フジテレビは、総合エンターテイメントサービス「FOD（フジテレビオンデマンド）」（以下FOD）にて、渋谷を舞台とした若者たちの混沌とした“いま”をたくましく生き抜く姿をモキュメンタリー方式で撮影したドラマ「SHIBUYA零丁目」を、4月2日（土）8時00分より配信開始し、4月23日（土）26時20分より地上波で再編集版を放送する。

「SHIBUYA零丁目」は、若者の文化や、ファッション、音楽など様々な才能が集まり、一見華やかさが際立つ顔と、一歩通りを外れれば、その称号とは真逆の世界が交差する、清濁併せ呑む渋谷という街を、魅力的に、かつ街の特異性を浮き彫りにし切り取ったドラマ。
明暗両方の顔を持つ渋谷を舞台に、破天荒な若者たちが、時にはぶつかり、苦悩しながらそれぞれの立場で答えを模索する様子をドキュメンタリータッチで送る。
煌びやかさと闇の深さ、生と死、様々な対極の中から浮かび上がる新しい青春群像劇となっている。

本ドラマは、ファッション雑誌「CanCaｍ」の専属モデル、映画「みんな！エスパーだよ！」平野美由紀役で出演する、ドラマ初主演の池田エライザが、自分をふった元カレをもう一度振り向かせようともがくハルを演じる。ハルの元カレ、オギト役には、実写版「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」主演の宿海仁太（じんたん）役や、CM 等で活躍中の俳優・村上虹郎を迎え、さらに、ハルに大きな影響を与えるDJのレイを、ロックバンド「OKAMOTO’S」ドラムス・オカモトレイジが演じる。
気鋭の若手女優・俳優・ミュージシャンが、混沌とした現代に生きる、不器用ながら必死にもがく若者の姿を、等身大で熱演。

本ドラマの主題歌は、累計400万ダウンロードを記録しているリアルホラーゲームアプリ「マヂヤミ彼女」 を仕掛け、10代女性を中心に熱狂的な支持を得ているメンヘラバンド「ミオヤマザキ」が初めてドラマ主題歌を担当。「やりたいことがあるわけじゃないけどないわけじゃない」、「勝手にあれこれ決めつけないで欲しい」、「なんかわからないけど、とりあえず、なんか…渋谷にいますね」という、渋谷にいるありのままの若者たちの浮遊感や虚無感が主題歌のテーマになっています。10代のミオヤマザキだからこそ描き出すことができた歌詞の世界観が、このドラマに華を添える。

■FODオリジナルモキュメンタリードラマ「SHIBUYA零丁目」あらすじ
2020年に東京オリンピックを控え、渋谷駅周辺を中心に未曾有の再開発で生まれ変わろうとしている渋谷。 ハル（池田エライザ）は、有名大学に通う彼氏オギト（村上虹郎）と幸せな日々を過ごし、東京での生活を満喫していた。 しかし、突如訪れた終末。そう、ハルは突然オギトからフラれた。 諦めきれないハルは死ぬことでオギトの特別な存在になれると信じ、死ぬことを決め、ライブ配信で死ぬ方法を募集する。 そこに現れた小柄で赤い髪の青年レイ（オカモトレイジ）は、「一発で逝ける薬」とコメントを残す。 興味を持ったハルはレイと会い「自殺計画」を練り始める。

【 FODオリジナルモキュメンタリードラマ「SHIBUYA零丁目」概要】
■タイトル： 「SHIBUYA零丁目」
■配信開始日： 4月2日（土） 8 時00分 （全4話一挙配信）
■放送日時： 4月23日（土）26時20分～
■料金： 第1話 無料
第2～4話 有料
■出演： ハル 池田エライザ、レイ オカモトレイジ（OKAMOTO’S）、オギト 村上虹郎 　ほか
■主題歌： 「シブヤノウタ」 ミオヤマザキ
■スタッフ： 企画 橋爪駿輝
脚本 下田悠子
音楽 岩崎貞文
プロデュース 櫻井雄一
演出 伊野瀬優
■制作協力： ソケット
■制作著作： フジテレビ

◇FOD「SHIBUYA零丁目」配信ページ