大坂城で秀吉（小日向文世）の警護役を命じられた信繁（堺雅人）は秀吉と行動を共にするうちに茶々（竹内結子）に気に入られてしまう！そこには秀吉の嫉妬の視線が…！そんな中、徳川は真田を再び攻めようと準備を始め…NHK総合24日（日）夜8時より「真田丸」第16回放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

笑顔の小日向文世がチャラくて怖い！まるで人の良さそうな、温厚そうな笑顔をふりまく秀吉だが、その裏で不要とみなした人材をバッサリと切り捨てる…そうでもしなきゃ天下統一などできないのだろうが、織田信長と違った恐ろしさを、小日向版秀吉は醸し出している。

24日放送の第16回で、信繁（堺雅人）は茶々（竹内結子）に気に入られてしまう。しかし、茶々に熱を入れている秀吉がそれを良しとするはずがない。このままキケンな三角関係に陥るのか！？　今後の展開が気になるところだ。

竹内結子演じる茶々といい、長澤まさみ演じるきりといい、どちらも時代劇に登場しなさそう、まるで現代劇に登場するかのようなキャラで面白い。こういうキャラづくりのうまさは、三谷幸喜ならではだろう。大坂編になって、歴史上の名だたる武将が次々と登場するが、女性陣の活躍も見逃せない。

■前回のあらすじ
秀吉（小日向文世）の配下に入るため上洛した上杉景勝（遠藤憲一）は、大坂城に到着したにもかかわらず、いまだ秀吉に会うことができなかった。その一方で、偶然秀吉と遭遇した信繁（堺雅人）は、そのまま強引に秀吉に城下に連れていかれ、吉野太夫（中島亜梨沙）のもとへ。秀吉はしつこく「側女になれ」と吉野太夫を口説くが体よくスルーされてしまう。天下を手中に収めた秀吉の思いがけない一面を見て戸惑う信繁。
その後、やっと秀吉と対面することができた景勝だが、後から信繁が先に秀吉と会っていたことを知りショックを受ける。秀吉は景勝と信繁に利休（桂文枝）の茶を飲んでいけと命じ、3人で狭い茶室にこもり利休の茶を飲むことになる。
秀吉は景勝、信繁の人となりを利休に見極めさせたのだった。
秀吉は信繁のことをいたく気に入り、自分のそばに置くようになった。その一方で景勝には「徳川と真田が戦になっても加勢するな」と命じる。景勝は、秀吉の配下に入ったことを後悔するのだが…。

■第16回「表裏」あらすじ
大坂城で羽柴秀吉（小日向文世）の馬廻衆（護衛役）を命じられ、秀吉と行動を共にすることが多くなった信繁（堺雅人）だったが、なぜか茶々（竹内結子）に気に入られてしまう。「茶々様とは親しくなるな」と忠告を受ける信繁、そこには秀吉の嫉妬の目があった。
そんな中、信繁は秀吉が上杉景勝（遠藤憲一）に真田家を支援するのをやめるよう命じられたことを知り、ショックを受ける。そのころ、徳川家康（内野聖陽）は、再び真田を攻め入る準備を進めていた。昌幸（草刈正雄）は景勝に援軍を求めるが断られてしまう。絶体絶命の危機を迎えた真田家は…。

NHK大河ドラマ4月24日（日）NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より「真田丸」第16回「表裏」を放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第16回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

【大河ドラマ紹介】　【2015年NHK大河「真田丸」各話のあらすじ】

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