

ＭＣ：この活動を行うことになったキッカケは？
ミンホ：まず、ファンのみなさんがいい事を先頭に立って動いて下さっていました。つまり愛を分かち合うような運動をみなさんが先にしてくれていました。その姿を見て、僕も困っている人を助けてあげたいという気持ちもありましたし、ある瞬間、こんな大きな愛を頂いているのだから、僕もその愛を返すこと実践したという思いになり、スタートしました。
ＭＣ：この活動がどういう実を結んだらいいと考えていますか？
ミンホ：特に大きな抱負や、これをやるぞと思わなくても、僕とみなさんが近くで触れ合って回を分かち合っていくのと同じように、賛同してくれるみなさんを募って賛同するきっかけを提供することでもっとたくさんの愛を分かち合えると思います。
ＭＣ：これからもミンホさんとMINOZのみなさんの美しい姿を応援していきたいと思います。

【♪4曲目：贈り物】

スクリーンにPMZの活動をするミンホの写真が流れる中、マイクをそっと優しく包みこみながら最新の曲を披露

ＭＣ：歌声がどんどん素敵になっていきますが、今日は皆さんと過ごして楽しかったですか？
ミンホ：去年はたくさんの歌を歌って、盛り上がる公演をみなさんと作りましたが、今日は僕の作品や僕について一緒に語り合う少ししっとりした落ち着いた雰囲気の公演になりました。それぞれに魅力がある気がします。去年は日本のみなさんもスタンディングで楽しんでくださいましたし、今日は初めて来てくださった方もいらっしゃると思いますが、落ち着いた雰囲気の中でトークをメインにした公演で、僕自身は満足しています。
ＭＣ：次にみなさんとお会いする機会があれば、どんな感じにしたいと思いますか？
ミンホ：みなさんは長い間作品を待っていてくださっていると思いますので、まずは作品を終えて、すぐにその作品を持ってきたいと思います。そしてその作品についてお話しながらコンサートの形式で進めていけたらいいと思います。
ＭＣ：それは楽しみです。それを是非私に司会をさせていただきたいと思います。（売り込み上手）
楽しみに待っていますので、それまで元気でいて欲しいと思います。（会場爆笑）それでは最後の曲はどんな曲ですか？
ミンホ：最後の曲は、ストーカーという曲ですが、日本の皆さんが、去年スタンディングで楽しんで頂いた曲ですが、今日は座ったままで大丈夫なので、少し盛り上がるような感じで聴いていただければと思います。（またまた謙虚なミンホ）皆さん、寒い日が続いていますので風邪に気をつけてくださいね。そして早い時期に作品をもってご挨拶したいと思います。

＜ここでＭＣと通訳は退場＞

【♪5曲目：Stalker】
会場、スタンディグでペンライトを振りながら盛り上がる。ミンホもステージを左から右へと移動しながらファンサービス。最後に銀テが舞う。愛してると日本語で言いながら、指でハートを作りながら退場。

＜You＆Iが流れる中、ミンホの写真と同じポーズをするファンの写真がスクリーンに、いつもありがとう。これからも一緒にいましょうとのミンホからのメッセージ＞

【♪アンコール：Thank you】
公演グッズのトレーナーにジーンズ姿でアンコール曲を披露。前髪を途中で描き上げるしぐさが色っぽい。

(C)EUPHORIA

＜ありがとうございますと言いながら、会場に手を振り、最後は投げキッスで退場＞

【取材を終えて】
会場から選ばれたファンの名前に“ちゃん”や“さん”を付けて必ず呼んであげたり、どうすればファンが喜んでくれるかを常に考えながら進行する優しいミンホの姿に感動した。また、ミンホが終始謙虚な受け答えをしながらも大事なところでは自分の考えをしっかり話すのが印象的だった。そしてアンコール合わせて全部で６曲の歌を披露したが、歌うミンホとそれを優しく見守るファンの姿にPMZを通じてさらに強くなったミンホとファンの絆を感じられた。

※イ・ミンホ最新シングル「The day」（日本限定盤）。オリコンデイリーランキングで２位獲得。絶賛発売中！ご購入はこちら⇒http://store.brokore.com/i/5202150001

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◇イ・ミンホ日本公式サイト

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