映画『燐寸少女』初日舞台挨拶 SKE48・佐藤すみれが劇中衣装で登壇!レポート&写真で報告!予告動画

2016年05月29日09時06分映画
©2016「燐寸少女 マッチショウジョ」製作委員会

5/26(土)シネ・リーブル池袋、ユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国公開となった映画『燐寸少女マッチショウジョ』の初日舞台挨拶が、シネ・リーブル池袋にて実施された!この模様を写真と一緒にオフィシャルレポートでご紹介、映画公式サイトに予告動画が公開されている。

11:20の回の上映後に行われた舞台挨拶には、主演のSKE48の佐藤すみれ、また、俳優・声優、そして歌手としても活躍中の小野賢章、劇中曲「燐寸少女リンのテーマ」を歌うアイドルグループ・こけぴよの二木蒼生、そして内田浩監督が登場。映画を鑑賞された大勢のファンから大きな拍手で迎えられました。登壇者の挨拶のあと、二木が「燐寸少女リンのテーマ」を生歌で披露、会場をその歌声で魅了。

ここで、原作者である鈴木小波先生からメッセージが届いており、読み上げられた。「妖しくも可愛いリンちゃんを演じてくださった佐藤すみれ。迫真の演技で圧巻だった小野賢章。内田監督の、漫画ではオムニバス作だったのを一つの物語に紡いでくださった腕前には感服でした。そしてその他のスタッフの皆様、映画に関わってくださった全ての方々。映画完成公開おめでとうございます。そしてありがとうございます」。これに対し佐藤は「先生から“妖しい”と言ってもらえて本当に嬉しいですね!」とコメントした。

お互いの印象については「結構気さくに話しかけてくれたので、そこで仲良くなれたかなと思います。」(佐藤)「思ってたより背が大きかった。」(小野)と述べた。内田監督は「接点がそんなにないのにみんな仲が良くて、そこは驚きました。」とコメント。また二木の「すごく緊張してたんですけど、皆さん笑顔で挨拶を返してくださって嬉しかったです。」という発言に、小野が二木の年齢を聞いて14歳ということがわかると、「ちょうど一回り違うんだ!こうやって世界は回って行くんですね…。」としみじみ。

マッチ

次に“妄想”ではなく、『叶えたい願望は?』と言う質問に、二木が「動物と話せるようになりたいです」と回答。続いて小野は「ないなぁ…動物と話せるようになりたい」と二木の願望と“偶然”にも一緒の回答に。また佐藤は「ちょっとでも選抜総選挙で上に行けるようになりたいです」とコメントした。また本作の見どころを聞かれると「アボカドチーズヌードルを食べるシーンは食べ方を工夫して頑張ったので、そこを見てほしいですね。」(佐藤)、「劇中で僕が一着だけ私服を着ているシーンがあるので、それがどこなのか探してほしいですね。」(小野)と語ってくれた。

最後にメッセージとして佐藤から「たくさんのスタッフさんやいろんな方に関わっていただいて、それを間近で見ることができて本当に勉強になりました。是非お友達を誘っていただいて一回、いや二回観ていただいて「燐寸少女」を盛り上げていってほしいです。」とコメントした。

まっち■あらすじ
心に闇(キズ)を抱えた人々の元にふと訪れ、寿命と引きかえに「妄想燐寸(マッチ)」を売り歩く謎の少女リン。火がついている間に頭の中で唱えた妄想が具現化するという「妄想燐寸」を手に入れた者たちは、最初は恐る恐る燐寸を擦るが、妄想が具現化するのを体験した途端にのめり込み、取り憑かれていく。欲望、嫉妬、嘘が渦巻く“妄想”を具現化した人々は、思わぬ代償を払うはめになる。

■作品紹介
出演者: 佐藤すみれ、小林豊、本田剛文、小野賢章、美山加恋、上野優華、唯月ふうか、森迫永依、尾関陸、御伽ねこむ 、岡幸二郎、大石吾朗、丘みつ子 他
原作: 「燐寸少女」鈴木小波(KADOKAWA/角川コミックス・エース刊)
主題歌: 空想委員会「二重螺旋構造」
挿入歌: 村上紗由里「落陽」
監督: 内田浩 脚本:石川北二 制作プロダクション:ホリプロ
配給: ホリプロ/スターキャット

『燐寸少女 マッチショウジョ』

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