地上派初!ヴィン・ディーゼル主演人気シリーズ『ワイルド・スピード EURO MISSION』あらすじと予告動画

2016年01月30日20時00分映画

ノンストップ・カーアクション・ムービー!シリーズ第6作目となる『ワイルド・スピード EURO MISSION』が31日(日)夜9時より日曜洋画劇場にて地上派初放送!ヨーロッパを舞台にヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ドゥエイン・ジョンソンらの華麗なるハンドルさばきを見逃すな!予告動画は番組公式サイトで公開。

2001年公開『ワイルド・スピード』からはじまり、『ワイルド・スピードX2』(2003)、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)、『ワイルド・スピードMAX』(2009)、『ワイルド・スピードMEGA MAX』(2011)に続いてシリーズ6作目となる『ワイルド・スピードEURO MISSION』(2013)が地上派初登場。テレビ朝日「日曜洋画劇場」にて31日放送される。

映画史上、かつてこれほどシリーズが続くカーアクション・ムービーがあっただろうか。主演のヴィン・ディーゼルはもちろんだが、このシリーズで一躍世界的に知名度を上げたポール・ウォーカーの活躍ぶりに目を見張った。
残念ながら、ポール・ウォーカーは2013年、7作目『ワイルド・スピードSKY MISSION』撮影の最中、プライベートで起こした交通事故で死亡、享年40。主演俳優の死亡という悲劇が襲った『ワイルド・スピードSKY MISSION』の未完だったポールのシーンは、彼の弟2人が代役を務めた。

『ワイルド・スピード』シリーズの醍醐味は、なんといっても派手なカーアクション。高級スポーツカーやヴィンテージ・カー、カーレース用に改造した車がわんさか登場。これは車好きにとっては、ヨダレが出てしまう映画である。ちなみに『EURO MISSION』に登場する車は…アルファロメオ・ジュリエッタ、日産GTR、ダッジ・チャージャー・デイトナ69年式、フォードマスタングAnvil、MXT「Navistar MXT」、フェラーリ360モデナ…などなど、マニアが喜ぶ高級車が惜しげもなくド派手なカーアクションに起用されている。

もちろん、この映画の醍醐味は車だけではない。登場するキャラがイケメン・マッチョに美女揃い。主人公・ドミニク(ヴィン・ディーゼル)、ブライアン(ポール・ウォーカー)のムキマッチョな身体からは、正義と不良のニオイが漂ってきそうだ。単なるカーレース映画だったら、ここまでシリーズは続かない。全作において、キャラクター、ストーリーともにファンを引き寄せる魅力あるものに仕上がっている。

7作目『SKY MISSION』も世界的に大ヒットし、次回作(8作目)の製作も決まった。しかし、ブライアン(ポール・ウォーカー)がいない『ワイルド・スピード』はちょっと淋しい…。その分、ヴィン・ディーゼルには大暴れしてもらいたい。公開は2017年春を予定。

■あらすじ
かつて強盗団のリーダーだったドミニク(ヴィン・ディーゼル)は元FBI捜査官で、ドミニクの妹・ミア(ジョーダナ・ブリュースター)のパートナーとなり、すっかりファミリーの一員になったブライアン(ポール・ウォーカー)らと、捜査の手が及ばないカリアナ諸島で平和な日々を過ごしていた。
そんなある日、ロンドンを拠点に活動する元エリート軍人ショウ(ルーク・エヴァンス)率いる犯罪組織がモスクワで、重要機密を盗み出していた。DSS(外交保安部)特別捜査官ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、ショウらを逮捕するために、ドミニクらの協力を依頼する。
しかし平穏な日常を捨てたくないドミニクは、一度はホブスの依頼を断るのだが、ショウ一味の中に、死んだはずのかつての恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)がいることを知り、捜査に協力することにしたのだが…。果たして、レティは本当に生きていたのか? なぜ犯罪組織に関わっているのか!?

【ワイルド・スピードEURO MISSION】(2013)
監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン
製作:ヴィン・ディーゼル、ニール・H・モリッツ
出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター、ミシェル・ロドリゲス、ドゥエイン・ジョンソンほか。
『ワイルド・スピードEURO MISSION』DVD&Blu-rayはNBCユニバーサル・エンターテインメントジャパンより絶賛発売中。

テレビ朝日1月31日(日)夜9時より日曜洋画劇場『ワイルド・スピード EURO MISSION』が地上派初放送。監督:ジャスティン・リン、脚本:クリス・モーガン、出演:出演:ヴィン・ディーゼル、ポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター、ミシェル・ロドリゲス、ドゥエイン・ジョンソンほか。予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

テレビ朝日「日曜洋画劇場」番組公式サイト