トヨタ、フルモデルチェンジした「パッソ」をマツコ・デラックスが解説するTVCMとWEB限定動画を公開

2016年04月12日15時30分商品・CM
パッソ X“L package・S”(2WD)

トヨタ自動車は、コンパクトカー「パッソ」(115万200円~183万600円)をフルモデルチェンジして4月12日から発売、マツコ・デラックスが出演するTVCMとWEB限定動画を公開した。
同車は、「街乗りスマートコンパクト」をコンセプトに、コンパクト車としての基本である「経済性」、「使いやすいパッケージ」、「コンパクトでありながらも安心感ある走り」を徹底的に追求して開発。
シンプルで親しみやすい「X」グレードに加え、スマートかつ上品な装いの新グレード「MODA」を設定し、小粋なデザインに一新。パッケージは、取り回しの良いコンパクトなサイズを維持しつつ、前席と後席の間を従来型に対し75mm延長することで、ゆとりある広い室内空間を確保した。
また、全車1.0LエンジンとCVTとの組み合わせとし、2WD車はガソリンエンジン登録車No.1の走行燃費28.0km/L、4WD車は24.4km/Lを実現。走りも、ボディの軽量高剛性化、足回りの強化などで、街乗りでのフラットな乗り心地や安心感ある上質な走りを提供。
さらに、ドライバーをサポートする衝突回避支援システム(スマートアシストII)を搭載し、基本性能の向上、装備の追加をしながらも魅力的な価格を実現した。
なお、同車は、ダイハツ工業が開発から生産まで一貫して担当している。

TVCM「マツコのコンパニオン どーすんのよ篇」は、コンパニオンのマツコ・デラックスが化粧をしながら、「あのさ、トヨタの軽、トヨタの軽って言ってるけどさ、ほんとに軽自動車と間違えて買っちゃったら、どうすんのよ!」と同僚に語りかけるが、ターンテーブルの上で回る同車の横で微笑んで立つ同僚は、そのしつこさに「知りませんよ!」と怒りの表情で返す。
すると、マツコ・デラックスは、今度は、ターンテーブルの下に立つ同社の関係者に「じゃあ、トヨタ的には責任とれんの!?」と聞く。それを受けて、「間違えて買っても満足します。軽じゃないK、パッソ」とナレーションと紹介ムービーが入って締めくくる。

TVCM「マツコのコンパニオン 何に見える篇」は、マツコ・デラックスと同僚がターンテーブルの上で回る同車の横に立つ。
カメラを持つ人たちは、同僚が前を通ったときは盛んにシャッターを切っているが、マツコ・デラックスが前に来ると途端にシャッター音が途切れる。
マツコ・デラックスは、「撮んなさいよ! パッソと並ぶとさぁ、あたし、何に見えるの?」と仏頂面で質問する。すると、すかさず「トド」、「セイウチ」、「ゾウアザラシ」という答えが返ってくる。
マツコ・デラックスは「海洋生物でまとめんなよ。てか、こいつが小さいの!」と同車をたたく。しかし、マツコ・デラックスが乗り込むと、「それなのに、乗っても余裕って、どうゆうこと?」と車内の広さに驚く。最後に、「軽じゃないK、パッソ」とナレーションと紹介ムービーが入って締めくくる。

TVCM「マツコのコンパニオン ドラえもん篇」は、のび太(妻夫木聡)が「東京モーターショー2016」の会場内を「はぐれちゃったなぁ」と歩いているが、「あっ、いた! 探したよ、ドラえもん!」と、ターンテーブルの上で回る同車の横に立つマツコ・デラックスのほうにやってくる。
マツコ・デラックスは「誰がドラえもんよ!?」と言うが、のび太は「軽自動車探してんだけど見つからなくて。出してよ、ドラえもん」とお願いする。マツコ・デラックスが「ドラえもんじゃないから」と否定する。
のび太は「あれっ、なんでコンパニオンの格好してるの? ドラえもん」と言いながらターンテーブルの上にずかずかと上がり、マツコ・デラックスは「だから、ドラえもんじゃないって言ってるでしょ」と気持ち悪くなって後ずさりする。
のび太はおかまいなしに「あー、出してくれたんだ、ドラえもん」と同車に歩み寄り、マツコ・デラックスは「軽じゃないけど、トヨタのK」とポーズをとる。それを見た観客が「ドラえもんじゃない!?」、「ほんとだ!」、「ドラえもんだよな?」と言いながら近づいてきたため、マツコ・デラックスは「あぁ、ドラえもんだよ!」と開き直る。
最後に、「軽じゃないK、パッソ」とナレーションと紹介ムービーが入り、マツコ・デラックスが「ドラえもん、笑顔で」という観客のリクエストに振り向いて締めくくる。

WEB限定ムービー「教えて!マツコ先生」は、「パッソ解説授業&試乗MOVIE」。困っている生徒がいると現れるというマツコ先生が、低燃費、小回り、こだわり、の3項目に関して、授業篇と試乗篇で優しく(?)解説する。

トヨタ自動車「パッソ」CM